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　先日のネタで、日本はやっぱり自動車産業が牽引しているのだと改めて認識すると、自動車会社の経営状況が気になってきた。
　と、上手いタイミングで、国内自動車会社8社の2016年3月期連結決算が出揃ったという記事が新聞に載っていた。


　それによると、国内トップはもちろん言わずと知れたトヨタ自動車。
世界販売台数10,094千台で、売上高は28兆4千億円余、当期純利益はなんと2兆3千億円余！であります。
VWと1000万台クラブのトップを争うトヨタ様、流石でありますね。

以下、三菱を統合して1000万台クラブを狙う日産、Ｆ１でそろそろ結果を出して欲しいホンダ（笑）、スズキ、マツダ、三菱、ダイハツ、富士重工（以下スバルと書くよ）。

この順番は日経新聞の一覧表の順番なのだが、一体何順？　と良く見ると、
売上高でも営業利益でも純利益でもなく、世界販売台数の順番なのでした。

一覧表を乗せればいいのだが、面倒なので各自探して見ていただきたい。
面白いのは、販売台数や売上高と利益の関係なのだ。

スズキは286万台の売上に対して1,166億円の純利益
マツダは153万台　　　 〃　　 1,344億円の　〃　 なのに
スバルは95万台余 　　 〃 　　 4,366億円の　〃　 なのだ！

この利益は、474万台のホンダの3,445億円を抜いて
542万台で5,238億円の純利益を出している日産に迫るものだ。

まあ、ホンダ、日産、マツダはタカタのエアバック関連が響いているという事情はあるが…。

ということで、スバルの商売の上手さが光っている結果となっている。
SUVは利益率が非常に高いということらしいが、さらにアイサイトという強力な武器で売上が伸び利益を押し上げているのかな。


ちなみに、トヨタ、スバルは販売台数が過去最高
トヨタ、スズキ、マツダ、スバルは営業利益が過去最高だったそうな。

だけど喜んでばかりはいられないのだよ。
だって　この好成績の原因としては　円安等の要因が大きかったらしいのだから。

正念場はこれからだ～　だってさ。

このところ毎週の様に　軽で300km弱のドライブをしている。

軽と言ってもご機嫌なS660やアルトワークスじゃなくて
単なる軽ボックスだ。

時々書いてるのでご存知の方もいらっしゃると思うが
車の名前はダイハツ･タント　一応ターボが付いている。



乗り始めた頃はかなりの違和感があった。

まず、車の形がほぼスクエアなものだから、
ダッシュボードから上の空間がむやみ矢鱈と広いのだ。

セダンとかスポーツ系の車はAピラーが後方に
そして内側に向かって傾斜しているが、軽ボックスのそれは

後方にはほんの少し傾斜していても内側には傾いてない。
運転席からは、Aピラーが外側に向かって開いているようにさえ感じられる。
ガラス製の大きなユリの花の中にでも乗っているかのようだ。

そのせいか走行中は車体が実際以上に左右に揺れている様に感じられる。
実際にも結構揺れている様で　サポートの少ない小さめのシートと相まって

長距離ドライブや山坂道を走った後には上半身の筋肉痛や腰痛を引き起こすことも少なくないのだった。

　　　続く