朝、テレビで旅サラダを見ていると、リポーターがどこかでシラス丼を食べていた。
和歌山だったかな?
『和歌山行く?』と話を向けると『近くにあるじゃん』と嫁さん。あ、
《妻》じゃなきゃダメだっけ?(笑)
車で行くつもりなのだろうが、ロードスターは19km/Lをクリアしなきゃなので、今は使えないのだ^_^;
今日は快晴のうえに矢鱈と暖かい。
そこで、『歩いて行こうか』と提案した。
『じゃワタシは自転車ね』
『………。』
片道10kmとは言わないが、かなり距離がある。歩きだと、行きはヨイヨイ、帰りはヨロヨロだ。
『んじゃ、アシスト付自転車にしようか。近くにレンタル有ったよね〜。』と再提案。
たしか、直ぐ近くでレンタル自転車を見た記憶がある。何処だったかな。いつも行く場所のはずだ。
『最近スーパーに出来たよ〜。』
そうか、家から2分のスーパーに置いてあったな。出来たばかりだから、置いてあるのは新車のアシスト自転車だ。
試してみるのも悪くない。
そうと決まれば善は急げだ。
スマホと格闘しながら貸出団体の会員登録を何とかやっつけて、予約してから出掛けた。
上手い具合に2台空いていた。
が、なぜか1台は上手く手続が出来ず、1台だけレンタルし、もう1台は嫁さんの通勤チャリとした。
往路は緩い下り、帰りはその逆のはずだから、行きはワタシがアシスト車に乗る。
凄いっ❢
最新のアシスト付自転車って、何と楽なんだろう。信号待ちからのゼロ発進は天国だし、上り坂なんか無いに等しい。地球が平らになったみたいだ。
これなら、電池さえ切れなきゃ何処までだってイケる。素晴らしい。
河川の土手も交えながら、暫し走って漁港に着いた。
店を探してウロウロしていると、軽トラに乗った兄ちゃんが近付いてきた。
『おじさん達、シラスを食べられる処を探してるなら、漁港の中に、漁協がやってる店があるよ。』
この辺りをウロつく不審者は、ほぼ間違いなくシラスを食べに来るのだろう。
店に着くと、ちょうど看板を仕舞うところだった。時間は14時。ぎりぎり間に合ったようだ。
外に並べられたテーブルに座り3分もすると、生シラスとマグロの刺し身が載った丼と味噌汁が出てきた。
やはり、鮮度に勝るご馳走はない。
1年ぶりの生シラスを堪能した。
漁協のあとは、周辺に新しく出来た温泉施設や流行りのお店を覗いてから帰途に就いた。
帰りはさぞツラいのだろうと身構えていたが、スマホナビが自転車歩行者道を多くチョイスしてくれたので、存外楽に走ってこれた。
普段あまり動かさない筋肉を使ったせいだろう、結構疲労感が出たが、チャリを降りて歩くと、驚くほど楽になる。やはり使う筋肉が違うということだ。
いずれにしろ、サイズが合わない、変速機無しのミニベロで走るのはもう止めよう^_^;
Posted at 2020/11/14 21:40:18 | |
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