2020年11月25日
数年前、50系前期の車輌をレンタルした時の印象は、エンジンがガサツでアクセルを踏む気がしない車というもので、欲しくない車の代表の様な存在でした。
最近、後期型のツーリングセレクションに試乗したところ意外に印象が良かったので、購入検討のために1日レンタルしてみました。
車輌は15インチタイヤを履いていたので、たぶんSグレード。買うなら比較的リーズナブルなこのグレードになると思います。
前期で感じたエンジンのガサツさはあまり気にならなくなっていました。何らかの改良があったのか、最近1.0リッターVitzに乗る機会が多かったので慣れたのかは分かりません(笑)。←Vitzの1L3気筒エンジンはとても軽快に回り、なかなか魅力的ですよ。
1番驚いたのは、その燃費性能です。いつものドライブコースを含めて300km余りを走ったところ、オンボードで35km/Lを叩き出し、山坂道を走ってもあまり低下しないのです。もちろん攻めた走りはしませんが、燃費を意識した走り方もしていません。
ワタシの普段の使い方なら、30km/Lを下回ることは無いのではないかと思います。とんでもないことです(笑)。
乗り心地が比較的良く、静粛性もまぁまぁで、後席も十分ゆとりがあるので、人を乗せる機会が多く、走行距離が多めの方にはお勧めの車です。
攻めた走りをしなくなったけど、ドライブが好きな方にはとても良い選択肢だと思います。
乗り始めてから暫くはしっくり来なかったシートですが、休憩少なめで1日中走っても疲れが少なかったのも驚きです←刺激が少ない車だからでしょうか(^^)。
✤走り始めの印象を★印で記載しておきます。最初の数分の印象がその車のインプレで、その後は慣れて分からなくなってしまうからです。
✤とりあえずUPしておき、時々追記します。
Posted at 2020/11/25 22:52:51 | | クルマレビュー