かなり前のことだが、B3のオンボード燃費がず~っと10.5km/Lを表示しているとブログに書いたことがある。
バッテリーを交換して暫くは11.0km/Lを表示していたが、そのうち10.5km/Lに落ち着き、極々稀に10.6km/Lとかになることもあったが、ほぼ通年10.5km/Lから動かないのだ。
高速道路で長距離を大人しく流し続けても、お山を元気よく走り回っても変わらない。不動の4番ならぬ、不動の燃費計なのだ。
あんまり長いこと表示が変わらないので、コンピュータが劣化しているのだろうと半ば諦めていた。外車だからね(^^;
そんなある日、突然燃費計がリセットされた。
原因は分からない。
何かの拍子にボタンを長押ししちゃったのか?
それとも、あまり長い間リセットしないと、コンピュータが勝手にリセットする仕様なのか?
ま、原因はどうでもよろしい。
ある休日、最近にしては珍しく、早く起きてしまったので、二度寝はやめて早朝ドライブをしてみた。
早朝と言っても5時スタート程度なので、人様から見れば大したことはないのだが、ワタシとしては実に久しぶりだった。
やっぱり、早朝ドライブは良いですな♪(笑
何が良いって、とにかくクルマが少ないのよ。
家からバイパスまでの下道もすかすか、バイパスはやっぱりスカスカだ。
若い頃と違って、空いてるから、ここぞとばかりアクセルべた踏み、なんてことはしないのだが、走っているクルマのアベレージスピードが高いので、ついていくだけで高速道路ペースになっている。
周囲に気を配りながらも、そのペースで走り続ける。
もちろん、出来るだけ先頭には出ないのね(^^;
で、バイパスに乗って20kmほど走ってから、ふと視線をオンボードに落とすと…。
な、な、な~んと!
燃費計の数値が13km/L台後半を指しているではないかッ!
こんな燃費は、10年近く前に東北道で青森を目指してまったりドライブを強いられた時以来だ。
あの時は、お盆絡みの渋滞で数百キロの間70kmh巡航を余儀なくされた結果だった。
今回は、空き空きのバイパスで高速道路ペースでのまったりドライブの産物なので、少し速度域は高いが、状況は似ている。
そして、ここから10km、20kmと走るに連れ、燃費計の値は更に向上していった。
市街地に近づいて信号が増え、ストップ&ゴーが多くなってしまい、燃費の向上はストップしたが、最高値は
14kmL台後半/までいったのだった。
オンボード燃費とはいえ、素晴らしいではないか。
たぶん1990年代に設計された3.4Lの大排気量NAエンジンが、リッター14km以上も走るなんて、一体誰が想像出来るだろうかッ!
なんちゃって o(^-^)o
もう、コンピュータもエンジンも周辺部品も劣化して、それが不動の10.5km/Lという燃費に表れていると思い込んでいたのが、そうじゃなかったんだよ~ん♪ ということが分かって、ずっと抱いていた微かな不安が払拭された。
安心したよ~。
燃費の低下はコンディションの劣化だからね~。
これで、また安心して山道で踏み踏みできるってもんです o(^-^)o
Posted at 2019/05/30 21:49:03 | |
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