
以前、パン旅で『巨○ぶどうパン』というのをやった。
大量の巨峰を練り込んだパン。
そのパンは販売日限定で、行った日は販売日じゃないのだが、どんな店なのか何となく見たかった。
関心を持った事は、何事も一度見とくのがヨロシイ。
たまたま頭に浮かんできただけなのだが、歩くネタになれば、何でもいいのである。
お店のショウケースにそのパンの模型が置いてあった。
それは、いいお値段の割にエラく小さかった。ショボいと言っても過言ではない。
もしかしたら、ショウケースのそれは、いいお値段のパンそのものではなく、小型の廉価版だったのかもしれないが、もうイメージが出来上がってしまった(笑)
一度見れば、ヨロシイ。
そのお店が湯島天満宮の直ぐ近くに在ったので、せっかくなので立ち寄った。
立派な階段である。
写真で見るより、実物は急角度で上っている。
そそり立つ、という表現が頭に浮かんだ。
ぶどうパンより、コチラの方がよほど巨○っぽい。
全37段。男坂と呼ばれている。
普段トレーニングで利用させて頂いている神社の石段は105段なので、あちらの方が遥かに長いし、1段の高さも倍程あって上りはキツイのだが、石段の大きさで格が決まる訳ではない。
湯島天満宮にはもう1つ、緩やかな女坂と云う石段が在る。
石段なのに何故「坂」と呼ぶのか、定かではない。
本木雅弘と瀬戸朝香のカップルが、それぞれ男坂と女坂を上って参拝した後、夫婦坂という石段を手を繋いで降りていく、というドラマがその昔あったそうな。
湯島天満宮から少し歩くと「日本サッカーミュージアム」という施設があり、ヤタガラスが睨みを効かせている。
序に覗いて行こうとエントランスの階段を上ると、中に人の姿が在ったが休館中であった。
後で確認すると、昼からの営業らしい。
行くのがちょっと早過ぎた。
行き当りばったりというのは、こういうものだ。
空は曇りで時折涼風が吹く、真夏としては有り難い、歩き易い1日。
幾つかのスーパーやスイーツショップを覗きながら、グルっと3kmあまり。
他を歩いた分と合わせると10km余り。
今夜はよく眠れそうだ。
Posted at 2022/08/25 14:54:38 | |
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与太話 | 日記