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2015年09月05日 イイね!

New Kuga 1.5&2.0試乗

New Kuga 1.5&2.0試乗相変わらず地味な営業活動のFORD JAPANですが、FORDユーザーとしては興味深々のNew EcoBoost Kugaに試乗して来ました。

お世話になっているディーラー担当の方から、いつも試乗車が入庫したら真っ先にご連絡いただき、願ったり叶ったりで、家の用事そっちのけで、ありがたく試乗させていただきました。

見た目は、2014モデル1.6EcoBoostと変わりませんが、今回の目玉はトレンドが1.5EcoBoost/タイタニアムが2.0EcoBoostの新エンジン搭載ということで、このエンジンの区別化はどういう意味なのか確認してみました。

先週末に1.5EcoBoostに試乗し、本日2.0EcoBoostに試乗でき、TRENDとTITANIUMのエンジンキャラクターの違いが意外に大きいことを感じることが出来ました。

パンサーブラックのトレンド1.5EcoBoost


ホワイトプラチナムのタイタニアム2.0EcoBoost
新色のホワイトメタリックです。若干パールホワイトっぽく、いい色です。


トレンドのインテリア。シートがハーフレザー。


タイタニアムのインテリア。シートはフルレザー。

運転席ヘッドレストが裏返しで挿入されている・・・のはご愛嬌?

初期型クーガ/トレンドのオーナーとしては、オートエアコン、パワーシート、クルーズコントロール、が標準となって、装備のグレード差が無くなっているので、ベースグレードのトレンドはお買い得感が高いです。

トレンド1.5EcoBoostのエンジンルーム。


タイタニアム2.0EcoBoostのエンジンルーム


2.0Lの方がエンジンカバーが大きめですが、エンジン本体の大きさは同じくらいです。
2.0Lのバッテリーカバーが無いのは付け忘れかと思います。

国道・県道の一般道路だけ20分程度の試乗でしたが、1.5/2.0のエンジンフィーリングの差を感じることが出来ました。

1.5は回転フィーリングが軽く、発進時の加速のレスポンスは軽快で、フィエスタに試乗したときの感じに近いものを感じました。AT制御がきめ細かくトルクバンドを使っている様で、ブレーキング時も細かくダウンシフトしている様で、ブレーキング後直ちに加速してももたつくことなく適切なギヤで軽快に加速するのが印象的でした。ただし2.0より若干高めの回転数を維持する傾向はあるようです。

2.0はもっとドバッと加速するのかと思いきや、意外とマナー良くしっとりと加速します。アクセルレシオのチューニングか、初期型デュラテック2.5Tと似たアクセルフィーリングで、踏んだら踏んだだけトルクが湧きでる感じで力強さを感じました。ファイナルギヤが高めの印象で、低い回転を維持しながら静粛性を維持したままトルク感ある走りが心地よいです。

タイヤは、
トレンドが235/55R17 ハンコック DynaPro HP


タイタニアムが235/50R18 コンチネンタル ContiSportContact suv


乗り心地は、タイヤサイズから想像するとトレンドの方が柔らかそうですが、実際は、トレンドのハンコックが結構ゴツゴツしていて、突き上げが結構キツメでした。
フィエスタのハンコックタイヤでも感じたのですが、これはハンコックタイヤの特徴ではないかと思います。

タイタニアムの乗り心地は、トレンドが軽く軽快な印象の足回りに対して、フラットで低重心で重厚とまでは行かないまでも、質感が高い乗り心地でした。
ダンパー・ブッシュチューニングを変えているような印象です。
初期型オーナーとしては、タイタニアムの方が先祖返りした印象で、初期型のハンドリングや乗り心地の特性の質感を高めた感じで、違和感なく体になじんだ運転感覚でした。

こちらはリヤ。
トレンドのお尻です。旧型同様グレードの表示はありません。


タイタニアムのお尻。TITANIUMのオーナメントあり。


新旧サイドビュー比較
サイドウインドウのライン形状はほとんど同じ。キャラクターラインは新型の方が明確。初期型はフロントの絞り込みが強いので、フェンダーの膨らみがやや強調されています。
リヤフォグのレンズはどうも共通部品のようです。


個人的な新型クーガの印象は、自分の使うシーンに合わせてグレード選択できるようになり、ベースグレードのトレンドはコストパフォーマンスが高いSUVだと思います。
 ⇒ 1.5EcoBoostは、街乗り主体の方へお勧め。
 ⇒ 2.0EcoBoostは、高速や郊外を快適に走りたい方へお勧め。
と言った感じでしょうか。

気になる点としては、2.0EcoBoostはDレンジで停止時、アイドル振動を意識させられることがありました。不快とまでは行きませんが、微妙にフロアやステアリングがブルブルしていました。

思わずNレンジにしようと思いましたが、シフトレバーのノブを握らないとD→Nにシフトできなくなっており、このように操作を変更した意味が良く分かりません。最近のATセレクターはこのような仕様なんですかね?

マニュアルシフトのサムシフトはやはり自分には扱いにくく、特にスポーツ走行を想定したとき、操作しにくいと感じます。

今度のFocusにはパドルシフトが付くそうです。こちらに期待です。
(また試乗が楽しみです。)


New FocusはFiesta顔にハニカムグリルで差別化?
New Explorerは、ランドローバー顔に2.3EcoBoost。2016年に3.5EcoBoost(Twin Charger)追加。



本日のおまけ





決して、試乗会荒らしの景品泥棒ではありません。

新車を買わないのに、いつも気を遣っていただく担当の方にお礼申し上げます。

とりとめもない試乗記にお付き合いありがとうございます。
Posted at 2015/09/05 19:47:48 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

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