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2012年04月07日 イイね!

北朝鮮がICBMなど持った日には、・・・・。

「人工衛星」と称する北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射について、日本の複数の軍事専門家が高い成功率を予測している。「古いが着実に改良をしてきた」という北朝鮮のミサイル技術への評価だ。北朝鮮が海外のメディアや専門家に打ち上げを公開するのも、自信の表れといえる。事実上は「テポドン2号」の実験で、成功すれば大陸間弾道ミサイル(ICBM)を完成するのと同様の技術獲得となる。


専門家が注目するのは2006年に失敗したテポドン2号が09年の発射で格段の技術革新をみせ、2段目の分離に成功した事実だ。


テポドン2号はノドン4基を合体させた1段目ブースター、旧ソ連のミサイル「SSN6」を改良したムスダンと呼ばれる2段目、未確認型の3段目からなる。09年4月の発射では、分離に成功後、東北地方上空を通過、太平洋上に落下したとみられる。日本は北朝鮮の発射地点から約3100キロ地点まで追尾したが、日本にとっての危険区域外に出たため追尾を終了。実際は「4千キロ以上飛んだ」との見方が多い。


この発射を画像データで詳細に検討した宇宙工学アナリストの中冨信夫氏は「ミサイルと人工衛星を兼ねたロケットだ。完璧なものではないが、分離の成功であの実験は90%成功だ。古い方式だが技術の信頼性が上がっている」と評価する。3段目が分離できたかは不明だが、「3段目に点火できていなかったとしても、7千キロの能力を持った」と分析している。


元海上自衛隊幹部(海将)でミサイル防衛に詳しい金田秀昭・岡崎研究所理事はイラン・北朝鮮関係に注目する。「技術的にもともとは北朝鮮が上流で、ノドンの技術をイランに提供したが、実証衛星はイランが先に成功している。今回の打ち上げにも両国の技術協力関係は当然背景にあるだろう」


イランはノドンを改良してロケット「サフィール」を完成、09年2月に初の人工衛星打ち上げに成功。以来、すでに3回の実証衛星打ち上げに成功している。


北朝鮮が海外からメディアを入れて東倉里のミサイル基地や平壌の衛星管制総合指揮所で打ち上げを見せる自信の背景には、イランでの「確立された技術」があるとの見方だ。


金田氏はまた、衛星とICBMの技術について、「衛星は、地球の重力を振り切る秒速7.9キロの達成が必要だが、射程1万キロのICBMは秒速6キロ以上だ。高度調整や命中精度など個別具体的な技術はあるが、基本的には衛星打ち上げの成功はICBMの水準獲得と同じだ」と解説する。


一方、北朝鮮の軍事情勢に詳しいジャーナリストの恵谷治氏も「今回の成功率は高い」とした上で、「実際に人工衛星を打ち上げると思う。韓国が衛星打ち上げに2回失敗していることも大きい。韓国は10月までに3回目を予定しているが、北朝鮮が先んじて成功すれば、これほどの政治宣伝はない」とみている。


危ない国同士が危ないことを協力してやっているものだ。訳もなく他国の軍艦を撃沈したり、民間人が居住している島を砲撃したり、彼らにはそれなりの理由があるのかもしれないが、普通の感覚でみれば何を仕出かすか分からない国がICBMなど保有した日には何をするか分からない。もっともどこかに向けてミサイルを発射した途端に国が消滅するだろうが、とばっちりを食った国は良い面の皮だ。


本当にこんな国、何とかならないものだろうか。まあ時間をかけてミサイルを組み立てないと使えないのでは現実的な戦力にはならないだろうが、日本辺りを狙うにはちょうどいい程度のミサイルは保有しているだろう。こうなると日本も核武装をせざるを得なくなるだろうか。日本の場合はちょっと金をかければ世界のどこへでも弾頭を運べるだろう。くわばらくわばら、・・・。

Posted at 2012/04/07 23:07:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月07日 イイね!

有事即応、北のミサイルに備え自衛隊展開完了

北朝鮮の「衛星」と称する長距離弾道ミサイルの発射に備え、迎撃用の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が5日、石垣島(沖縄県石垣市)に到着した。PAC3はトラックで島内を輸送され、埋め立て地に設置。沖縄本島と宮古島を含め、これで飛行ルートに近い沖縄方面への主要部隊の展開が完了した。PAC3は今後、市ケ谷基地(東京都)など首都圏3カ所にも設置される。


北朝鮮が衛星と称して12~16日に打ち上げを予告しているミサイル発射に備え、7日未明から、首都圏でも迎撃ミサイル「PAC3」の配備が行われている。

PAC3の展開は、政府の破壊措置命令を受けたもので、ミサイルやその破片が日本に落下する場合は、自衛隊の判断で打ち落とすことができる。首都圏には、東京・市ヶ谷にある防衛省のグラウンドや千葉・習志野駐屯地など3か所にPAC3が配備される。

PAC3は既にミサイルの上空通過が予想される沖縄本島や沖縄の宮古島と石垣島への配備が完了しており、日本海や東シナ海に展開するイージス艦3隻とともにミサイルに対応する。



北朝鮮の「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイル発射実験に備え、迎撃ミサイルを搭載した海上自衛隊のイージス艦計3隻が7日午前、佐世保(長崎県)と舞鶴(京都府)両基地から東シナ海と日本海に向けて出港した。


地対空誘導弾パトリオット(PAC3)も同日未明、首都圏3カ所に配置され、政府の破壊措置命令を受けた自衛隊の展開が完了。部隊は訓練などを行い迎撃態勢を整える。

佐世保基地では午前8時ごろから、イージス艦の「きりしま」と「ちょうかい」が護衛艦2隻とともに出港。4隻はミサイルの飛行コースに近い東シナ海に展開するとみられる。ほぼ同時刻に「みょうこう」も舞鶴基地から日本海へ向かった。


これだけの戦力を短期間で広い地域に展開できる能力と言うのはなかなか大したものだと思う。実戦力もさることながら即応力、輸送力、兵站能力、どれが欠けてもこうした緊急展開はできないだろう。自衛隊、ずい分と力をつけてきたものだと思う。これだけの緊急展開能力を有している軍隊と言うのはそうざらにはないだろう。これが尖閣を狙うお隣の大国に対する示威になればいいのだが、・・・。
Posted at 2012/04/07 11:30:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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