2016年01月18日
今日は首都圏は大雪で交通の乱れがひどかったようだ。こっちは昨晩から冷たい雨で雪は降らなかった。雨は午後まで降り続いたが、夕方になってやっと上がった。朝からずっと自宅にいたのだが、さすがに飽きて、「ちょっとクロスカブでも乗ってやるか」ということで自宅を出た。
走り始めてすぐに、「お、そうだ。精密ドライバーを買っておくか」と言うことでケイヨーD2に寄った。寄るとあれこれ見てしまうが、結局最初の目的の通り、精密ドライバーを買い込んで店を出た。かなり寒いが、雨は降っておらず、クロスカブの速度ならなんとか我慢は出来る。
ところが、クァンタムJのバイザーがむやみやたら曇ってどうしようもない。バイザーを上げて走るとそれは寒い。曇ると上げたり降ろしたりして何とか走っていた。そして自宅近くの2りんかん付近に来た時、『ちょっと寄ってみようか』と思った。
店に入ってヘルメット売り場を見る。あれこれいろいろあるものだと流して歩く。次はプロテクター、そして手袋、バッグ、それからケミカルを一通り見て、もう一度、ヘルメット売り場に寄った。ピンロックシールドがたくさん売っている。「ああ、これにすればバイザーが曇らないな」と見ているとクァンタムJ用のピンロックシールド対応バイザーが売っている。
「ああ、これがあればバイザーが曇らないな」と思いながら手に取ってみると、「そうだ、買い換えよう」と、こういうのを悪魔のささやきと言うのだろうか。バイザーとピンロックシールドで7千円程度、「よし、買おう」と言うことで買ってしまった。
アストロIQでピンロックシールドの効果は確認済み。「まあ、いいや」と会計を済ませて店を出た。自宅に帰ってクロスカブを玄関ポーチに上げようとしたが、タイヤが滑ってうまく上がらない。
何とか前輪は上げたが、後輪が滑ってどうしても上がらない。もっとアクセルを開けてやるかと思ったが、二種原付とはいえ、8馬力のパワーは人間の成人男性20人分以上、暴れてCB1300にでもぶち当たったら目も当てられない。
15センチほどの段差だからと荷台をつかんで持ち上げたらひょいと持ち上がってしまった。この辺りは二種原付の良いところだろう。CB1300押しても引いてもびくともしない。持ち上げるなど論外だ。そうしてクロスカブで走った距離は20キロ、総走行距離は260キロ、1か月に120キロ強しか走っていない。まあ、こんなものか。
ああ、そう言えばまたネットでボディアーマーと防水バッグを買おうとしている。まあ、バイクの用品ばかり買っているが、安全のためだから良いだろう。金を抱えていても仕方がないので必要なものや欲しいものはどんどん買おう。金を使えば景気も良くなるだろう。
Posted at 2016/01/18 20:07:33 | |
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バイク | 日記
2016年01月18日
「ねえ森田さん、あなたは本当にあの人が好きだったの。お付き合いしていたの。」
女土方が北の政所様に向かって口を開いた。
「あなたとお付き合いしながら私にも声を掛けるなんて優しそうな人だと思ったけど酷い人ね。」
女土方は本当に怒っている様子だった。誠意がないと言えばそうかも知れないが、男なんて寄って来る女が生理的に嫌いでなければ「まあ、いいかな。」と思っても不思議はない。そういう生き物と言えばそういう生き物なんだ。でも女にはそういうことは許せない裏切りと写るらしい。その気持ちもそれはそれで分からないでもない。この辺は永遠に埋まらない男と女の溝かも知れない。
「はっきりと結婚と言うことを考えたわけじゃないけどそれも良いかななんて思ったことはあったわ。もっとも私だって子供じゃないから関係が出来たら結婚なんてそんなに単純に考えてたわけでもないけどね。
でも彼があなたの方を向いていると知った時は年齢のこともあるし何となくあなたの方が彼の好みに合っているかなとも思っていたけど何だか悔しかったわ。あなたに当たることは筋違いだと分かっていてもどうしても自分の気持ちを押さえられなくて。
あなたがビアンかも知れないと分かってもそういうことって関係ないのよね。自分でもこんな女にだけはなりたくない嫌な女だなと思ったけどね。
ごめんなさいね、伊藤さん。謝るわ。それから佐山さんも。酷い怪我をさせてしまって。本当にごめんなさい。」
手強いと思っていたのにあまり素直に謝られるとこっちも面食らってしまう。昨日の今頃は真っ向全面対決の緊迫した情勢だったのが休戦和平へと急転直下方向転換してしまうと何だか拍子抜けしてしまう。
「あの、私こそ感情に任せて年長の人に酷いことしてごめんなさい。手の痕つかなかったですか。もしもついていたらごめんなさい。」
「あなたの手の痕はっきりついてるわ。しばらく消えそうもないわ。後で見せてあげましょうか。」
北の政所様が笑った。それに釣られてみんなが笑い出した。
「あなたのお尻なかなかかわいかったわ。ちょっと見とれちゃった。」
「え、」
北の政所様は顔を真っ赤にして下を向いた。
「あんなことされたの初めてだったわ。恥ずかしくて悔しくて私どうしていいのか分からなかった。でもねえ考えているうちに私の方がもっとひどいことをしたんじゃないかって思うようになったわ。
伊藤さんが止めてくれたでしょう。あの時何だかほっとしたけど伊藤さんにも悪いことをしてきたのにどうしてって思ったわ。もっと笑い者にすればいいのに何故だろうって。
部屋に帰って自分の背中についていた血を見て本当に怖くなった。感情に任せて何てことをしてしまったんだろうって。謝ろうと思ったけど自分がされたことを思うと素直になれなくて。決心がつかなかったけど今ここで二人に謝るわ。許してもらえないかもしれないけど。」
北の政所様は僕たちに深々と頭を下げた。僕は元々このことを引きずるつもりはなかったが、女土方の方は根が深い分複雑な表情をして北の政所様を見詰めていた。
「ねえもうやめようよ。感情は捨てて仕事する時は仕事しよう。ね、咲子。」
僕は女土方に呼びかけた。女土方はしばらく難しい顔をして僕を見ていたが、最後に大きくため息をつくと笑顔を見せた。
「分かったわ。私も出来ることは一生懸命やるわ。少なくとも仕事に関しては。でもこれまでのことをすぐに全てを水に流せと言われてもそんなに急には感情がついていかないわ。もっと時間が経たなければ。自分の気持ちがどうなっていくか自分でも分からないわ。却って私が加わることでマイナスになってしまうかもしれないけどそれでも良いと言うのならもうこれ以上は何も言わないわ。」
「かなり問題を孕んだ船出と言う感じだな。でも皆さんなら大丈夫、きっとうまくやっていける。」
社長は口では深刻そうなことを言うが表情は明るかった。本人もこれほどうまく話がまとまるとは思っていなかったのだろう。
「ねえ、お風呂に行こうか。水に流すっていうじゃない。別にしゃれじゃないけど。」
北の政所様が明るい声で言い出した。沖縄では元々本土のように大浴場で大勢が一度に入浴する習慣はなかったそうだが、本土からのお客が多くなって大浴場や露天風呂を備えるホテルが多くなったらしい。このホテルにも熱帯植物を多く配した大浴場があった。
「ねえ、どう、行かない。」
北の政所様はもう一度促した。
「社長はだめね、一緒の入浴は。」
北の政所様は悪戯っぽく微笑んだ。その表情は今まで見たこともないようなあどけない可愛らしさを漂わせていた。
「いいわ、行きましょう。」
僕はこれまた旺盛な好奇心からすぐに応じたが、女土方は行くとも行かないとも答えずに黙っていた。
「タオルや着替えはどうするの。」
北の政所様に聞くと「必要なら売店で買えばいい。」と簡単に答えた。そう言えばロビーの売店では下着も売っていた。土産代わりに一組くらい買ってもいいかと思いながら立ち上がった。
「さあ、行こう。」
僕は女土方に声をかけた。女土方も今度は割と簡単に腰を上げた。
「社長はどうされます。一緒に行かれますか。」
北の政所様は秘書の口調に戻って社長に確認した。
「僕はここで待っているよ。風呂なんか一日に一回入れば十分だよ。ゆっくり行って来るといい。」
「ではしばらく失礼します。」
北の政所様が秘書らしい言葉遣いで断ると僕たちは連れ立ってロビーへと降りた。売店でそれぞれ下着を買ったが、北の政所様はオレンジ色のレースで派手目のを、女土方は「おふざけだから。」と言いながらハイビスカスのプリント柄のを、そして僕はお尻にシーサーがプリントされているやつを選んだ。
「お二人とも可愛らしいのを選ぶのね。」
北の政所様に褒められながら僕たちは大浴場に入った。僕は北の政所様がお尻のあざを気にするかと思ったが、特にそんな様子もなく北の政所様はかなり気風良く服を脱いで裸になった。やはり思ったように北の政所様にはかなり色濃い紫色のアザがしっかりと残っていた。
「ねえアザついている。」
北の政所様は後ろを振り返るようにして自分のお尻を覗き込んだ。そして今度はバスタオルを拾い上げると鏡の前に立って自分の後姿を写した。
「ああやっぱりしっかりとアザになっているわね。でもこれで安心したわ、痛み分けね、佐山さんとは。顔を傷つけてしまって本当にごめんなさいね。」
北の政所様は僕を振り向いてそう言うと体を隠しもしないでタオルを下げて浴場に入って行った。その後姿を見送りながら僕と女土方は顔を見合わせてしまった。浴場には同じ会社の者たちが何人か湯を使っていたが、昨日激戦を繰り広げた僕と北の政所様が同じ湯船で談笑しているのを見て目を瞠っていた。でも、昨日の敵は今日の友と言うし、これも気にしなかった。近づいて話してみれば北の政所様もけっこうあっさりした女性だった。近寄ってみた結果僕自身は悪感情を持たなかったが、女土方は北の政所様には未だに懐疑的だった。それでも大人らしく穏やかに談笑していた。
僕はまた入浴が男作法にならないように気を使うのに一生懸命だったが、どうも裸になってまで女作法と言うのはゲイにでもなったようで馴染まなかった。傍目で見ても何となくぎこちなかったことだろう。
北の政所様は湯船の淵に腰掛けて自分の生い立ちやそれについての想いなどけっこうあっけらかんと話した。特に母親に日陰の者なのだから表に出てはいけないと厳しく言われたのに相当な葛藤を感じていてそれがトラウマのようになってなかなか心が自由になれなかったと言うことを寂しそうに話していたのが印象的だった。
入浴中北の政所様は特に自分の体を隠そうとはしなかった。確かにもう五十近い年齢なので衰えは隠しようもなかったが、それでも年よりはずっと若く見えた。すらりとしたその体は初々しいかわいらしささえ感じた。そうして出たり入ったりゆるゆると湯に浸かっているうちに僕はいい加減暑苦しくなって温いシャワーを使って風呂から上がってしまった。
女土方と北の政所様は後から追いかけて上がって来たがその頃には僕はすっかり着替えを済まして涼んでいた。そうして三人揃って部屋に戻った時には一時間以上が過ぎていた。
Posted at 2016/01/18 13:28:42 | |
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小説 | 日記
2016年01月18日
■現職・佐喜真氏…普天間跡地の利用に道筋
■新人・志村氏…「政権VS沖縄」翁長氏と訴え
米軍普天間飛行場の移設に対する姿勢を最大の争点に、17日、沖縄県宜野湾市長選の戦いの火ぶたが切られた。名護市辺野古への移設を否定しない佐喜真淳氏と、辺野古移設阻止を掲げる志村恵一郎氏との一騎打ちは、現職の強みを生かす佐喜真氏がやや優位とみられているが、予断を許さない展開。佐喜真氏陣営は支持層の引き締めを図ると同時に、志村氏陣営の世論誘導を警戒している。
◇
◆現職やや優勢か
「今回の市長選は沖縄県民と安倍政権の戦いです」
市内の路上ではそう書かれた看板が目立つ。志村氏陣営が設置したもので、辺野古移設をめぐる「政権対沖縄」という構図を選挙戦に持ち込む意図が鮮明だ。
そこでいう「沖縄」は、翁長雄志(おなが・たけし)知事を中心とする保守系の一部と革新政党を融合させた「オール沖縄」の勢力。一昨年の名護市長選と知事選、衆院選小選挙区で連勝した勢いを維持して宜野湾市長選も勝利し、6月の県議選、夏の参院選へとつなげる算段を描く。志村氏は17日、翁長氏と同じ選挙カーに乗って市内を回り、街頭演説で「翁長知事とともにやっていけるのは私だ」と強調した。
対する佐喜真氏は政権対沖縄という構図に乗るつもりはない。自民党国会議員で17日の出陣式に呼ばれたのは県出身議員のみで、選対幹部は「どのように宜野湾市を発展させるかをひたすら訴えていく」と話す。
佐喜真氏は2つの強み、すなわち、支援態勢と1期4年の実績を1週間の選挙戦で徹底する構えだ。
「組織を挙げて全力で頑張ろう」。13日、佐喜真氏の選対事務所に自民党県連と公明党県本部の幹部、県建設業協会の下地米蔵会長が顔をそろえ、一致結束を確認した。下地会長は、一昨年の知事選にも出馬した下地幹郎衆院議員(おおさか維新の会)の兄だ。
◆菅長官がレール
この支援態勢は、菅義偉(すが・よしひで)官房長官が水面下でレールを敷いた。菅氏は昨秋、首相官邸を訪れた下地会長に佐喜真氏支援を要請。名護市長選と知事選で自民党が擁立した候補者を推薦しなかった公明党も昨年末に菅氏主導で軽減税率について自民党と合意した直後、佐喜真氏の推薦を決めた。
一方、翁長氏が志村氏に白羽の矢を立てたのは、市内に多い建設業をはじめとした企業や保守層を切り崩す狙いがあった。志村氏の父が自民党県連会長を務め、建設業界にも影響力のある重鎮だったからだ。
しかし、志村氏陣営幹部は「切り崩しは思うように進んでいない」と明かす。世論調査では60歳以上で志村氏の支持が若干高くなる傾向があるが共産党の組織的な活動が際立ち、保守層や企業の忌避感にもつながっているという。
公明党の支持母体の創価学会も先週から佐喜真氏を支援する活動を本格化させており、志村氏にとって大きな逆風となっている。
佐喜真氏のもう1つの強みである実績は基地負担軽減に顕著に表れている。
政府は一昨年8月、普天間飛行場のKC130空中給油機を米軍岩国基地(山口県)に移駐させ、普天間での同機の離着陸数は激減。昨年3月には西普天間住宅地区の返還、昨年12月には普天間の一部土地の返還前倒しも実現した。
それらの返還地の跡地利用にも道筋をつけ、佐喜真氏は演説で「4年間、結果を出してきた」と訴えた。
ただ、佐喜真氏陣営は選挙戦終盤を前に、志村氏陣営の世論操作を警戒する。選対幹部は「翁長氏周辺が地元メディアに志村氏優位と報じさせ、勝ち馬は志村氏だと有権者を誘導するのではないか」と予測し、支持層が動揺しないよう対策を講じる構えだ。
ここで負けると、「地方選と外交防衛は別」とは言っても、相当に打撃が大きい政府側は巻き返しに必死だろう。地方首長選に外交や防衛を争点とするのはどうかと思うが、反辺野古側はそれしか争点がないだろう。普天間を辺野古に移して取り敢えず危険を除去して、基地問題はその後の協議と言うのが常識的かとも思うが、どうして辺野古ばかりに拘るのか、それも元自民の議員が、・・。沖縄に基地が集中しているのはその地理的な位置にあり、それ以外にはない。反辺野古を主張する沖縄県知事他の後ろには何があるのか、そっちの方が興味があるのだが、・・。
Posted at 2016/01/18 12:54:30 | |
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政治 | 日記
2016年01月18日
金券ショップで割安に購入した旅行券で新幹線切符などを手に入れ、それを払い戻す形で利益を得ていた労働基準監督署の職員(40代男性)が昨年12月、停職1か月の懲戒処分を受けた。国家公務員法が禁止している「兼業」にあたると、東京労働局が判断したためだ。
報道によると、男性職員は1999年4月から2011年4月にかけて、週3、4回程度、1日約50万円分の旅行券や商品券を購入。その券を使って新幹線の切符や航空券を手に入れたあと、払い戻して差額を得ていた。12年間で約1500万円の利益を得ていたとみられ、ネットでは、金券ショップを使った「錬金術」として注目を集めた。
男性職員は利益を税務署に申告しておらず、昨年10月の発覚後に支払い対象となる過去5年分の税金を納めたという。男性職員は「旅行が好きなので旅費や生活費に使った」と話しており、ちょっとしたこづかい稼ぎのようにもみえるが、なぜ、兼業とみなされてしまったのだろうか。古金千明弁護士に聞いた。
●もっぱら利益を出すためであれば兼業に
「国家公務員が在職中に営利企業の役員を兼任したり、自ら事業を行ったり、雇われるといった『兼業』を行うことは、原則として禁止されています(国家公務員法103条、104条)。地方公務員の場合も、同様の兼業禁止規定があります。
兼業が行われると、公務員の本来の職務がおろそかになったり、公務員の職務と兼業した業務との利害関係が生じて職務の公正が阻害されたり、兼業した業務そのものが公務の信用を損なうおそれがあるので、兼業は原則として禁止されています。ただし、人事院の承認を得られれば、例外的に許される場合もあります」
古金弁護士はこのように話す。役員の兼任や企業に雇われるというのはわかりやすいが、自ら事業を行うとは、どういう場合が想定されるのか。
「自ら営利事業を行っているかどうかは、業態のいかんを問わず、客観的にみて営利を目的としているかどうかによって判断されます。
そして、自家消費程度のものや、趣味・文化芸術活動である場合は別にして、もっぱら利益を出すために行うものであれば、所得が少なかったとしても営利事業に該当しますので、兼業が禁止されることになります」
●今回のケースでは、長期間の脱税も
では、今回のケースもやはり兼業にあたるということか。
「本件についていえば、新幹線や飛行機を実際に利用する予定だったけど、たまたまスケジュールがつかなくて払戻をしたのではなく、当初から、商品券の購入額と払戻額との『差益』を得る営利目的があったということですので、兼業が禁止される営利事業を自ら行っていたことになります。人事院の承認もありません。
また、12年間で1500万円ですので、平均すると『差益』により年間約125万円の『所得』があったことになります。今回の『差益』は税務上の雑所得に該当すると思われます。給与所得以外の所得が20万円を超えていますので確定申告を行う義務があったわけですが、本件では、確定申告をせずに、最大で12年間も『脱税』をしていたことになります。
公務員が兼業禁止規定に違反し、しかも、長期間にわたって『脱税』までしていたとあっては、公務員の職務に対する信用は損なわれていますので、懲戒処分の対象となることはやむを得ないでしょう。
本件が『発覚』したのは、厚生労働省に『匿名』の情報提供があったということですので、本人の言動や金銭感覚に不審を持った誰かが、本人を尾行したりして『発覚』した可能性があります。
民間企業の場合でも、就業規則により兼業が禁止されていることが多いかと思いますが、国家公務員の兼業禁止の運用については、人事院規則14-8に規定があります。国家公務員が、職場外で『小遣い』稼ぎをしたい場合には、兼業禁止の運用上許される範囲内で行う必要がありますので、注意して下さい」古金弁護士はこのように話していた。
いろいろな稼ぎ方があるものだねえ。確かに金券ショップで安く金券を手に入れて切符を買って正規の払い戻しをすれば差額が生じて儲けになる。良くもいろいろと考えるものだねえ。125万なら月に10万程度で大した金額ではないが、それでも小遣い3万円・5万円亭主から見ればずい分金回りが良く見えるのかねえ。
Posted at 2016/01/18 11:35:34 | |
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