2016年01月19日
分裂・解散危機が報じられていた人気グループ、SMAPが活動を継続する意向を表明したことについて安倍晋三首相をはじめ、多くの閣僚から言及が相次いだ。
19日午前の参院予算委員会で、安倍首相は「政治の世界もそうだが、同じグループが長年続いていく上で、さまざまな課題もある。しかし、多くのファンの方々の期待に、また願いに応えて、グループが存続するのは良かった」と歓迎した。
菅義偉官房長官は同日午前の記者会見で「これからも国民から親しまれ、夢と希望を与え続けられるように、さらなる活躍を期待したい」と述べた。
中谷元防衛相も「雨降って地固まる。雪降って絆固まる。話し合いによって氷が溶ける」と述べた上で、安全保障関連法にある「存立危機事態」を引き合いに出し、「存立危機を脱したことは国民にとっても良かった」と語った。
遠藤利明五輪相は「2020年東京五輪大会で、特にパラリンピックでSMAPの応援は大変ありがたかった。これからもみんなで力を合わせて活躍し、日本の皆さんに元気を与えていただきたい」と要望。高木毅復興相は「誰からも愛させるグループで、子供たちにも若者にも年配の方にも幅広いファンを持っている。これまで通り活動していただければ何よりだ」との認識を示した。
加藤勝信拉致問題担当相は「30年近い活動をされ、さまざまなヒットを飛ばし、国民的に歌われる歌もあった。国民にとって大変うれしいニュースだったのではないか」と明言した。
SMAP解散騒動は政界まで巻き込んだ大騒動だったんだねえ。しかし、芸能界と言うのもなかなかしがらみの多い世界だねえ。こうしたグループもある程度の年齢になると独立して個人で活動していくのが多いのかと思ったが、親会社の手の内でないと思うように活動できないらしいねえ。昨日のテレビ会見ではみなそれぞれ思うところがあって言っていることは本音ではなさそうだったけど、・・。まあ、芸能界はほとんど知識がないけど、・・。「鉄腕ダッシュ」に出ているのはTOKIOって言うんだっけ、・・・??ベッキー騒動も、この国はなんとも平和な国なんだなあと思って傍観していたけど、・・。
Posted at 2016/01/19 16:00:41 | |
トラックバック(0) |
政治 | 日記
2016年01月19日
防衛省は18日、2月にタイで開かれる東南アジア最大級の多国間軍事演習「コブラゴールド」に、自衛官約300人を参加させると発表した。陸上自衛隊の「高機動車」1両を現地に持ち込み、治安が悪化した地域の日本人を安全な場所まで輸送する手順などを確認する。自衛隊の車両が海外で邦人輸送訓練を行うのは初めて。
コブラゴールドは米国とタイが主催し、中国や韓国、シンガポールなど9カ国が参加。自衛隊は邦人輸送訓練のほか、指揮所演習やタイとの海上訓練などを行う。
海上自衛隊の護衛艦「まつゆき」が15日、インド海軍主催で2月6日に同国である国際観艦式と、米国などとの共同訓練に参加するため、母港の舞鶴港(京都府舞鶴市)を出港した。
舞鶴市北吸の海自岸壁で重岡康弘・自衛艦隊司令官の「インドはアジアおよび世界の平和と安定にとって重要なパートナー国の一つ」との訓示が読まれ、隊員約180人が家族らに見送られて出発した。
まつゆきは、今月下旬からシンガポールからインドへ向かう海上で米国とオーストラリア海軍と巡航訓練を実施。タイや米国などとの多国間共同訓練「コブラゴールド」にも参加し、3月2日に舞鶴に帰港する予定。
集団的自衛権は違憲の呪縛に束縛されることなく多国間の訓練に参加できるようになったことはいいことだろう。これまで出来なかった科目について外国との訓練が出来るようになれば自衛隊の技量も向上することだろう。それにしても「まつゆき」なんてずい分と古い船を出すものだな。運用上の都合でそうなったんだろうけど、・・。帰国時は南シナ海で米豪と共同訓練も行なうのだろう。
Posted at 2016/01/19 15:58:59 | |
トラックバック(0) |
軍事 | 日記
2016年01月19日
中国国家統計局が19日発表した2015年の国内総生産(GDP)の速報値は物価変動の影響を除いた実質ベースで前年比6・9%増となり、天安門事件直後の1990年(3・9%増)以来、25年ぶりの低い伸びとなった。
伸び率は前年(7・3%増)に比べて0・4ポイント低下した。企業による設備投資やマンション建設の伸びが鈍化したためだ。
政府は成長率目標を「7%前後」としていたが、これを下回った。目標を下回るのは14年に続いて2年連続となる。政府は16年の成長率目標を6%台後半に引き下げ、これまでの高成長路線から安定成長への切り替えを進める見通しだ。
国家統計局の王保安局長は19日の記者会見で「6・9%の成長率は共産党と政府が定めた中高速の目標に符合している。16年も中国経済は安定的な成長を続けると信じている」と述べた。
こんな数字、本当かどうか分からんが、良くないことは確かだ。政府見通しの7%の直下と言うのは作為的な感じがする。実質マイナス成長という話もある。中国も今後は急成長のひずみ修正の長く厳しい道を歩むのだろう。永遠に大幅な成長をし続ける経済などあり得ないのだから、・・・。
Posted at 2016/01/19 15:57:32 | |
トラックバック(0) |
経済 | 日記
2016年01月19日
野党から18日、株式市場の下落を受けてアベノミクス批判が相次いだ。民主党の枝野幸男幹事長は「一過性の上げ下げを超えている。株価と外需依存の経済運営のつけが出かねない」と語った。
共産党の山下芳生書記局長も「アベノミクスはすでに破綻した。労働者の実質賃金も下がり、貧困格差が拡大している」と批判。社民党の吉田忠智党首は「株価が上がるとアベノミクスの成果と言い、下がると中国などを理由に挙げる」と政権を皮肉った。
これに対し、菅義偉官房長官は記者会見で「市場の変動に右往左往せず、実体経済の好循環を確たるものにすべく必要な政策を進める」と発言。野党の批判には「そういう指摘は全く当たらない。企業収益は過去最高で、雇用や所得の改善は続いている」と反論した。
対応する政策を打たずにいちゃもんつけることを探しまくっている野党だからこんなことまでいちゃもんつけるんだろうけど、今の経済は世界中が連動しているので一国の政府が頑張ってもどうしようもない時がある。国内の水準は悪くはないのに投資家がリスクオフになって売りまくるから株価が下がる。こういう時こそ国内産業の株を買って企業を支援すべきなのに困ったものだ。景気を良くするには国民が金を使えばいい。金を回さないと景気は良くならない。株も相場なんだから上げる時もあれば下げる時もある。上げっぱなしなのは中国のいかさまGDPくらいのものだ。
Posted at 2016/01/19 15:56:19 | |
トラックバック(0) |
政治 | 日記