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2016年08月05日 イイね!

中国のインフラ輸出に赤信号




中国が次なる成長戦略として野心的に進める、高速鉄道計画を中心とした「中国製インフラ」輸出が、世界各地で頓挫や延期などの混乱を引き起こしている。(上海 河崎真澄)

 

◆水力発電事業も中断

「建設に大幅な遅延が生じる」。米ネバダ州ラスベガスとカリフォルニア州ロサンゼルスを結ぶ高速鉄道計画(全長370キロ)で、米企業のエクスプレスウエストは6月、中国鉄道総公司が率いる中国企業連合に合弁解消を通告した。

 

同プロジェクトは総投資額127億ドル(約1兆3500億円)。昨年9月の習近平国家主席の訪米時に調印した、中国による初の対米鉄道輸出だ。中国側は「無責任だ」と猛反発したが、米国側はすでに新たな合弁相手を探している。

 

中国は、日本に競り勝つ形でインドネシアでも高速鉄道計画を受注したが、なんと建設許可も得られない手続き不備のまま1月に着工式に踏み切り、建設遅延など混乱が続く。シンガポールでは納入された都市型鉄道車両のうち、大半でヒビなど重大な欠陥が判明。ミャンマーでは水力発電事業が中断に追い込まれた。

 

習指導部は、中国を起点に陸路と海路で欧州までインフラ建設で結ぶ「新シルクロード(一帯一路)」構想を掲げている。需要を無視した過剰生産で積み上がった建設資材も、インフラ輸出と組み合わせれば一石二鳥で解消できる狙いだ。

 

昨年12月に発足した中国主導型の国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)も輸出金融を支える目的だった。だが、そもそもインフラ輸出で経験の少ない中国。にもかかわらず世界各地で一気にプロジェクトを推し進めようとしたため計画遂行はギクシャクするばかり。事業パートナーとして国際的な「信頼」を得られずにいる。

 

◆「国際的な信頼失墜」

さらに障害となりそうなのが、南シナ海をめぐる仲裁裁判所の裁定を、中国が「紙くず」と全面否定したことだろう。国際法を無視し、自国の主張だけを声高に叫ぶ姿勢が改めて明らかになったからだ。仮に南シナ海で一方的な軍事行動などをとれば、「国際的なビジネス相手として信頼が失墜する」(大手商社幹部)との懸念も広がっている。

 

中国は今年12月、世界貿易機関(WTO)加盟から15年を迎えるにあたり、通商面で有利になる「市場経済国」に認定するよう日米欧などに迫っている。だが対外トラブルの数々や国際法軽視の行動などで、「国際社会の一員として中国を扱い続けることは難しくなる」(同)のも事実だ。

 

国際社会にとっては、浙江省杭州で9月に開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議で、議長国の中国との距離感をどう取るかも微妙なところだ。




「自分良ければすべて良し」は中国国内ではみんながそうだから通用するのかもしれないが、国際社会ではそんなことは通用しない。商売はルールを守り、相手に対する誠実さが必要だ。国際法をないがしろにやりたい放題の中国では誰も相手にはしなくなるだろう。


Posted at 2016/08/05 18:31:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2016年08月05日 イイね!

民進党、参院選は敗北なんてそんなことないでしょう。




民進党は5日、先の参院選について「改憲勢力3分の2阻止と与党の改選議席過半数割れを達成できず敗北した」と総括した文書を常任幹事会で決定した。

 

次期衆院選に向けた課題としては、現職が議席を失った「大阪の苦境の克服」や、支持の少なかった「若年層への働き掛け」などを列挙した。

 

一方、共産党など他の野党と共闘を進めた結果、全国32の1人区のうち11で与党候補を破ったことなどから、「党勢回復に向けた足掛かりと自信を得ることができた」とも明記。次期衆院選での野党共闘に関しては、「基本的枠組みは維持しつつ、さらに検討する」と述べるにとどめた。




いやあ、立派なものだと思うよ。よく32議席も取れたものだ。大勝利じゃないの。まさかそんなに取るなんて思ってもいなかった。立派、立派、・・。


Posted at 2016/08/05 17:27:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2016年08月05日 イイね!

防衛省、常時、「破壊措置命令」維持を検討へ。




政府は5日、北朝鮮の弾道ミサイル発射が相次いでいることを踏まえ、自衛隊に迎撃態勢を取らせる「破壊措置命令」を常時発令した状態にすることが可能かどうか検討を始めた。

 

発射の兆候を把握していない場合でも態勢を整える狙いがある。政府関係者が明らかにした。

 

北朝鮮は3日、「ノドン」とみられる中距離弾道ミサイルを発射。秋田県沖約250キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に初めて着弾した。事前に兆候をつかむことが困難な発射台付き車両(TEL)が使われたとみられ、日本政府は破壊措置命令を発令していなかった。

 

常に破壊措置命令を発した状態にすれば、日本海では迎撃ミサイルSM3を搭載したイージス艦、地上では地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を、より柔軟に展開することが可能になるとみられる。

 

ただ、破壊措置命令に関しては、自衛隊法で弾道ミサイルの危険がなくなった場合は「速やかに解除しなければならない」と定められており、関連法令を含めて整合性を取ることが課題となる。

 

また、長期間のミサイル迎撃態勢を維持するためには、増員を含めた部隊の整備が必要になるため、政府は今後、さらに詳細を詰める方針だ。





まあ本気でミサイル攻撃をかけてくるわけでもないので真剣に対応する必要もないだろうけど、少なくとも、「お前らに対してこっちは常時臨戦態勢を取っているんだぞ」と言うことを分からせることは外交的には意味があると思う。これはあくまでもポーズだから、・・。


Posted at 2016/08/05 15:40:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2016年08月05日 イイね!

豊臣秀頼に生き残る道はあったか。(番外編)




秀吉君が死んだ後の豊臣氏に生き残る道はあったのかと思うとまずなかったと言うのが正直なところだと思う。秀吉君は晩年は自分の権力の向上ばかりに意を用いて政権の安定を図らなかった。




元々、親族も少なく、譜代の家臣もいない政権基盤の弱い豊臣政権だから石田、大谷、加藤、福島、浅野などの子飼いを固めて大きな領地を与え、家康タヌキに備えるか、元気なうちに何でもいいから難癖をつけても家康タヌキをつぶしておくかすべきだっただろう。




秀吉君が権力志向が強かったのは頭の中に常に超すに超せない信長さんがいたからだろう。最も危ない敵に250万石も与えて自分の死後を頼んだのはやはりこれと言う人物がいなかったからだろうか。秀次君に継がせておいたら豊臣はしばらく続いただろうが、秀頼君の出番はなかっただろう。




秀吉君の死後、家康タヌキはせっせと豊臣政権の簒奪を開始する。それに気づいた三成君はこれを止めようと躍起になるが、なんと言っても本家本元の淀さんが世の中を何も見ていないのではどうしようもない。また、側近は凡人ばかりでこれまた頼りにはならない。俗に秀頼君は三成君の子とか言うが、そんなに淀さんと三成君が親しければ歴史は変わっていたはずだ。




豊臣氏が復権する最後のチャンスは関ケ原の戦い、ここで毛利辺りに後見をさせて秀頼君を関ケ原まで押し出して家康タヌキと戦わせるか、せめて影武者と千成瓢箪の馬印だけでも押し出すとかすれば、あの戦いの帰趨は全く変わっただろう。関ケ原の敗戦で宇喜多、小西、石田、大谷などの親豊臣勢力が壊滅してもう豊臣に生き残る道はなくなった。




最後の最後に乾坤一擲、家康タヌキと刺し違える機会は大坂冬の陣でここで大砲の弾くらいでガタガタしないで邪魔な淀さんなどは地下壕にでも幽閉しておいて決戦を寒中の2月末辺りまで引っ張っておいて一気に家康タヌキの本陣に向けて攻撃をかければあるいは首くらいは取れたかもしれない。




徳川方は20万の兵力を野外に留め置いていたが、食料事情など兵站補給は相当に悪かったようだから家康タヌキも和睦を急いだのだろう。しかし、和睦と聞いて豊臣方は誰もが驚いたと言うが、味方が苦しい時は敵も苦しいので戦いでちょっと苦しくなったからと言ってすぐにへこたれていたら勝機などつかめるはずもない。ただ、豊臣方には家康タヌキに内通しているものが大勢いたと言うので相当に秘密保持を厳格にしないとこれも難しいだろう。




最後の最後は夏の陣、もうどうにもならない状況ならとにかく全軍が一丸となって家康タヌキの本陣へ突撃してタヌキの首を取ることだけに専念する。真田勢だけであれだけできたのだから残存全軍が突撃すればタヌキの首くらいは可能だったかもしれない。




ただ、いずれにしても秀頼君本人が陣頭に立つことが絶対条件であるが、結局一度も前線に出なかったと言うからやはり滅びるべくして滅んだのだろう。豊臣滅亡に一番貢献したのは淀さんでこの女がしゃしゃり出なければ、あるいはもっとしっかりと世の中の成り行きを見て秀頼君を一人前の武将として育てていればまた少しは違ったかもしれない。




秀頼君はなかなかの名君だったと言う話もあるが、ここと言う時に一度も前線に立たないと言うことはそれだけで名将の資格に欠ける。おっかさんが止めようが、誰が止めようが、男は命を懸けなくてはならない時がある。一軍の将ともなればましてのこと、それがおっかさんと一緒に城の奥にこもっていたのではやはり豊臣に生き残る目はなかったのだろう。


Posted at 2016/08/05 15:38:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 歴史 | 日記

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