民進党代表選(9月2日告示、15日投開票)に出馬表明している蓮舫代表代行(48)は23日、都内の日本外国特派員協会で会見し「私が代表になり、党のイメージを思いっきり変えたい」と訴えた。岡田克也代表について「大好きだが、本当につまらない男」と述べるなど、党の印象刷新を意識した発言が続いた。リオ五輪閉会式で、スーパーマリオのコスプレになった安倍晋三首相が注目される中、自身にはユニークさがあるとも強調した。
蓮舫氏は、いつになく毒舌だった。旧民主党政権の閣僚で登場以来、6年ぶりの同協会での会見。「下野したら、声もかけてくれなかった」と、笑った。
「参院選や都知事選、リオ五輪応援の戦いは終わったが、私の戦いはまだ終わらない」と自己紹介。「(代表になれば)民進党のイメージを思い切り変えたい。ここは編集しないでほしい」と断った上で、「私は岡田克也代表が大好きですが、1年半いっしょにいて、本当につまらない男だと思いました」と指摘した。
蓮舫氏は岡田氏の髪形を指南するなど、イメージアップに協力してきたが、党の支持は低迷が続く。真面目な岡田氏率いる党の印象を変えたいのか、「人間にはユニークが必要。私にはそれがある」とも訴えた。
岡田氏ら執行部は、代表選で蓮舫氏を支持するとみられる。蓮舫氏のイメージ刷新宣言は、自身のさらなる支持拡大につなげたい思いもあるようだ。「つまらない男」発言に関して、蓮舫氏は自身のツイッターで「(岡田氏の)ユーモアのない真面目さを現場で伝えたかった」と記した。
一方、蓮舫氏は首相にも言及。「3年半前、アベノミクスは素晴らしいと思った。我々ができなかったことをやった」とほめつつ、「昭和の時代には通じた政策も、今は通じない。3年半の実験で見事に示してくれた」と突き落とした。
ただ、その首相は、リオ閉会式のアベマリオで世界に注目された。民進党は、「先出しじゃんけん」の蓮舫氏以外、代表選の対抗馬も定まらず、告示まで10日を切る中、盛り上がりに欠けるのが現実だ。安倍自民党との「格差」が広がる中、「残念ながら民進党にないのが、信頼だ」と蓮舫氏。「自民党は4割、我々は1割しか支持率がない。時間がかかっても信頼を取り戻し、選んでもらえる政党にすることが第1歩」と、話した。
まあ、ユニークと言えばユニークではあるな。代表になる前から他人をこき下ろすのは一流だが、どうなのかねえ。民進党にないものは「信頼」だって・・・?それよりも民進党にあるのは選挙に当選したいと言う強い強い一念だけじゃないのかねえ。誰が党首とかそういう問題じゃないように思うけどねえ。まあ、がんばって、・・。
Posted at 2016/08/24 16:16:42 | |
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