韓国の聯合ニュースは7日、韓国政府高官の話として、朝鮮労働党創建記念日を10日に控えた北朝鮮が、長距離弾道ミサイルの発射を準備している可能性があると伝えた。北朝鮮北西部東倉里(トンチャンリ)のミサイル発射施設「西海(ソヘ)衛星発射場」で最近、人や車両の動きが活発になっているとしている。
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韓国政府は「北朝鮮はいつでも核実験を行う準備ができている」(統一省)としており、10日前後に6回目の核実験に踏み切る恐れもあるとみて警戒している。
韓国統一省の報道官は7日の定例記者会見で、「現在のところ、特別な兆候は把握されていない」としたが、韓国軍と在韓米軍は、長距離弾道ミサイルだけでなく、中距離弾道ミサイル「ノドン」や「ムスダン」の発射など、あらゆる事態を想定して北朝鮮の動向を監視中としている。
米韓両軍は10~15日、韓国西方の黄海沖などで米原子力空母ロナルド・レーガンも参加する合同軍事演習を予定しており、北朝鮮の動きは演習への対抗措置の可能性もある。
北朝鮮メディアは9月20日、西海衛星発射場で、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の立ち会いの下、「新型静止衛星運搬ロケット(長距離弾道ミサイル)用の大出力エンジン」の地上燃焼実験に成功したと伝えた。聯合ニュースは韓国政府関係者などの話として、この新型エンジンを備えた長距離弾道ミサイルが発射される可能性が高いとしている。
北朝鮮は今年、金委員長の誕生日(1月8日)の直前に4回目の核実験を、金正日(ジョンイル)総書記の誕生日(2月16日)の前に長距離弾道ミサイルを発射。また、9月9日の北朝鮮の建国記念日には5回目の核実験をそれぞれ強行している。
北のバカ大将、やりたい放題だが、一体どこにそんなに金があるんだ。制裁なんて言っても掛け声ばかりだなあ。しかし、バカ大将のところのロケット衛星技術はどうしてなかなか大したものだ。半島君のところよりもずっと上だろう。ロケット開発も金がかかるとは思うが、どこから調達しているんだろう。その金を民生や経済に投資すればいいのにねえ。
Posted at 2016/10/08 09:30:25 | |
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