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2016年10月13日 イイね!

翼の向こうに(29)



「分隊士、どうして敵が明日来襲するといえるのですか。何か理由があるのですか。」


高瀬はおどけた顔で鼻をひくひくさせた。


「匂いがするのさ、匂いが。」


その言葉につられて何人かの搭乗員が高瀬の真似をして鼻をひくひくさせた。


「ばか者、その匂いじゃない。分隊士は戦闘機乗りの勘でものを言っているんだ。」


古参の搭乗員がたしなめた。


「何だ、本当に敵機の油の匂いでもするのかと思った。」


最初に鼻をひくひくさせた搭乗員が真顔で言った。それにつられて座がどっと沸いた。


「敵の機動部隊が泊地を出てそろそろ一週間、洋上で補給をしていても、もう今ごろは日本近海に到着しているだろう。明日は忙しいぞ。」


「いよいよ来るか。よし、やるぞ。分隊士、敵を撃墜するコツを教えてください。」


「直線飛行をするな、周囲、特に後ろに気をつけろ、敵にうんと近づいて一撃で落とせ、落したら高速で戦闘空域から離脱しろ、そしてもう一度良い位置を占めてから攻撃に移れ、後ろに付かれたら右か左に機体を捻って急降下で逃げろ、そんなものかな。後は無理をするな、敵を撃墜出来なくてもいいから必ず生きて帰って来い。」


「それじゃあ敵には勝てません。」


「纏まった数の戦闘機が日本の上空に存在することが大切なんだ。味方の数が揃っているのが分かれば敵は無闇とかかって来ない。」


「どうも分隊士の言うことは難しいなあ。山下隊長のように『貴様等の命は俺が貰った。全員俺について来い。』と、そんな風に言ってくれれば分かりやすいのになあ。」


高瀬は上を向いて大きく口を開けて笑った。


「分かり難くてもいいから覚えておけ。とにかく明日は戦になる。早く休んで気力を養っておけ。また明日の晩に皆元気で会おう。」


高瀬は立ち上がって、その場にいた者全員を見回した。その時高瀬はとても優しい目をしていた。


「楽しかった。明日は全力で戦おう。健闘を祈る。」


私も高瀬に続いて立ち上がった。


「やります。」


元気のいい声が次々に返ってきた。その声を背中で受けながら私達は部屋を出た。


「少し表に出ないか。」


高瀬は手に持った一升瓶を振りながら言った。私は黙って頷いた。頷いた私を見ると高瀬はそのまま外に歩いて出て行った。そして兵舎から少しばかり離れたところに腰をおろすと作業ズボンのポケットから湯飲みを二つ取り出した。


「少し埃でも付いているかもしれないが、まあいいだろう。」


高瀬は酒を注ぐと私に差し出した。


「戦をしているのだから仕方がないのかも知れないが、人殺しをしてそれを何も感じなくなってしまうのは恐ろしいことだよ。どんな理由をつけようと自分のしていることは人殺しだと心に刻み付けているんだが、それでも敵機を落とした時は鳥肌が立つほど全身に快感が走るんだ。冥土への道標のように曳光弾が敵に向かって延びて行って、それが敵の機体に吸い込まれ、機体から部品が飛び散って炎が噴出すと、そして機体が爆発して砕け散ると鳥肌が立って全身が震え出すほど気持ちがいいんだ。その炎の中に敵とは言え人間がいて体を焼かれ打ち砕かれて命を落としているのに、それが分かっていてもたまらなく気持ちがいいんだ。

 
そんな自分がたまらなく恐ろしくて、自分が人を殺していることを忘れないように自分の機体に十字架を描いたんだが、そんなこと滅多に口には出来んしなあ。おい、武田、人の心の中に神はいないのかなあ。どうも悪魔は間違いなく棲んでいるようなんだが。少なくとも俺の中には。

 
瑞穂が殺された時、俺は『これが戦争なんだ。』と言ったが、それはそれで仕方のないことと思うし、何も感じなかったと言えばそれはうそになるが、特に敵に憎悪を感じるということもなかった。奴等を落とした時も敵討ちというよりも落とさなければ俺が落とされていたからだった。奴等にしても自分達の仲間を随分俺達に殺されているのだろうから、日本人すべてを敵と捉えてあんなことをしたのかもしれない。それは戦争という人間個人の感情を遥かに超えた激流に押し流された結果で、流れが治まれば人はまた元の穏やかさを取り戻すのだろう。だが俺は、俺の場合は、俺のこの殺戮と破壊に対する快感は俺自身が内に持っている本質的なものではないかと思うと、」


高瀬は湯飲みの酒を一気に飲み干した。


「明日は敵が来ると言ったが、何か根拠があるのか。」


高瀬は一升瓶をつかんで酒を湯飲みに注いだ。


「さっきも言ったように特に根拠なんかない。俺の悪魔がそう言うんだ。『敵が来るぞ。思う存分殺戮と破壊が楽しめるぞ。』ってな。」

 
私は高瀬に返してやるべき言葉をなくしてしまった。誰よりも冷静に戦争を見つめていると思っていた高瀬がまさかこんな感情を内包して苦悶しているとは思いもよらなかった。私にはその時敵を撃墜した経験どころか何より実戦の経験がなかったから敵機を撃墜した時にどのように感ずるのか分からなかったが、戦果を上げれば多かれ少なかれ喜びは感じるだろうし、破壊に対する潜在的な欲望は誰でも持っているのではなかろうかと思った。


「俺にはまだ実戦の経験も敵機を撃墜した経験もないから分からんが、お前が言うようなことは男なら多かれ少なかれ誰でも持っているのではないのか。」


高瀬は半分ほど飲みかけた湯飲みを置いて私に向き直った。


「そうかもしれない。軍人にとって殺戮と破壊は勲章だからな。しかし俺は軍人ではない。確かに今はそうかもしれないが、それはあくまで一時的なもので職業として軍人を選んだわけではない。殺戮と破壊は俺にとっては罪悪でしかない。ところが自分自身にその罪悪を渇望している部分があることが問題なんだ。しかもそれがどんどん肥大化している。」


「高瀬、お前はクリスチャンなのか。」


まさかと思ったが、私は思わず口に出して叫んだ。


「ああ、生まれた時からの敬虔なキリスト教徒だ。両親がそうだったので、物心ついた時にはそうなっていた。」


「そう言えば貴様、西洋哲学専攻だったな。それでか。」


「ああ、それもある。それだけじゃないがな。俺はこれまで自分は何時も神と共にある、そう思ってきた。神が存在すると信じていれば自分は何時も神と共にある。それが俺の信仰だった。決してよく出来た方のキリスト教徒ではなかったから悪いことはあれこれやってきた。それでもそれが罪悪であることは意識していたし、抑えようと思えばそれは抑えられた。ところが今度ばかりは自分の殺戮と破壊に対する欲望は大きく強くなっていくばかりで抑えようにもどうすることも出来ない。その気持ちをどうして抑えればいいのか自分には分からない。

 
俺は戦うことを拒否しているわけではない。人間の歴史はほとんど戦の歴史といってもいい。生まれた時代が戦争の時代だからと言って特殊な時代に生まれたとは思わない。戦争に参加すれば敵を殺すことも止むを得ない。それも納得できる。納得できないのは自分が殺戮という行為に本能的な快感を覚えていることだ。そしてそのことで、これまで共にあると信じてきた神を感じなくなってしまったことなんだ。」

 
飛行予備学生以来これほど感情を剥き出しにして苦悩する高瀬を見たことはなかった。そんな高瀬に言ってやれる言葉はたった一つしか思いつかなかった。


「高瀬、戦争をしているんだ。俺達は。」


高瀬は一瞬呆気にとられた顔をした。そしてすぐに笑い出した。


「分かった、分かった。戦いは暫く続くだろうからゆっくり考える。」

 
それからしばらく私達は黙って酒を飲んだ。ほどほどに飲んだところで私は「そろそろ、」と言って立ち上がった。続いて高瀬も腰を上げた。


「高瀬、貴様の神はこの戦争をなんと言っているんだ。」


宿舎に向かって歩きながら私は高瀬に聞いた。


「何も言わん。」


高瀬はただ一言だけ答えた。


「総員起こし。総員起こし。敵見ゆ。足摺岬の南南東海上、・・・」

 
拡声器が我々の夢を破って鳴り始めた。私達の体はこの一声で否応なく全力運転を開始した。それは職業軍人であろうとにわか雇いであろうと戦士として鍛え上げられた者の本能だった。機械のように定められた手順で飛行服に着替えると外に駆け出した。そして整備員と一緒になって手近の飛行機に取り付くと滑走路に向かって力いっぱい機体を押した。


「搭乗員は指揮所前に集合。繰り返す。搭乗員は指揮所前に集合。」


拡声器が割れた声を繰り返し響かせていた。


「頼むぞ。」

 
機体に取り付いている整備員に一声かけて指揮所に向かって走る。指揮所では整列した搭乗員の点呼を取り飛行長に報告しようとするのを飛行長自身が制した。


「報告はよろしい。敵情を伝える。敵機動部隊は足摺岬南南東三百キロの太平洋上を高速で北上中と味方哨戒艇より至急電入電あり。敵艦載機来襲の公算大と認める。各飛行隊は即時待機とせよ。なお、只今より司令から達する。」


飛行長の結びの一言で全員が不動の姿勢をとった。司令はゆっくりと指揮台に上がった。


「司令から皆に望むことはただ一つ、本土上空の制空権の奪還である。徹底的に撃墜せよ。諸君の健闘を祈る。」

 
司令の訓示は簡潔かつ明快だった。我々の目的は制空権の奪回、それのみであった。待機所で登場割を確認する。第三小隊第一区隊二番機、高瀬の列機だった。もう一度搭乗割りを確認して後を振り返ると高瀬が笑っていた。


「よろしく頼むぞ、先輩。この間言ったこと忘れるなよ。」

 
高瀬は何時もの落ち着きを取り戻していた。私達は待機所に運び込まれた握り飯をほお張りながら滑走路脇に並べられた紫電を眺めていた。敗戦続きとはいえ七十機近い戦闘機が翼を連ねた光景はなかなか壮観だった。ここは帝国海軍今だ健在の力強さに溢れていた。その戦闘機の間を燃料補給用のトラックや弾薬を満載したトレーラーが走り回り、機体に取り付いた整備兵が忙しそうに動いていた。



Posted at 2016/10/13 17:57:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 小説2 | 日記
2016年10月13日 イイね!

トヨタとスズキが業務提携へ、・・。




トヨタ自動車とスズキは12日、業務提携の検討開始で合意したと発表した。自動運転をはじめとした安全技術や環境、ITなどの分野で連携する。先進技術の開発に課題を抱えるスズキと、提携先の自動車メーカーを広げて業界の技術革新を主導したいトヨタの思惑が合致した。

 

今後の普及が期待される自動運転や次世代エコカーなどに関する先端技術の開発はコスト負担が大きく、自動車各社は他社と連携する動きを加速させている。提携戦略で出遅れていたスズキがトヨタとの協力に踏み出すことで、国内自動車業界はトヨタ、日産自動車、ホンダの3陣営に集約されることになる。

 

東京都内で記者会見した鈴木修スズキ会長は、「独立した企業として経営していくことに変わりない」としながらも、自動車業界で激化する技術競争を踏まえ、「伝統的な技術を磨くだけでは将来が危うい」と危機感を表明。豊田章男トヨタ社長は「環境が激変する中、生き抜くために必要なのは変化に対応する力だ」と語り、スズキとの提携の意義を強調した。

 

具体的な提携内容は、両社で今後詰める。要請があれば連携を他社に広げることも検討する。将来の資本提携の可能性については、両氏とも「ゆっくり考える」と述べるにとどめた。

 

トヨタは8月、軽自動車分野でスズキとライバル関係にあるダイハツ工業を完全子会社化。今後の協議では、公正な競争条件の確保をうたう独占禁止法などを踏まえ具体的な協力を模索する。

 

提携協議は、鈴木会長が9月初旬、豊田章一郎トヨタ名誉会長に申し入れたことからスタート。今月に入り、鈴木会長と豊田社長が会談して交渉入りに合意した。スズキは昨年、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲンとの資本・業務提携を解消し、新たな提携先を探していた。





スズキも生き残りをかけてトヨタと提携か。今時、技術開発に金がかかるんだから中小メーカー1社では大変だろう。これでトヨタ(ダイハツ、日野、富士重工、マツダ)とホンダ(GM)、日産(三菱自動車)の3グループか。日産はルノー傘下なのでホンダとトヨタが組むと面白いんかけどねえ。トヨタはその気があるんだろうけどホンダはどうなのかな。ホンダが入ると時価総額で30兆円規模の超巨大グループが誕生するが、・・。いずれにしても自動運転、環境対応車両など次世代車両の開発には莫大な費用がかかるからメーカーは生き残りをかけてそれぞれ手を組まざるを得ないのだろう。ただダイハツを抱えるトヨタは小型車市場でスズキとガチンコになるがその辺はどうするのかな。


Posted at 2016/10/13 11:12:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 経済 | 日記
2016年10月13日 イイね!

憲法改正よりも秘書に被せたガソリン代はどうなったんだ。




民進党の山尾前政調会長は衆議院予算委員会で、安倍総理が自民党の憲法改正草案について「答弁を拒否している」と批判しました。

 

「この国会、とても饒舌な総理が突然、貝のように答弁をしなくなる場面が何回かありました。政府の統一的な見解について、自民党の草案について述べることはできないと繰り返しおっしゃって答弁を拒否しています」(民進党 山尾志桜里・前政調会長)

 

「今いよいよ、この憲法改正がですね、よりリアリティーを帯びてきている中においては、憲法審査会においてやっていただきたい。私は自民党総裁として発言することは控えた方がいいという判断をしたわけでございまして、これを今までご説明をしてきている通りでございます」(安倍首相)

 

安倍総理は国会で行う答弁について、「私は内閣を代表して政府が出している法律案や予算案について述べなければいけない」と説明した上で、自民党の憲法改正草案については「論評はできるが答える義務はない」と述べ、改めて国会の憲法審査会で各党が議論を進めることに期待感を示しました。

 

これに対し、民進党の山尾議員は、「一国の総理に憲法改正についてどう考えているか聞かせてもらいたいと思っても、総理の気分次第ということか」と強く反発。その上で、総理や国務大臣の国会への出席義務などを定めた憲法63条について、自民党の改正草案では「答弁拒否どころか出席拒否までできることになっている」と指摘し、「こんな改正草案が通ったら立法府の役割を果たせなくなる。国民主権という普遍の原理に反する改憲案だ」と批判しました。(12日16:02)





他人を追及する時は勇ましいけど秘書におっ被せたお前のガソリン問題はどうなっているんだ。自分のけじめもつけられないのがよくも天下国家を語れるなあ。あ、そうか、政党じゃないからない責任は取れないのか。


Posted at 2016/10/13 11:10:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2016年10月13日 イイね!

選挙互助会の民進党に言っても説明責任はないからなあ。




民進党の蓮舫代表が就任して、まもなく1カ月となる。初めての女性党首として、政権交代の受け皿となる野党第1党を目指す方針を示したが、果たして、民進党は変わったのか。「浪速の爆弾男」の異名を持つ、日本維新の会の足立康史政調副会長に、野党サイドから見る「蓮舫民進党」について聞いた。

 

「蓮舫氏は代表選で『批判から提案で臨みたい』とか、共産党との選挙協力にも抑制的なことを言っていた。私は『難しいのでは』と半分思いながらも、『ひょっとしたら、面白い展開になるかもしれない』と興味深く見ていたが、やっぱりアカンかった」

 

これまで民進党を“超辛口”で問題視してきた足立氏だが、実は「国益のため」に民進党の変化に期待を寄せていたという。だが、淡い期待はすぐに裏切られた。

 

臨時国会で、民進党は「批判から提案」に路線転換したはずだが、足立氏は「(国会での論戦を聞く限り)どうやったら、政府・与党の足を引っ張れるか」に重点が置かれていると分析する。

 

民進党は8日の全国幹事会で、次期衆院選でも共産党などと候補者を一本化する方針を確認した。綱領に「日米安保の廃棄」「自衛隊の解消」を掲げる共産党との「民共路線」の継続である。

 

足立氏は「蓮舫氏は『衆院選で綱領が違う政党と政権を目指すことはない』と主張していたが、選挙協力に踏み切った。民進党はもう二度と、共産党から離れられない」と断言した。

 

民進党がこうなった原因は何か。足立氏は「口から出任せの体質」にあると喝破する。



「民進党の綱領には『未来志向の憲法を構想する』と書いてあるが、実際は構想していない。『身を切る改革』ともあるが、現実はどうか。蓮舫氏は党綱領を実現する路線を打ち出すと注目していたが、実際の行動が伴っていないことが改めて浮き彫りになった」

 

そんな蓮舫氏は「二重国籍」問題で説明を二転三転させ、国民にウソをついた。維新は国会議員の二重国籍禁止法(いわゆる『蓮舫法案』)を国会に提出し、政府も本腰を入れて検討を始めた。

 

蓮舫氏は現在でも「日本国籍の選択」を宣言した日が明記されている戸籍謄本の開示を拒み続けている。一方、米国籍の放棄手続きを進めている自民党の小野田紀美参院議員は、「日本国籍選択」を証明するため、フェイスブックで戸籍謄本の一部を開示した。

 

足立氏は、小野田氏の姿勢について「政治家として100点満点」と評価するが、蓮舫氏には以下のように超激辛だ。

 

「政治家は言葉で国民を説得し、国を動かす。だから国会議員はウソをついてはいけない。蓮舫氏は、口から出任せの民進党の新代表にこそふさわしい」





お、維新の足立議員、元気だったか。もっと言ったれ、言ったれ。人を非難する時はもう鬼の首どころか、シンゴジラの首でも取ったかのように騒ぎ立てるが、自分のこととなると急に口ごもり引っ込んでしまう。まあ政党ではない選挙互助会なんだから説明責任もないんだろうけどねえ。まあ、とにかく頑張れ、足立議員!!


Posted at 2016/10/13 11:08:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2016年10月13日 イイね!

本音を出して叱られた沖縄県知事




菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、沖縄県の翁長雄志知事が11日、米軍北部訓練場(東村など)の年内返還を目指す政府方針を「歓迎する」とした自身の発言を「不適切だった」と釈明したことに対し「どうしてそうなったのかよくわからないが、翁長氏に聞かれたらどうか。政府の立場で答えるようなことではない」と不快感を示した。

 

また翁長氏は、政府が同訓練場の早期返還に向けて進めるヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)移設工事についても米新型輸送機オスプレイがヘリパッドを使用することを理由に容認しない考えを改めて示したが、菅氏は「返還は日米で20年前に決定した事項だ。訓練場が所在する2つの村長からできるだけ早く返還してほしいと要請を受けている」と翁長氏を牽制。返還によって沖縄の基地負担は大幅に軽減されると強調した。

 

翁長氏は8日、那覇市内で菅氏と会談後、同訓練場の年内返還をめぐる政府方針に関し「県の方針でも早めに返してくれとのことなので、その意味では大変、歓迎しながら返還について承った」と述べていた。





そりゃあ、何と言っても知事にしてくれた左翼勢力からおしかりを受けたからでしょう。沖縄の虐げられた歴史だの県民の基地負担の重圧軽減だのと言っても結局は自分の利益立場が第一と言うことか。でも知事にしてくれた左翼勢力に海の向こうのお隣さんが入ってはいないだろうなあ。





Posted at 2016/10/13 11:07:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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