横浜市港南区で軽トラックが集団登校していた児童の列に突っ込み、小学1年の男児が死亡し7人が負傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で逮捕された無職、合田政市容疑者(87)が減速することなく停車中の車に追突し、事故を起こしていたことが、捜査関係者への取材で分かった。防犯カメラの映像などから、時速約40~50キロで走行していた可能性があり、神奈川県警港南署が詳しい状況を調べている。
同署は30日、合田容疑者を同容疑で横浜地検に送検し、横浜市磯子区の自宅を家宅捜索した。調べに対し「大変なことをしてしまった」と容疑を認め、「けがをした子供たちに申し訳なく、早く回復してほしい」などと話したという。ただ、事故原因に関する供述は、内容が二転三転しているといい、認知症かどうかも含め、検査して調べる方針。
捜査関係者によると、事故の瞬間が撮影された防犯カメラの映像などから、合田容疑者の軽トラックは時速40~50キロで走行、減速することなく蛇行し、事故を起こした可能性がある。ブレーキ痕はなかった。現場は幅約5.2メートルの一方通行の市道で、最高速度は時速60キロだが、両脇に幅1メートル弱の路側帯があり、車道幅は約3.5メートルと狭い。
老いの問題、これは誰もがすべて通らないといけない道だからなあ。車の運転もある一定の年齢になったら2人乗り、時速60キロ程度のミニカー免許に変えるとかそんなのもいいんじゃないか。75から80歳くらいになれば車で遠出することもなくなるだろうし、せいぜい近所のお買い物程度のお出かけだろう。それなら小排気量あるいは電動ミニカーでも十分じゃないだろうか。既得権を取り上げると言うのは難しいと言うけどあまりこんなことが続くようだと考えるべきじゃないか。生きとし生けるものはすべて通る道なんだからなあ。
Posted at 2016/10/31 15:17:35 | |
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自動車 | 日記