• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ntkd29のブログ一覧

2017年10月11日 イイね!

「ヴィッツ改めヤリス4WDターボWRC仕様」、2020年に発進とか、・・(^。^)y-.。o○。




各メーカーから東京モーターショーの出展車概要発表が相次いでいます。今回も次世代を予感させる華やかなコンセプトカーが数多く登場しますがしかし、どのクルマもそのまま市販車として登場することはほぼありません。技術やデザイン、あるいは文字どおり「コンセプト」が引き継がれることは数あれど、中には最初から打ち上げ花火のように「ショーモデルのみ」で市販開発につながらない計画だったり、あるいはプロジェクトそのものが開発過程で途絶することもまた、よくある話です。
 

そんななか、前回(2015年)の東京モーターショーで中心的な話題車となったトヨタS-FRに関して、新たな情報が入ってきました。本企画担当、当時のプレスブリーフィングに立ち会い、トミカが発売した同車のミニカー(コンセプトカーとしては異例)も購入したのですが……。


■「立ち消え」から「復活」、そして再び……
 
前回、2015年の東京モーターショーで初公開されたトヨタのコンパクトFRスポーツ、S-FR。期待は大きく、本誌ベストカーでも頻繁にその後の開発状況を報告してきた。途中、「開発中止」の情報が入ってくることが何度かあり、誌面でもその旨をお伝えしてきたが、いつもその後で「やはり再開したらしい」という報告が入り、ひと安心。そんなことを繰り返してきた。本誌はS-FRの情報を常に追ってきたということだが、ついにその時がきてしまったというべきだろうか。2017年7月に、トヨタ社内で正式に開発中止が決まったという。
 
もともとS-FRはトヨタの加藤光久副社長が開発を主導してきたクルマで、「できるだけ安く、現代版のヨタハチを世に送り出そう」と計画したものだった。しかし、加藤副社長は6月に退任(相談役に就任)。その人事を境に、S-FRは一気に開発中止に舵が切られたのだという。
 
ここからは本誌の推測だが、おもにコストの問題で、何度も開発が中止になりそうになっていたのを押さえてきたのが加藤元副社長だったのかもしれない。しかし、その後ろ盾がなくなったことで、S-FRは結局幻に終わったということなのだろうか……。


■かたちを変えても志は受け継がれる
 
S-FRが需要の間口が狭いクルマだったことは確かだ。低価格のコンパクトFRスポーツはクルマ好きにとって最高だが、実質2シーターの小型クーペではやはり台数を稼げない。残念だが、現実的な判断をすれば、やはり無理があったかもしれない。しかし、トヨタとしては「若年層にアピールできるスポーツモデル」というコンセプト自体を諦めたわけではない。そこでS-FRの代わりに出てきたのがコンパクトサイズの1.6Lターボ4WDスポーツ。その開発がS-FRと入れ替わるようにスタートしたという。
 
驚くべきは、この1.6Lエンジンが3気筒ということ。ダウンサイズが進む近年、欧州で3気筒エンジンはめずらしくないが、それでも1.0~1.5Lまでが主流で、1.6L以上は4気筒にするのが普通。トヨタはこの新開発エンジンで、その常識を打ち破ろうとしている。このクルマの開発を主導するのはGAZOO Racingカンパニー、GR開発統括部。ミスター86で有名な多田哲哉氏が率いる組織で、その部下にあたる森和生氏が開発責任者になるといわれている。森氏ももちろんS-FRの開発に携わっていた人物。リベンジ、というわけでもないだろうが、パッケージは変わっても「若者にアピールするスポーツモデルを作る」という目標は変わらない。
 
では、この3気筒1.6L直噴ターボ、4WDというユニットはどのクルマに積まれ、いつ頃登場するのか? ずばり、次期ヴィッツに搭載され、2020年の市販化を目指している。次期ヴィッツは世界共通の車名「ヤリス」に変わることが決まっていて、ヤリス4WDターボとして登場。もちろん、そのクルマがWRCマシンのベースモデルとなる。


■ターゲットはBMW、WRCからの技術フィードバックも
 
現在のGRE(グローバルレースエンジン)は1.6L直噴ターボで「4気筒」という規定があるなかで、なぜ3気筒を選んだのかは不明だが、将来的な規定の変更を睨んでのものかもしれない。出力、トルクなどの情報は入っていないが、ひとつ指標となるエンジンがある。それはBMWの3気筒1.5L直噴ターボだ。BMW1、2、3シリーズやMINIなどに搭載されている新世代のロングストローク型エンジンで、3気筒とは思えない滑らかなフィールが魅力のユニット。BMW118iでは136ps/22.4kgmを表示しており、JC08モード燃費は18.1km/Lとなっている。
 
このエンジンは118iという車名のとおり、4気筒、1.8Lのリプレイスになるダウンサイズユニットで、スポーツ性よりもエコ性能を重視したタイプ。しかし、同じ3気筒1.5Lでも、BMW i8に積まれているB38K15A型は231ps/32.6kgmのスペックなのだ。
 
トヨタが目指す3気筒1.6L直噴ターボのスペックは、当然このあたりだろう。BMWよりも100cc大きいということもあり、250ps/35.0kgm以上も充分に可能。燃費性能とのバランスも取れる範囲となる。4WDシステムはまったく新しいものが採用されそうだ。もちろん、現在のヤリスWRCからの技術的なフィードバックを得たものとなる。


■欧州でのさらなる拡販を狙って、オーリスにも展開
 
また、このシステムを次期オーリスに搭載することも決まっている。こちらはVWゴルフRやルノールーテシアR.S.、シビックタイプRなどと競合するもので、これらのクルマと同等の性能をはるかにリーズナブルな価格で提供するのが目標だ。
 
トヨタはGRMN、GR、GRスポーツの新しいGRシリーズを立ち上げたばかりだが、この1.6Lターボ4WDスポーツはそうしたスペシャルモデルではなく、量産カタログモデル。特に次期ヴィッツ(ヤリス)はできるだけ価格を抑え、若者にも手が届くスポーツ車にするのが目標。S-FRは幻に終わってしまったが、その志はかたちを変えて、受け継がれるというわけだ。




ヴィッツ4WDターボの元記事はこの記事である。これはベストカーガイドに出いていた記事そのままのようだ。2020年と言うと今のコペンがちょうど車検なので買い替えにはいい時期かもしれない。若者に手が届くスポーツカーと言うと価格としては200万から250万程度だろうか。この手の車と言うのは時代には逆行しているのかもしれないが、まあ、それはそれでいいじゃないか。車は走って曲がって止まるものなんだからその性能を磨き上げたものがあっても、・・。本当はセリカGT4なんだからもう少しもっとスポーツカーに徹してほしいところだけどWRCはヤリスで参戦しているし、トヨタってどうしても実用性を捨てきれない会社だからなあ。サイファなんかもっと遊んでも良かった車なんだけど乗ってみれば普通のまじめなコンパクトだったしなあ。まあ楽しみに成り行きを待つとしようか。

Posted at 2017/10/11 15:18:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2017年10月11日 イイね!

神戸製鋼、製品データを改ざんして出荷とか、・・。




神戸製鋼所がアルミ製品の性能データを改竄(かいざん)していた問題で、不正の対象となった製品を使用していた企業が10日までに相次いで判明した。自動車大手各社のほか、JR東日本などの新幹線の車両にも使用。三菱重工業や川崎重工業など防衛産業の関連製品や、鹿児島県の種子島宇宙センターから10日に打ち上げられた三菱重工製の国産ロケット「H2A」にも使われていた。

 
神戸製鋼幹部は10日、工場長レベルが改竄を黙認していたと明らかにした。

 
経済産業省は神戸製鋼に対し、事実関係の究明や再発防止策を講じるよう指示した。国土交通省は自動車や航空機関連のメーカーに使用状況の確認を要請している。

 
自動車では8日に公表済みのトヨタ自動車に続き、日産自動車とSUBARU(スバル)、マツダ、ホンダ、三菱自動車が神戸製鋼製アルミを使用していたことを発表。スズキもバイクで使っているという。

 
自動車で安全性に関わる重要部品で強度不足などが確認されれば、大規模リコール(回収・無償修理)に発展する恐れもある。

 
JR東日本に加え、東海、西日本の新幹線の車両にも使用されていたが、強度に問題はないという。日立製作所はJRへの納入品のほかに、英国向け鉄道車両の一部に使用されていたと明らかにした。

 
防衛産業では三菱重工、川崎重工、IHI、スバルが使用しており、各社が安全性に問題がないか検証している。防衛省の青柳肇報道官は10日の記者会見で、問題の製品が自衛隊の航空機や誘導兵器に使われている可能性があるとした上で「メーカーから航空機の運用には影響がないと報告を受けている」と述べた。

 
開発中の国産ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」に使っている三菱重工子会社の三菱航空機は「安全性に問題はなく、納期は変わらない」とした。

 
一方、10日の東京株式市場では神戸製鋼株に売り注文が殺到。株価は値幅制限の下限(ストップ安水準)となる前週末比300円安の1068円となった。




どうしてこういうことをするのかねえ。航空機・ロケット、自動車、鉄道、防衛産業まで先端工業製品への影響は計り知れないだろう。神戸製鋼の株はストップ安と言うが、自社への影響も計り知れないだろう。真洋は失う時は一瞬だが、築き上げるには長い時間がかかる。一度失った信用は容易には取り戻せない。

Posted at 2017/10/11 10:38:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 経済 | 日記
2017年10月11日 イイね!

「みちびき4号機」も打ち上げに成功、来年から稼働とか、・・(^。^)y-.。o○。




日本版GPS(全地球測位システム)衛星「みちびき4号機」の打ち上げに成功した。GPSの位置情報の誤差は、たった数cmになる。10日午前7時すぎ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた、H2Aロケット36号機。そこに積まれていたのは、日本版GPS衛星「みちびき4号機」。私たちが日常で活用している位置情報の性能を、さらに高めることができるという。2010年に打ち上げが始まった「みちびき」は、位置情報が得られる衛星で、日本のほぼ真上を通るコースを取ることが最大の特徴。


現在のGPSシステムでは、こんなことも。

東京・お台場にある、自由の女神像前。スマートフォンの地図アプリで、位置情報を確認してみると、実際には自由の女神像のすぐ目の前に立っているが、GPSが指しているのは、10メートル程度離れた場所だった。


現在のGPSでは、どうしても生じてしまう誤差。

従来のGPS衛星では、電波がビルや山などで遮られることもあった。しかし「みちびき」は、日本の真上付近を通り、補強信号も送るため、その誤差は数cmまで縮まるという。


これで、われわれの生活はどう変わるのか。

例えば、自動運転の車の車線変更は、より正確になる。また、位置情報を元に、畑を正確に耕すなど、自動化も可能になり、人手不足に悩む農業で役立つといわれる。さらに、走行中のバスの位置が、より正確にわかるため、混雑したときでも、到着時刻の予測の精度が向上する。また、細かい位置情報で、ドローンを使った作業が発達するとみられている。社会を大きく変えるとされる「みちびき」は、2018年からサービスを開始する予定。




日本の衛星打ち上げ技術はもう世界最先端だねえ。後は銭金の問題か。制度が飛躍的に向上したGPSシステムを使うと自動運転や無人作業機の精度が飛躍的に向上して実用化に向けて大きく前進するだろう。でもこのGPSの範囲ってどこまでだろう。お隣さんなど周辺国も含まれればGPS誘導の長距離ミサイルを保有すれば攻撃の精度が格段に向上するが、そう言ったら考えすぎか、・・(^。^)y-.。o○。

Posted at 2017/10/11 10:36:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2017年10月11日 イイね!

高速の追い越し車線に停車させるなど常軌を逸しているが、・・。




神奈川県大井町の東名高速下り線で6月、ワゴン車が大型トラックに追突され、夫婦が死亡した事故。ワゴン車の進路を塞いで停止させ、追突事故を引き起こしたなどとして、福岡県中間市の建設作業員石橋和歩容疑者(25)が10日、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)などの疑いで逮捕された。車が高速度で行き交う高速道路上で、しかも、視界が悪い夜間に停車させれば、事故につながることは容易に予見できた――。神奈川県警はそう判断した。

 
事故では萩山嘉久さん(当時45)、友香さん(当時39)が亡くなった。県警は事故後、けがをした2人の娘や、石橋容疑者の車に同乗していた女性の聴取に加え、現場付近を当時走行していた車を洗い出して260台以上の運転者らから聞き取りを重ねた。

 
その結果、「前照灯が左右に何度も動くのをミラー越しに見た」などの証言を得た。ワゴン車が進路を妨害され、車線変更を繰り返していた様子を補強すると判断した。

 
当時走行していた車の一部からは、ドライブレコーダーの映像も回収。裏付けを進めたところ、石橋容疑者が停車前、極端に接近して走行したり、進路を塞いだりする妨害行為を繰り返した末に、ワゴン車を無理やり停止させていたことがわかったという。

 
県警は当初、より罰則の重い危険運転致死傷容疑の適用も検討した。しかし、こうした妨害行為が事故に直結したわけではないことから、断念したという。

 
事故に至る経緯の詳細は解明の途上だ。捜査関係者は「動機も含め、しっかり明らかにしていきたい」と話す。(古田寛也、伊藤和也)




一方の当事者が亡くなっているので事実の認定には相当な時間をかけたんだろう。今時客観的な証拠がないと話にならないからなあ。高速でも結構煽ったりする輩がいるが、高速の追い越し車線に車両を停車させるなどと言うのは常軌を逸している。どうしてもと言うなら路側帯だろう。それでも危ないことに変わりはないが、・・。殺人罪ねえ、そこまでは無理だろうなあ。高速道路の追い越し車線に車を停車させれば事故が起こるかもしれないという予見可能性はあるが、それを利用して人を殺害しようと言う故意までの立証は難しいと思う。危険運転致死傷ねえ、これもどうだろうねえ。運転行為で直接事故を起こしたわけではないからねえ。後は傷害致死か。高速道路の追い越し車線に車両を停車させて被害者の暴行を加えその結果として死亡させた。しかし、これも暴行が直接の死因ではないからねえ。感情的にはとんでもない輩で許し難いが、実際に行為と結果の発生を因果関係で結び付けて客観的に証拠で立証するのは難しい。お互いに譲り合って優しく走りたいものだが、・・(^。^)y-.。o○。

Posted at 2017/10/11 10:35:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記

プロフィール

ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

愛車一覧

トヨタ GRヤリス トヨタ GRヤリス
基本的には前期型と大きな変化はないが、インパネは液晶デジタルになってずいぶんすっきりした ...
ホンダ CB1300 SUPER BOL D'OR (スーパーボルドール) CB1300スーパーボルドールM2018 (ホンダ CB1300 SUPER BOL D'OR (スーパーボルドール))
外観 もうこれは美しいという以外にはない端正なバイクではある。ホンダは「威風なる血統」 ...
トヨタ GRヤリス トヨタ GRヤリス
今度はGRヤリス、・・(^^♪。昨年GRヤリスの納期が1年半以上と聞いて速攻で契約してし ...
トヨタ 86 トヨタ 86
元々トヨタ党だったが、ちょっと浮気してダイハツコペンに乗っていた。しかし、ディーラー氏と ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation