中国国家統計局が19日発表した今年7~9月期の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除いた実質で前年同期比6.8%増となり、16年1~3月期以来、6四半期ぶりに成長率が前の四半期の実績(6.9%増)を下回った。
習近平指導部は18日開会した中国共産党大会に向け国内経済の「安定」を重視し、不安定要因となる不動産などへの過度な投機を締め付けてきた。公共投資などの景気対策も落ち着きつつあり、経済に減速感が出始めた形だ。
1~9月の個別指標では、不動産投資が前年同期比8.1%増(1~6月は8.5%増)となり減速が鮮明になっている。公共投資や企業の設備投資を反映した「固定資産投資」は7.5%増(同8.6%増)。このうち公共投資の担い手である国有企業投資は11.0%増(同12.0%増)、民間投資6.0%増(同7.2%増)となり、景気を押し上げてきた投資の勢いが弱まっている。
一方、消費動向を示す「社会消費品小売総額」は10.4%増(同10.4%増)。インターネット販売の急増が底堅い消費につながっている。工業生産は6.7%増(同6.9%増)だった。
上半期の実質成長率は6.9%増となっており、通年で政府の経済成長率目標(6.5%前後)を達成できる可能性が高い。ただし年末にかけて当局による不動産、金融分野への締め付けがさらに強まるとの観測もあり、16年実績(6.7%)を上回れるかは微妙な情勢だ。
成長し続ける経済などあり得ないし、中国は国が関与していろいろ数字をメイキングしているだろうから実際のところは分からないが、崩壊すると言いながらもう10年以上も経っているのは大したものなんだろうか。一度崩壊してどん底を味わってもらわないと困るんだが、・・。超覇権主義の中国様には、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2017/10/19 15:20:21 | |
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