2022年11月21日
86GRや86GR Sportsはこれまで自分の車以外一度も見たことがない。数が出ていないだろうからそうそう見かけないのだろう。ところがGRヤリスは発売当初は結構あちこちで見かけた。これも量販車とは違ってそうそう数が出る車ではないのだろうけどそれでもあちこちで見かけた。それが最近はほとんど見かけなくなった。
なぜだろうと思いつつネットでGRヤリスの中古車を検索したら結構数が出ている。まあ数が出ているのはともかく驚いたのはその価格ではある。GRヤリスのRZハイパフォーマンスは1年落ち、走行距離1万キロ前後で価格が500万ほどという。新車価格が418万ほどだから中古車の方がよほど高い。新古車、今は未使用車というのだろうか、ならまあそこそこの値がつくのは分かるが、1年落ちで1万キロも走った車が500万超というのは驚くべきことではある。現在は受注停止中だが、それだけ需要があるということなんだろう。見かけなくなったのはみんな売り払ったからだろうか。
個人的な意見で裏付けがあるわけではないのだが、おそらくもうGRヤリスの再生産はないだろう。可能性があるのはRCなどの競技用の車両でこれはこの先も細々と受注生産を続けるだろう。もしもそうであるなら通常使用のGRヤリスはもう手に入らないということになる。RSでさえも新車価格と変わらない価格で取引されている。
そう言えば先日86GRのマイレージ点検に行ったときにそんな話が出て、「じゃあ納車時に即売却すればかなり儲かるだろうね」と言ったらディーラーさん、「間違いなく儲かるでしょうね」と言う。でもそれじゃあ乗る車がなくなってしまうし、次を買うと言ってもまた1年も待たされるんじゃあ乗る時間がなくなってしまう。
しかしいくら人気があると言っても中古車が新車価格を上回るというのはちょっと異常事態だろう。これも半導体不足などによる生産遅延が原因なんだろう。12月のトヨタの生産はまた計画よりも7万台ほど減少するという。困ったものである。こうなるといったい何時GRヤリスが納車になるか分からなくなってくる。最初は1年5カ月で23年10月頃と言っていたが、今では24年3月くらいじゃないかなどと言う。しかしじたばたしてもどうにもならないので待つしかないだろう。
今後もこんな状態が続くとGR系の車は中古車の方が新車よりも価格が高いなんてことが続きそうだ。GRカローラも買えれば儲かるかもしれない。購入抽選が始まったら申し込んでみるか。でも車は乗って楽しむもので投機の対象ではないからねえ。GRヤリスの次は何を買おうかな、・・(^_-)-☆。
Posted at 2022/11/23 17:21:26 | |
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自動車 | 日記
2022年11月21日
先日マイレージ点検に86GRを持って行ったら「バッテリーがちょっといけません」と言われた。バッテリーは1回上げているので弱っていたが、来年の車検まで持たせて交換しようと思っていたが、「ちょっと危ない」と言うので交換した。「走行距離が少ないですが、走らないとダメですよ」と言われて考えてみたら9月、10月はほとんど走っていない。
季節の変わり目はどうも体調がパッとしなくて見送りになっていたのだが、それならばと言うことで今回は長野走りをしてきた。行きは箱根を越えて長泉沼津から新東名、東海環状自動車道、中央道で伊那へ、帰りは双葉からまだ走ったことのない中央横断自動車道を使って新東名、長泉沼津から箱根越えで帰ってきた。走行距離は633.3キロ、燃費は驚異の16.6キロ、まあ新東名から何から高速はすべて80~90キロでのたのたちんたら走ってきたので恐るべき燃費になったようだ。
でもこの速度で新東名を走っているとありとあらゆる車に抜かれる。それでも何台か追い越したので遅い車もいるものだ。600キロ以上も走って給油したガソリンは38リッターってあの手の車ではなかなかすごいと思う。でも考えてみればガンガン飛ばしても時間的には大して変わらないし、少しでもエコになるのだからちんたらもまたいいと思う。いざとなったら必要な分だけ加速すればいいのだし、・・。
ところでまた高齢者の死亡事故がマスコミに取り上げられているが、今回はちょっと考えさせる光景を見てしまった。PAでちょっと休憩していたら後ろでガリガリと明らかに車のボディを擦っている嫌な音がする。振り返ると乗用車が右前のバンパーを歩道の縁石にぶつけてガリガリやっている。「まさか乗っ超えて来ないだろうな」と見ていると何度かガリガリやってもうちょっとで乗り上げそうになってやっと止まった。そして年配の男性が降りてきてバンパーを見ている。
まあ普通だったら1回ガリッとやったらすぐに止めるだろうにどうして何度もガリガリやるんだろうか。あれで慌ててブレーキのつもりでアクセルをぐっと踏めば段差を乗っ越して売店に突っ込んだかもしれない。あのボディをガリッとやる嫌な感覚が分からんのかねえ。
見ていると高齢者の運転する車が多い。まあ自分もそうだが、車を所有することが一種のステイタスで車の運転が好きな人が多い世代でもあるんだろう。みんながみんな危ないわけでもなく運転がうまい人もいるんだろうけど何だか見ていてちょっと複雑な気分ではあった。
ついでに今回の目玉である中央横断自動車道についてだが、道路規格は対面通行の舞鶴自動車道などと同じ簡易型高速道路で南アルプスの前山に沿って清水に出る。道路の感じは三遠南信道と一緒ではある。ただこの道路PAがない。その分道の駅があってPAの代わりをしているのだが、いちいち高速から降りないといけない。道路を作るにあたってネクスコと道の駅が話し合って「PAを作らないで従来の営業を保証するのでその分PAの代わりも兼ねてくれ」とか合意したんだろうけどいちいち面倒くさい。しかも駐車場が狭かったりするので止める場所がないなど厄介ではある。そう言えば国道151号沿いにも何か所か道の駅があったが、三遠南信道が全線開通したら同じようになるんだろう。いつ開通するか分からんらしいけど、・・。結論から言えば中央道、圏央道で帰った方が走り易いし便利ではある。しかも料金も安いし、まあ一度走ったので中央横断自動車道はもう使うこともないだろう。
そんなわけで今回も楽しく走ってきたが、86GR 、抜群の直進性と滑らかなコーナリング性能で恐るべき車ではある。何百キロ走っても疲れることがないさすがはトヨタワークスの改造車ではある。まあ速度はそこそこだが、足回りやブレーキの性能がそれを補って余りある。素晴らしい車ではある、・・(^_-)-☆。
Posted at 2022/11/21 14:54:46 | |
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自動車 | 日記