第47回衆院選は14日、投票が行われ、即日開票される。
与党の自民、公明両党が安定的な多数の議席を確保して連立政権を維持するか、民主党や維新の党など野党が対抗勢力として伸長するかどうかが最大の焦点だ。選挙戦最終日の13日、各党の党首は、安倍首相(自民党総裁)の経済政策「アベノミクス」などを巡って舌戦を展開した。15日未明には大勢が判明する見通し。
今回の選挙に立候補したのは1191人。小選挙区(定数295)は959人、比例選(同180)は841人で、このうち609人が小選挙区と比例選に重複立候補している。小選挙区には8党、比例選には9党が候補を擁立した。
選挙戦では、アベノミクスをはじめ、安倍首相による2年間の政権運営のあり方が問われ、与野党は自党にとって有利な経済指標を挙げて論戦を繰り広げた。集団的自衛権行使の限定容認や、原子力発電所の再稼働の是非もテーマとなった。
主要4党の党首は13日夜、いずれも東京都内の駅前で、最後の街頭演説に臨んだ。
首相はJR秋葉原駅前で、「政権奪還から2年間で100万人以上の雇用を作った。民主党政権時代は雇用が減っていた。汗を流せば日本は成長できる。もっと豊かになれる」と述べ、アベノミクスの継続を訴えた。
公明党の山口代表はJR池袋駅前に立ち、生活必需品の消費税率を低く抑える軽減税率について「ずっと訴え続けてきた、ただ一つの政党は公明党だ。実現するためには公明党を勝たせていただきたい」と強調した。
民主党の海江田代表はJR新宿駅前で「今まさに流れを変える時だ。民主党が選挙という炎をくぐり抜けて大きく再生し、不死鳥になって政権を奪取する政党にならなければならない」と呼びかけた。
維新の党の江田共同代表はJR渋谷駅前で、「自民党に320議席も与えれば『一党独裁』の国会になり、決して国民本位の政治は生まれない。立ち止まって考え直してほしい」と訴えた。
14日の投票は、一部の地域を除き、午前7時から午後8時まで行われる。
前回、戦後最低の59・32%(小選挙区)を記録した投票率が改善するかどうかも焦点となっている。14日は北陸を中心に大雪になる恐れがあり、投票率に影響する可能性がある。
明日の選挙は自民党がどれだけ議席を取るかと言うことに尽きるだろう。民主党が、「今まさに流れを変える時だ。民主党が選挙という炎をくぐり抜けて大きく再生し、不死鳥になって政権を奪取する政党にならなければならない」なんてことをほざいているが、民主党が不死鳥になって政権など取ったら日本は間違いなく滅亡する。こんな亡国政党は強制解党した方が日本のためだ。
政権担当能力もないのによくも言えたものだ。このおバカ政党、口だけは達者かもしれない。維新ももう旬を過ぎているし、この国にはどうも指導者が育たない。基本的に国家よりも共同体の社会だから、そして超他力本願の国民は強い指導者に従うだけだからだろうか。まあ、安倍さんも一度失敗を経験して強くなっているようなので条件に合うのだろうか。いずれにしても今はこの政権にかけるしかないだろう。
Posted at 2014/12/14 00:35:22 | |
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