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ntkd29のブログ一覧

2016年08月20日 イイね!

自衛隊の最新兵器はゴジラを倒せるのか。




自民党の石破茂前地方創生担当相は2016年8月19日、現在上映中の人気映画「シン・ゴジラ」のシナリオについて、ブログで「注文」をつけた。

 

石破氏は、ゴジラの襲来にあたって、劇中の日本政府が自衛隊に防衛出動を下すシーンを疑問視。ゴジラを「天変地異的な現象」と見なし、あくまで「災害派遣」で対処するのが妥当だと指摘した。石破氏は第1次小泉第1次改造内閣~第2次小泉内閣(02年9月~04年9月)で防衛庁長官、福田内閣(07年9月~08年8月)で防衛相を務めている。


■「武力の行使」が認められるのは「防衛出動」のみ

石破氏は「お勧め下さる方があって、『シン・ゴジラ』も映画館で観る機会があった」と報告。そのうえで、「何故ゴジラの襲来に対して自衛隊に防衛出動が下令されるのか、どうにも理解が出来ませんでした」と指摘した。


「シン・ゴジラ」の大筋のシナリオはこうだ。ある日、東京湾アクアトンネルの崩落事故が発生する。事故をうけて設けられた首相官邸の緊急会議で、俳優・長谷川博己さん演じる内閣官房副長官・矢口蘭堂は海中にいる謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、矢口の指摘通り、海中から出現したゴジラが関東地方に上陸し、破壊の限りを尽くす。ゴジラを迎え撃つべく、政府の緊急対策本部は自衛隊に防衛出動命令を下した。

 

現行の自衛隊法によると、防衛出動にあたっては武力攻撃事態法9条に基づき国会の承認を得なければならない。国会承認を経て、内閣総理大臣に命令された場合、自衛隊は「わが国を防衛するため、必要な武力」を行使できる。自衛隊法の中で自衛隊に「武力の行使」が認められるパターンは、この防衛出動に限られる。

 

防衛出動は、日本に対する外部からの武力攻撃があったり、武力攻撃が発生する明白な危険があることが前提だ。そういったこともあって、石破氏は

  

「いくらゴジラが圧倒的な破壊力を有していても、あくまで天変地異的な現象なのであって、『国または国に準ずる組織による我が国に対する急迫不正の武力攻撃』ではないのですから、害獣駆除として災害派遣で対処するのが法的には妥当」 などと防衛出動の判断に疑問符をつけた。

 

ただ、ブログの中では「災害派遣では武器の使用も武力の行使も出来ない」という反論があることも指摘。「(ゴジラ襲来への対応は)『警察力をもってしては対応困難な場合』に適用される『治安出動』ではどうなのか」と別の可能性も示している。




シン・ゴジラで自衛隊がゴジラを倒せるかだの自衛隊出動の法的根拠はなどと言う話がよく見られる。自衛隊出動の法的根拠はともかく実際に現代兵器でゴジラが倒せるのかどんなものだろう。10式戦車や90式戦車の120ミリ砲は600ミリから800ミリの圧延均質鋼の装甲を貫通する。80センチの鉄板を貫通するようなそんな砲弾が直撃した日には生物の皮膚などひとたまりもないだろうが、ゴジラには全く効果がない。砲弾、ミサイルどころかメーザーと言うエネルギー兵器もゴジラに傷をつけることもできない。




ゴジラが人間に倒されたのは昭和29年版のゴジラだけで、これはオキシジェンデストロイヤーと言う水中の酸素を破壊する兵器で倒された。でもゴジラがエラ呼吸するとは思えないし水中に酸素がなければ陸に上がって空気中の酸素を吸えばいいことだと思うがとにかく倒された。その後は一度も倒されたことはない。




メカゴジラと戦って指ミサイルが刺さって出血したりヘドラと戦って化学火傷をしたりビオランテと戦ってビオランテの触手で肩を貫通されたりしているが、生命にかかわるような負傷はしていない。米国の初回ゴジラはハープーン数発で殺されているが、この辺は合理的な米国らしい。




最初の頃のゴジラはクジラを追いかけて捕食していたが、最近は放射性物質を取り込んで体の中に原子炉を持っていると言う。そしてマントルの中を泳いで移動している。こうなるともう生物なのか何なのか分からなくなってくる。もしかしたらゴジラの細胞は恐るべき増殖能力を持っていて体組織を破壊されても一瞬で修復してしまうのかもしれない。ゴジラは一種の神なのだろうか。




でもゴジラが死なない最大の理由は殺してしまうと次の映画作品が作れなくなるから、あるいは次に登場させるときに話がややこしくなるからかもしれない。かくしてゴジラは不死身の怪獣として日本に君臨し、日本を破壊し続けるが、こちらも日本には止めは刺さない。日本を滅ぼしてしまうと自分の居場所がなくなるからだろうか。こうして日本とゴジラの奇妙な共存関係はもう60年以上も続いている。ところでシン・ゴジラはまだ見ていない。さすがに何となくアホ臭いような気がしないでもない。


Posted at 2016/08/20 16:06:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2016年08月20日 イイね!

大型二輪に乗ろう(バイクの復権はライダー一人一人の心がけ次第、・・。)



◎バイクは脳トレマシン


バイクは脳の活動を活発化する脳トレマシンだそうだ。バイクに乗ると前頭前野の活動が活発化して記憶力、集中力、感情抑制、意欲向上、ストレス発散、意欲向上、体調改善、ミスの抑制などの効果をもたらすそうだ。四輪や自転車ではこのような効果はないとか、・・。また、バイクもATはだめだそうでクラッチ付きのバイクでないと効果がないとか、・・。


◎女性にもてる強力な武器


バイクに乗ってみたいと言う女性は50%以上、タンデムするなら異性、恋人と言う女性は90%近いとか。でも、一度乗ったら二度と乗らないと言う女性も多いかも、・・。


◎最高の女子力アップアイテム


米国の調査でバイクに乗り女性500人、乗らない女性500人にアンケート調査を行ったところ、幸福感、自分への自信、異性との関係、ストレスなどでバイクに乗る女性の方が乗らない女性より充実した生活を送っているとか、・・。


◎街乗りにおいて最も速くエコな乗り物


二種原付が街乗りにおいて最も速く、コストパフォーマンスに優れた移動手段とか、・・。街を走る乗り物がすべて二種原付になれば渋滞と言う文字はなくなると言う。


◎世界がうらやむランニングコストの低さ


税金は二種原付で2,700円、それ以上のバイクでも7000円、任意保険も排気量にかかわらずほぼ一律、自賠責と健康保険まである最良の環境、・・。


◎高い満足感と止められない中毒性を与える乗り物


全自工がライダー5000人に調査したところ、バイクを買ってよかったと思うライダーの割合は79%、リピーターでは84%、これからもバイクに乗り続けたいと答えたライダーは88%、つまりバイクは乗り手に大きな満足感を与えるとともに足が抜けなくなる中毒症状を引き起こすとか、・・。


◎バイクは危険な乗り物か


四輪の死亡事故率を1とすると原付(125まで)は1.6、自動二輪は7だそうだ。しかし、自動二輪の事故の中にはヘルメットをきちんと装着していれば助かったのではないかと言う事故が約4割もあるそうだ。またプロテクターもしかりだろう。



バイクは車体規模に不釣り合いなハイパワーエンジンを備えるわりには二輪で自立できないし、ボディもないのでライダーを守るものがない。また、運動性、制動性などは四輪とは比較にならないほど劣悪だ。危険な乗り物と言えば確かに危険な乗り物だ。ただ、そのことを承知してヘルメットやプロテクターをきちんと装着して速度を控えて安全運転を心がければ事故に遭う確率は四輪とそう変わらないと思う。バイクのイメージが悪いのは、暴走族などの悪イメージとともに「危険」という印象が拭い切れないからだろうが、それはライダーさん一人一人の心がけでどうにでもなる。ヘルメット、プロテクターなどの安全装備をしっかり身に着け、速度を控えてすり抜けを止めるだけでバイクのイメージは劇的に向上するのではないだろうか。ぜひバイクのイメージを向上させてバイクの復権を目指そう。


Posted at 2016/08/20 13:20:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2016年08月20日 イイね!

翁長知事「民主主義に禍根残す」 辺野古・違法確認訴訟が結審




名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立て承認取り消し処分を取り下げないのは違法として、石井啓一国土交通相が翁長雄志知事を相手に起こした違法確認訴訟の第2回口頭弁論が19日、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)であった。翁長知事は本人尋問で「国側の提訴は、地方自治の軽視」と批判。「民主主義に大きな禍根を残す」と訴えた。

 

訴訟は同日で結審し、判決は来月16日に言い渡される。取り消し処分をめぐって、初めての司法判断が下される。敗訴した側は上告するとみられ、早ければ年度内にも最高裁で最終的な結論が出る見通しだ。国と県は確定判決に従うことを確認している。

 

県側の主尋問では、竹下勇夫弁護士が3月の代執行訴訟の和解から、国の違法確認訴訟提訴までの経緯を質問。翁長知事は「和解条項などに従い、辺野古問題は協議で解決するべきだ。国には話し合いの姿勢が欠けている」と批判した。

 

国側代理人は反対尋問で「国と県は和解後、協議を開いてきたのでは」と質問。翁長知事は「協議はあったが、辺野古問題を話し合う充実したものではなかった」と答えた。また「最高裁で行政行為が違法との判断が確定すれば、従うのか」との国側の質問に、知事は「従って処分を取り消す。行政長として当然だ」と答えた。

 

多見谷裁判長は、県側が答弁書を提出する前に争点整理案を提示したことについて「当事者の返答の助けになればと考え、議論のたたき台として出した。答弁書提出後に、すぐに県の主張を確認した」と釈明した。

 

弁論後に会見した翁長知事は「県の対応に違法性はない。短期間の結審は残念だが、公正な判断を示してほしい」と裁判所に求めた。同支部前の城岳公園では事前集会が開かれ、支援する市民らが知事を激励した。




国は辺野古に基地を作る、県は辺野古には基地は作らせないと言うのだから和解も何もあったものじゃないし、協議をしても真っ向からぶつかるだけで何の進展もあるはずもない。こんなことを何十年もやっている方がよほど国家的な損失だろう。普天間を辺野古に移設する。嘉手納以南の基地群は大幅に縮小する。悪い条件ではないだろう。普天間の危険性も除去され、実質20%の沖縄の基地占有率も減少する。いいことじゃないか。それを反対するのは宗主国中国様への義理立てか。


Posted at 2016/08/20 12:29:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2016年08月19日 イイね!

翼の向こうに(5)




「はい、はっきり申し上げます。元々日本は米英との戦争を戦い抜けるような国力はありませんでした。開戦に踏み切ったのは間違いです。もうこれ以上戦闘を継続するのを止めて講和を考えるべきです。こうしている間にも大勢の有能な青年が死んでいます。私のようなやくざな予備学生はとにかく将来国家を支えていくべき才能を持った人達が『死んでこい。』の一言で次から次へと死んでいます。また海兵出身の士官の中にもほれぼれするような才能や新鮮な感覚を持った人達がたくさんいます。彼等は職業軍人となるための専門的な教育を受けているために我々のようにこの戦争に疑問を持つこともなく、ただ純粋に戦術的な勝利を目指して絶望的な戦闘に身を投じては命を落としています。

 
今の日本が米英に肩を並べられる唯一の資源は人間です。その唯一の資源をこんな形で消耗してしまったら、これからの日本はどうなってしまうのですか。

 
この戦争はアジア地域で自国の権益を保全しようとする英国、西太平洋、中国への進出を企てている米国と新興資本主義国である日本との覇権戦争です。大国の権益の中に割って入った日本は満州国を建国し、中国や仏印等のアジア諸国へ軍事進出をして奴等に武力行使の大義名分を与えてしまいました。先ほどの私達の話をお聞きになっていたかも知れませんが、自国の利益を最優先する冷徹な計算で戦争を遂行する奴等に『世界平和のために軍国主義的侵略者を撃つ。』という正義を与えたことは大きな間違いでした。たとえ開戦に踏み切らざるを得なかったとしても、日本が戦争を欲していないことを世界に知らしめて奴等に正義を叫ばせないような方策を取るべきでした。

 
今、日本はもう米国に対して正攻法を取れるような戦力をなくしています。戦闘を続けなければならないのなら、敵の一番弱いところを急襲しては引き上げるような遊撃戦法しかないと思いますが、通信、索敵、機動力、防御力、補給、物量、兵器の性能、すべての面で大きく劣っている日本にはもう多くを望むことは出来ません。補給線への攻撃、少数による戦線側面への波状的反復攻撃、そんな方法しか考えつきません。機動部隊の撃破、敵の侵攻の撃破など夢物語です。敵の空母の姿を捕らえることだけでも至難の技です。

 
少しでも有効な戦力を残しているうちに、それを背景に講和を考えることが最良の方法だと思います。陸軍は決戦を叫んでいますが、敵が損害を最少にして勝利を得ようとする合理的な戦法で戦っているから、そこそこ戦線を支えていられるのです。もしも奴等が日本のように損害を顧みずに押してくれば、日本の戦線はあっという間に崩壊してしまうと思います。

 
日本の陸軍は歩兵の徒歩による機動を基本とした典型的な第一次世界大戦型の陸軍で、自走化された火力と自動車、装甲車、戦車等の機動力を主体としたドイツや米国、ソ連などの陸軍には大きく遅れています。歩兵が装備する機関銃と少数の短射程の曲射砲等による火力では装甲化された米軍を阻止或いは撃破することなど不可能です。

 
また海軍は侵攻してくる米艦隊を西太平洋で迎撃し、これを撃破することを唯一の目的として建造されてきた単一機能型海軍ですが、現在の戦争は開戦前の予想とは全く違った様相、つまり航空兵力を中心とした機動侵攻、両用戦、護衛戦、通商破壊戦を複雑に組み合わせた総合戦になっています。この戦を遂行するには日本海軍は駒不足です。ところが海軍は律義にこれらすべてを教科書通りにやって除けようとしました。

 
本来なら最終的な勝敗は別にしても、日本は兵力を一点に集中して敵の弱点を空母機動部隊による機動戦で叩きまくる以外に米国と戦う方法はなかったのに、海軍は陸軍に同調してアジアから西南太平洋全域に兵力をばらまき、唯一兵力を集中することができたミッドウエィ侵攻の時も敵機動部隊撃破の他に島の攻略、陽動としてのアリューシャン攻略等を目的に加え、複雑な作戦を強行して結局失敗しました。

 
今更こんなことを言っても始まりませんが、私はあの作戦が失敗した原因は兵員の驕りなどではなく、あの複雑な、そして精緻を極めた作戦計画にあると思っています。作戦の目的は出来るだけ単純な方がいいと考えます。目的が複数あると齟齬が生じた時に混乱します。そうでなくとも日本人は盛り込まれたことすべてを、能力を超えても律義にすべてこなそうとします。
そしてこの戦争で一番の問題は作戦の立て方でも戦闘のやり方でもないのです。問題は私達日本人の内側にあるのだと考えます。

 
日本人は集団の調和を貴びます。皆が同じものを食べ、同じものを着て、同じことを考える社会を好みます。そうした社会では均一な人間を造るために権威付けされた金科玉条を設定して、全員にこれを学習させてその学習の程度で評価をするような教育が行なわれて来ました。つまり個人の個性を圧殺して均等な標準的な人間を大勢造るための教育をしてきたのです。そのような教育は平時の社会では有効かも知れません。教育評価も容易で比較的質の高い、粒の揃った人材を大量生産できるからです。誰もが同じ行動様式、思考様式を持った社会は目的の設定も容易だし、思考の統一も行い易く、短期間で社会を飛躍的に発展させることも可能です。

 
こうした金科玉条教育は一般社会だけでなく陸海軍でも当然行われてきたでしょうし、そして現在でも続けられていると思います。ところが戦時などの非常時になると状況は全く違います。均一な思考様式ということは、誰が考え、誰が指揮を執っても日本の作戦は同じ様式の繰り返しになってしまい、相手にとってみれば容易にその行動様式を予見できることになります。

 
例えば陸軍の夜間突撃、このような戦闘様式のない米英は、当初は戸惑って混乱に陥ったかも知れませんが、同じ攻撃を繰り返しているとこれほど対処しやすい攻撃方法はありません。夜間、照明と警報器、自動火器を揃えて濠の中で待ち構えていれば、相手は自分から勝手に火網の中に飛び込んで全滅してくれるのです。犠牲を払って攻略する必要もなければ、手間をかけて掃討する必要もないのです。

 
海軍にしても同じことです。ミッドウエィの敗戦以来、海軍は目の敵のように敵機動部隊に攻撃をかけては敗戦を繰り返して戦力を消耗しています。奴等は空母を中心に戦艦、巡洋艦、駆逐艦等の護衛艦船がその周りを囲んで輪のようになって行動する輪型陣という陣型と電探と無線機に誘導された防空戦闘機隊や濃密な対空砲火で近づく日本機を皆撃墜してしまいます。味方が手も足も出なくなったのは搭乗員の技量や飛行機の性能だけの問題ではありません。艦隊の手前で近づく日本機を防空戦闘機で迎え撃ち、その網をかいくぐった味方機も輪形陣を構成する各艦の対空砲火が空母を中心に艦隊を屋根のように覆ってしまうため、その中に飛び込んで行けば必ず弾に当たってしまうようになっているのです。つまりは確率の問題です。それを考えずにいくら眦を決して攻撃しても被害が増えるだけで攻撃の効果は少しも上がりません。

 
奴等は日本の攻撃パターンを研究してそれに対応する作戦を常に考えています。奴等に言わせれば『日本軍の攻撃方法は皆同じなので対応が容易だ。』ということになってしまうのでしょうが。フィリピンにいる時こんな攻撃を考えました。敵の戦闘機が攻撃のため発進した後の基地を戦闘機と艦爆で狙いました。艦爆には五〇番を積んで緩降下で滑走路を狙わせました。滑走路は広くて動かないことから技量の低い搭乗員でも爆弾を命中させることは難しくはありません。そして零戦には三号爆弾を積んで燃料や弾薬の集積所を狙いました。

 
奴等、攻撃から戻って来て基地は火の海、滑走路は大穴が開いているという惨状で着陸することもできず、全員飛行機を捨てて落下傘降下したそうです。それを見ていた陸軍の連中は大喜びで敵の慌て振りを報告して来ました。勿論奴等のことですから基地の機能はほんの一日か二日で回復して新しい飛行機もすぐに補充されます。それでも数十機をまとめて空中で葬るのは容易なことではありません。それにこんな方法は何度も通用しませんし、今更少しばかり戦果を挙げてもどうにかなるような状況ではないことは分かっています。しかし要は考え方の問題なのだと思うのです。

 
陸軍にも面白い中尉がいました。奴等は夕方になると占領地域に聴音機を仕掛けて幕営地へ戻って行きます。そして日本の夜襲に備えるのです。その中尉はこれを逆手に取りました。夜間、少数の人員で敵の占領地域に侵入しては手榴弾を投げ、機関銃で敵の野営地を掃射させました。当然奴等は猛然と反撃してきます。しかし、これは予め考慮されていたことで、こちらは充分に備えているのですから被害はほとんどありません。これを何日も、それこそ手を変え、品を変え繰り返したのです。しまいには奴等も疲れて面倒臭くなったのか、あまり撃ち返して来なくなったそうです。そこである晩、何時もと同様に少数で攪乱を行った後、翌日早朝夜が明けないうちに擲弾筒数十発を敵陣に撃ち込んでから、中隊全員で総攻撃をかけたそうです。中隊といっても数十人しかいませんが、敵は一個大隊がほとんど反撃もしないで尻に帆をかけて逃げていったそうです。

 
そのすぐ後に敵は今まで自分達がいた陣地に砲弾の雨を降らせてきましたが、その頃にはその中尉、武器、弾薬、食料、医薬品等の戦利品を山のように持ち帰って、自分の陣地で銜え煙草で敵が自分達の陣地を砲撃するのを見物していたそうです。敵の火器を分捕ったおかげで中隊の火力は数倍増、そして敵の物資で当時の日本軍の常識からは考えられないような豪勢な生活をしていました。奴等が仇討ちとばかりに攻撃をかけてきても、分捕った自動火器や迫撃砲で反撃して強敵の戦車さえもバズーカ砲という敵の対戦車砲で擱座させて悠然と陣地を守っていました。」


Posted at 2016/08/19 21:38:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 小説2 | 日記
2016年08月19日 イイね!

大型二輪に乗ろう(8月19日はバイクの日)




日本最大級の自動車教習所ポータルサイト「教習所サーチ」を運営する、WAKUWAKUは、バイクのフリマアプリ「RIDE」を運営するFablicと共同で「現在のバイク乗りが感じている、バイクの魅力について」をテーマとしたアンケート調査を実施した。



その中で、「バイクの後ろに異性を乗せるなら、どこに掴まって欲しい?」との問いには、65.6%のバイク乗りが「お腹」に掴まって欲しいと回答。


この他にも、「片手は腹、もう片手はタンデムバーを掴んで欲しい(47歳 会社員)」や「腰ベルト。胴回りは身体の大きさで手が廻せないから(46歳 会社員)」などの具体的な意見もあった。


その他のアンケート結果も紹介する。



バイクの保有率について


二輪免許を持っている方のうち、「バイクをすでに持っている方」は全体の42.9%。「過去に持っていた方」「3ヶ月以内に購入予定」を合わせると、実に75.2%の方がバイクの購入や検討をしているようだ。



■バイクの年代別保有率


年代別で見ると「10~20代」の若者層がバイクの購入、検討をしていることがアンケート結果からわかった。これは、近年バイクのラインナップが増えたことに加えて、ヘルメットやグローブといった装備やバイクに乗るためのファッションに、オシャレでかっこいいアイテムが豊富に取り揃ってきている点が、若者のバイクに乗りたい気持ちを後押ししている可能性が高いと考えられる。



初心者におすすめのバイクのメーカーは?


バイク乗りが、バイクを初めて購入する方にオススメするメーカーは、「ホンダ」が一番という結果が出た。次いで「ヤマハ」や「カワサキ」など国産車に回答が集中し、外国車は唯一「ハーレーダビッドソン」がおすすめランキングのTOP5にランクインした。



バイクに乗る、最大の魅力は何ですか?


バイク乗りが、なぜバイクに乗るのか。回答で最も多かったのは「風や自然を感じる爽快感」で、約32.8%を占め3人に1人が魅力を感じている結果が出た。次いで「渋滞が回避できる」が約7.8%(2位)、「小回りが利く」7.0%(3位)という現実的な魅力が並んだ。

アンケート実施前に想定していた、「モテたい」「かっこいい」と言った意見は少なく、バイクの音や走ったときに味わえる“風”や“自然”など、五感に響くこと、五感で味わうことを魅力として感じている方がとても多い事がわかった。



「バイク」のイメージが強い「女性芸能人」を教えてください。


バイク乗りが想像する、バイクのイメージが強い女性芸能人で最も回答が多かったのは「黒木メイサさん」。映画でバイクに乗っていた印象からか、断トツの1位だった。次いで、「荒川静香さん」、「高島礼子さん」などプライベートでもバイクに乗っていると有名な女性芸能人が挙がっている。



【調査概要】

回答人数:男女337名

居住地:北海道・東北7.7%、関東41.2%、中部12.8%、近畿22.3%、中国・四国9.5%、九州・沖縄6.5%

調査対象:16~59歳 男女

実施時期:2016年7月4日~2016年8月5日

調査手法:インターネット調査




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160819-02854957-autoconen-ind




今日は「バイクの日」か。異性とタンデムした時にどこにつかまってほしいかって。タンデムをするとバイクの重心が高くなって非常に運転が難しくなるのでそれなりの腕になるまではタンデムは止めよう。

バイクに乗るなら、ヘルメット、プロテクターと言った安全装備にもしっかりと投資しよう。万が一のために、・・。




初心者にお勧めのバイクメーカーは、基本性能に磨きをかけているホンダでしょうかねえ。




バイクに乗る理由は、「自分が主体的に操っている感」でしょうかねえ。人馬一体と言うか、・・。




バイクと言うと思いつく女性芸能人?それは、「峰不二子」でしょう。



バイクは二輪で車輪の設置面積も小さく自立もできない、重心も高く空気抵抗も大きい。でもその割に不釣り合いな大きなパワーを備えたちょっと不完全な乗り物です。それをどう乗りこなすかはライダーさん次第です。何よりもぜひ安全運転で楽しいバイクライフを送ってください。





Posted at 2016/08/19 16:18:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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