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ぐっさん@GUEAのブログ一覧

2021年06月14日 イイね!

IS200

1998年秋、就職氷河期と呼ばれる中で何とか地元の上場企業の内定を貰い、あとは翌年春に無事に大学を卒業するといった頃に、とあるクルマがデビューしました。

母親と兼用で乗っていたパルサーにほとほと嫌気が差し、就職したら絶対クルマを買ってやるということで、一番欲しかったのが、このクルマでした。

当時は「ベストカー」、「ドライバー」、「J's Tipo」等々、自動車雑誌を色々買い漁っていましたが、AE86の再来といって、どの雑誌も開発中のスクープから登場まで盛り上がっていたのを覚えております。
セダンブームに既に陰りが見えていたところに、5ナンバーサイズのFRスポーツセダンという記号性は、ミーハーなクルマ好きにはどんぴしゃり(笑)

登場前は和製BMW3シリーズなんて言われていましたが、あの頃のE36のデザイン(ロングホイールベース/ショートオーバーハング)の影響を受けたと思われるプロポーションに、アンチトヨタだった自分も惹かれていきます。

そんなわけで、心を奪われて就職したら絶対に買うと決めたアルテッツァでしたが、登場後、近所のネッツ店に実車を見に行ったところ、雑誌を通して写真で見たのとどうも印象が違う。クロノグラフを模した自慢のメーターも、実車はおもちゃっぽく見え、期待が大きかっただけに肩透かしを喰らったような感じでした。

そして、試乗は予約、値引きは1円、欲しかったらまたどうぞ的なセールスレディ―から塩対応を受けて、これが決定的になり、以後アルテッツァ熱は冷めていくのでした。そしてレガシィB4と出会い、以後20年以上に渡るスバルとの付き合いが始まります。

それから数年後、お台場のMEGA WEBで初めてワゴンのジータを試乗したのですが、印象は悪くなかったので、違うディーラーで試乗していればもしかしたら買っていたかもしれませんが、今となってはタラレバの話であります。

実車とは縁はありませんでしたが、あれから23年の時を経て我が家にやってきました。

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まさに欲しかったRS200 Zエディションのシルバーです。
実車には縁が無かったわけですが、こうしてTLVで手に入れたのでした。

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Zエディションなので、ホイールは17インチ(215/45)
エンジンはRS200が3S-GE、そしてAS200がハイメカツインカムの1G-FEを搭載。4気筒のRS200、6気筒のAS200共にNAのみの設定です。
エンジンはお世辞にも最新機種とは呼べず、だいぶリファインされているとはいえ、まだ3Sを使うんだとずいぶんがっかりしたのを覚えております。

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フロントのショートオーバーハングも見事に再現。
スバル車にはなかなか真似できないプロポーションです(笑)
ぶつけて浮いているように見えるリヤパンパーのパーティングライン、がちょっと残念。

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海外では"LEXUS IS200"として売られていました。
そう、ISの初代モデルがこのアルテッツァになります。
テールライトはクリアタイプを採用。
この頃社外品でもクリアタイプが流行っていましたが、正直好みではなかったなぁ・・・

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車両本体価格がたしか250万円。
値引き1円でコミコミで300万円ぐらいだったと思います。
プラットフォームは兄貴分のアリストで使っていたものがベースになっており、小さな高級車"プログレ"とは姉妹車になります。
四輪ダブルウィッシュボーンと足回りはお金がかかっていますが、旧態依然としたエンジンやパフォーマンスからもライバルと比較して、割高な印象でした。

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全長4,400mm、全幅1,720mm、全高1,410mmと2リッタークラスにしては小ぶりなサイズ。
17インチのホイールを収めるために全幅が1,700mmを超えてしまい、結果として3ナンバーになってしまいました。

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兄貴分の100系のチェイサー(ツアラーV)と並べてみました。
まさにネッツ店並び。
アルテッツァではなく、チェイサーという選択肢もあったかなと今頃になって気付くのでした(-_-;)

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実車だとチェイサーの方が全長は300mm長く(4,715mm)、全高は1,400mmとほぼ同じ。
これでもマークⅡやクレスタよりも全長が短かったとはいえ、リアのオーバーハングは明らかに長めです。

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ついこの間まで現役だと思っていましたが、デビューから既に20年以上が経過。
チェイサーは未だに根強い人気を誇っていますが、程度の良いタマは激減。
アルテッツァはまだプレミア価格というほど相場は上がっていませんが、希少なFR車ということもあり、今後高騰が考えられるかもしれません。

ちなみに1/64の方は生産台数が少なかったのか、直ぐに完売となり、既にプレミア価格になっています。
定価+送料で何とか買えて、内心ホッとしております。
Posted at 2021/06/14 21:53:14 | コメント(5) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2021年05月23日 イイね!

港304

久しぶりの天気の良い週末ということで、早起きして、1ヵ月半ぶりの洗車に勤しみました。
早朝から近所のコイン洗車場は大繁盛。マンションではなく、何時でも好きな時に洗車できる戸建てにしておくべきだったと、洗車の度に後悔するのでした(-_-;)

車内も含め、3時間ほどで作業は終了。ピカピカになったということもあり、数キロほど走って海辺で撮影してきました。

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写真を撮っていたところ、見回り中の警官から職質を受けて、車内をチェックされました。
ある意味洗車の後で良かったかも(笑)
近くにいた釣り人も同様にクルマの中を見られていたので、何かあったのかも・・・
別に怪しくないのになぁ。

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ガリったホイールは、"欲しい"と"買える"が一つになるホイールがなかなか見つからず、直して使うことにしました。
タイヤが減ったら新調したいなぁ・・・

このあたりは、かつて某刑事ドラマのロケが行われたことおり、それっぽいクルマも撮影に来ていました。

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こんなクルマも30年前はこのあたりを派手に走っていたわけで。
グロリアといえば、Y31、Y31といえば"グラツー"ことグランツーリスモですね。
Y31は未だタクシー仕様を見かけることもあり、あまり古さを感じません。

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当時、同級生のY君の親がこれの白に乗っていました。
バブルよろしくで、自動車電話付き。トランクに生えていたアンテナが羨ましかった。
その後、レジェンド(セルシオの納車待ちが1年だったので繋ぎで購入)、セルシオとバブルを謳歌していきます。
一方、カムリからGX71チェイサー(ワンカムのアバンテ)に買い替え、これぞ高級車と盛り上がっていた我が家は微笑ましいものでした。



本来グランツーリスモはボンネットマスコットは付いていないのですが、撮影中に事故って、修理の際にブロアム系のボンネットを流用したことで、外さずにそのまま付いたようです。
そこまで再現されているのが、さすがTLV(笑)



レパード、R31スカイライン、セフィーロ、そしてY31グロリアと港署の覆面車は日産ファンにはたまりませんでした。
どれもカッコ良かったなぁ。

比べるのは野暮だとは分かっているものの、日産、三菱にはかつての栄光を取り戻してもらいたいものです。
Posted at 2021/05/23 14:27:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2021年04月29日 イイね!

SHOWA

今日は"昭和の日"ということで、昭和なクルマをミニカーで振り返ってみようかと。

昭和50年代生まれの自分にとって昭和といえば、80年代=バブルとなるわけで・・・



バブルの始まりの昭和61年に登場した2代目ソアラ。
うちのオヤジも乗っていた"ハイソカー"の代表格です。
「世界にひとつ、日本にソアラ」
トップグレードの3.0GTリミテッドではなく、2.0GTツインターボをミニカーにするというのは、タカラトミーさんもなかなかです(笑)



トミカなのでドアは開閉。"24VALVE TWINturbo"のステッカーもきちんと再現されています。2リッターなのでエンジンは1G-GTE。
3ナンバーの自動車税がバカ高い時代でしたので、 当時街中で見かけたソアラの殆どがこのスーパーホワイト2の2.0GTツインターボでした。
モデルは前期型なので、グリルはハニカムタイプとなります。



トランクにスポイラーが付くようになったのもこの頃あたりでしょうか。
テールライトは後期型の方がカッコ良かった。



イントラ社製のホイールも何となくで再現。
初代もそうでしたが、A、B、Cピラーの延長線が1点に重なるのがソアラのデザインの特徴です。



当時のライバルだった2代目レパード(F31型)と並べてみました。
ソアラのフルモデルチェンジの直後にレパードも2代目にモデルチェンジ。
今となってはどっちも好きな2台でしたが、あの頃はソアラ派だったかも。



流面形のソアラに対して、直線基調のレパード。
このあたりも好みが分かれるところです。

ソアラから昭和への思いを馳せてみる。
BGMは今流行りのシティポップでもというとこで、ロンバケでも久しぶりに聴いてみようかな。

Posted at 2021/04/29 21:01:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミニカー | クルマ
2020年12月31日 イイね!

MACHINE-X

横浜で年を越すのはいつ以来だろうということで、静かな年末年始を過ごしております。

この1年間は無かったということで、2020年はリセットしても良いのではと思うのですが、嵐の活動休止だけは延期にならなかったようで・・・(-_-;)

今年は免許取得から25年間、一番クルマに乗らなかった=走行距離が伸びなかった1年になりました。
3月末の12月点検が10,000キロぐらいだったのですが、今がもう少しで16,000キロと9ヶ月で6,000キロしか走っていません。その内、往復100キロの通勤(月に2~3回程度)が含まれていますので、プライベートで乗ったのはその半分ぐらいかも。
遠出、ドライブ等々、好きなことをずっと我慢するのは精神的にもなかなか厳しいものがありましたが、こればかりは仕方ありません。

何気ない日常の大切さを思い知らされた1年でありました。
コロナが早く収束して、来年こそ良い1年になると良いのですが・・・
今はそれを信じるしかないかなと。

そんなわけで、今年はクルマ弄りも停滞しておりました。
尤もE型のSTI Sportsの完成度の高さに満足していることもあり、あとはこないだガリったホイールをどうするかぐらいしかないかもしれません。
あとは新型レヴォーグに試乗してから、予想外の出来の良さにジェラシーを感じているというのもありますが(笑)


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戦隊ヒーローや宇宙刑事よりも自分にとってはヒーローだった「大門団長」
生まれて初めて憧れた「漢」だけあって、8月の訃報には大変ショックでした。

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11月に先行予約していたDVDがちょうど一昨日届きました。
年末年始の巣ごもりに持って来いのアイテムです。

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既に発売されている「マシンX編」「サファリ・カタナ編」「スーパーZ・マシンRS1,2,3編」の3本を一つにまとめたものですが、DVDとは別に特典が付いていました。

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TLVのマシンX付き。

DVD3枚の値段(11,400円)の中に1台6,000円のマシンXが含まれるという、とてもお買い得なセットでした。
数量限定ということもありますが、予約分だけでどうも完売したようです。

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"2000GT TURBO"に痺れます(笑)

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他のシリーズ同様に小箱が付いてきます。
(使うことは無いでしょうが・・・)

田舎の爺さんが当時JAPANに乗っていたということもあり、スカイライン=C210な自分には、マシンXは憧れの的でありました。
(同じぐらいDR30のマシンRSも好きでしたが・・・)

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助手席側にはサーチライトが後付けできるようになっています。

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ロールバーも再現されております。
トランク中央の穴は、後付けのアンテナ用です。

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こちらが後付けのサーチライトとアンテナです。
無くさないようにしないと。

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カンパニョーロ製のマグネシウムホイールも見事に再現。
途中(PART-Ⅱから?)ホイールがゴールドからシルバーに変わります。

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パトランプが載った状態ですが、普段は助手席側にあるコンピューターの上に置いてありました。

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ちょっと見辛いですが、室内の装備(コンピューター、自動車電話等)も作り込まれています。
シート(レカロ)の配色まで再現されており、なるほど6,000円もするわけです。

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TURBOの逆文字が懐かしい(笑)
グリルの左側にあるのが、特殊発信ペイント弾発射銃の銃口です。
リヤシートは無く、助手席はコンピューター等の機器があるため、定員は1名になります。

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同じ"ジャパン"でも前期の4ドアと並べてみました。
こちらは犯人の逃走用で何度か出てきました。

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トランク右上にある給油口もジャパンの特徴の一つ。
次のR30から一般的な位置(右のリアフェンダー)に移ります。

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ボンネットのエアインテークはマシンX専用装備。
"名ばかりのGTは道をあける"などとトヨタから揶揄され、DOHC戦略のトヨタに日産はターボで対抗したのは有名な話です。
DOHC(トヨタ風に言えばツインカムですが)やTURBOといったエンジンの記号性なるもの、既に過去の遺物となってしまった感があります。
それどころか、ガソリンエンジンさえ、どこまで存続できるか分からなくなってしまいました。

マシンXに思いを馳せつつ、今年の最後の挨拶とさせていただきます。

1年間ご覧いただき、どうもありがとうございました。
来年もどうぞ、宜しくお願いいたします。

皆さん、良いお年を。
Posted at 2020/12/31 17:39:58 | コメント(4) | トラックバック(0) | ミニカー | クルマ
2020年11月23日 イイね!

AUTECH

AUTECH日産車に乗っている頃はニスモよりも憧れのブランドであった"AUTECH"

「大手を喰う」などというダジャレな社名の由来は別として、初代の社長にはスカイラインの父である櫻井眞一郎さんが就任。
日産の特装車部門として手掛けたカスタムカーに中には当然スカイラインもあり、「オーテックバージョン」と称して、7代目のR31から9代目のR33まで展開されました。



8代目のR32のオーテックバージョン(1/64)です。
今はブルーがアイコニックカラーですが、この頃はオーテックバージョンといえばグリーンを纏っていました。
クオリティの高いTLVではありますが、イエロイッシュグリーンのボディ色の再現は難しかったのか、ちょっとグレーっぽく見えてしまいます。



R32の基準車(GTS-4)にGT-RのRB26を搭載。
ただ、ツインターボを外した自然吸気仕様(RB26DE)で、ミッションは4速ATのみという組み合わせ。
レース(Gr.A)で勝つことを目的としたGT-Rとは違い、スカイライン本来のGTカーとしての本質をオーテックがチューニングすることによって磨いたモデルでした。
NA化によりエキマニ、ピストン、カムシャフト、ピストン等エンジン回りはオーテックのスペシャルメイドで、足回りもオーテックがチューン。そしてブレーキはGT-Rと共通の対向4ピストンキャリパー(フロント)を採用。
スペックは最高出力は220ps/6800rpm、最大トルクは25.0kgm/5200rpmでした。



小さいボディに大排気量NAエンジンを積むというのは、BMWが得意としていましたが、スカイライン=ターボ、ましてやGT-Rの4ドアとなれば日本では分かり辛かったようで、残念ながらスカイライン史上の迷車の1台になってしまったのでした・・・
その反省なのか、次のR33ではGT-Rの4ドア版として、エンジン、ミッションはGT-Rと共通になります。



オーテックのエンブレムも再現されています。
デカールタイプでしたが、最初の愛車であるマーチ(K11)に同じようにオーテックエンブレムを貼って乗っていました。



RB25DE搭載のGTS25 Type X・Gと並べてみました。



大井さんが若い(笑)
今ではこんなインプレッションなど絶対無理ですね・・・(-_-;)



90年代ももう30年前・・・
でも今でも古さはあまり感じません。



F31レパードが妙に古臭く見えます。
901活動と呼ばれたこの頃(87年~92年ぐらい)が、日産にとって一番輝いていた時代でもあり、暗黒へと向かうきっかけにもなりました。

TLVさん、今度は是非、P10プリメーラのオーテックバージョンのモデル化をお願いしますm(__)m
Posted at 2020/11/23 13:06:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニカー | クルマ

プロフィール

「やるじゃん・・・ http://cvw.jp/b/127580/48605547/
何シテル?   08/17 12:51
1999年5月、スバルオート横浜(現神奈川スバル)金沢営業所でレガシィB4 RSKを契約。 何度も他社に乗り換えようと思いましたが、結局はスバルに落ち着き...

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