タイトルには
懐かしいクルマのコピーをちょっとお借りしました(^^;)
40代以上の方ならご存知かもしれません。
古いお友達の方は覚えていると思いますが、10年前、ちょうど30歳の時に乗っていたのが、2世代前の"WRX"。
通称"鷹目"の非STIのWRX(GDA)です。アプライドはF型になります。
30歳になる前に、MTでちょっとやんちゃなクルマに乗りたい衝動に駆られて、BOXER6のレガシィから乗り換えました。
購入時の経緯は、
愛車紹介にグダグダと書いていますが、この頃が、公私共々、充実していた時期ということもあって、歴代愛車の中では、一番思い入れがあります。
一番弄ったというのもありますが。
人生の転機というヤツで、わずか3年で手放すことになってしまいましたが、今でも未練があるのか、たまに夢に出てきます。
そして、月日は流れ、40歳までのカウントダウンが始まっている中、"WRX"と再会しました。
この10年でずいぶんと立派になりましたが、クラッチの重さと、発進時にアクセルを煽らず、半クラッチだけで進もうとすると、エンストしそうになる低速トルクの無さは、あまり変わっていません。
「EJ20はこれじゃなければダメ」と、乗り辛いにもかかわらず、妙に嬉しく、エンストせずに発進したところを、「どうだ!オレの方が乗りこなせているぞ」と、一日試乗で借りてきた友人に見せつけたのでした。
この大型スポイラーも懐かしい。
GDAは高速で走っている時は、ミラー越しにぶるぶる震えているのが分かりましたが、今のはどうなんだろう?
現行のVABなら、スポイラー無しでも良いかな?
GDAに乗っていた時に、一番悔しかったのがブレーキ。
"赤キャリ"と呼ばれた4ポッドのキャリパーが付いていましたが、STIに付いていた金のブレンボキャリパーにはジェラシーを感じていました。
先代のWRXからちょっと地味な黒になってしまいましたが、それでも存在感は十分。
2世代前と比べると、ずいぶんと大人のクルマになり、足回りが思いの外しなやかだったのには正直びっくり。
ただ、ベースが同じとはいえども、遮音性や立て付け、、質感とはレヴォーグの方が遥かに上回っています。
レヴォーグが仕立てに拘ったというのも、WRXと比べると良く分かります。
TY85と呼ばれる6速MTも登場から16年、だいぶ熟成が進み、シフトフィールも含め、ほぼ完成の域に達したように感じました。
EJ20もおそらく現行のVABで最後だと思われますし、元気なうちにもう1回MT車に乗りたい。
う~ん、40歳はWRXアゲインで迎えるかと一瞬盛り上がりましたが、現実は色々と厳しく、妄想だけで終わったのでした。。。
そういえば、昨晩追金たった20万円でSTIスポーツに買い替える夢を見ましたw
久しぶりにいい夢だっただけに、覚めてほしくなかったです(^^;
Posted at 2016/10/29 00:17:05 | |
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