
コロナ禍で一気に加速した
TLV収集ですが、まだまだ続いております(-_-;)
そういえば、全然飲みに行っていないなぁ・・・
Amazonからの納車ラッシュが続いておりまして、今回はこちら。
レース系のミニカーは得意分野!?ではないのですが、かつてはグループAと呼ばれた"全日本ツーリングカー選手権"は別。
特に1990年からグループA最後の年の1993年、まさにR32GT-Rの時代と言っても過言ではないですが、この頃は日曜日深夜のテレビ愛知制作の「モーターランド2」でこのグループAを追っかけていました。
テレビだと実際のレースから2週間ほど遅れての放映になるので、インターネットがなかった当時は、レースの速報は専ら"トーチュー"こと東京中日スポーツ頼みでしたが、F1よりもこっちの方にのめり込んでいたような。
32GT-Rのレース車両のド定番「カルソニックスカイラインGT-R」です。
まさにグループA最終年度に参戦したマシンをモデル化しています。
1/64で定価6,380円だけあって、しっかりした箱に入っています。
Amazonでだいぶ前に予約していたので、4,636円で買うことができました。
なかなかのクオリティ。
ドライバーは”日本一速い男"星野一義、影山正彦コンビでした。
1993年のシリーズチャンピオンがまさにこのクルマです。
シングルワイパーが雰囲気出ています。
縁石を跨いでの片輪走行が思い出されます。
グループAは3クラスで構成されていましたが、かつてはフォードシエラや70スープラがいたクラス1と呼ばれる一番上のクラスは、R32GT-Rの登場以降はGT-Rのみのワンメイク状態に。
同じGT-Rでもブリジストン(ポテンザ)、ダンロップ(フォーミュラ)、ヨコハマ(アドバン)、トーヨー(トランピオ)とタイヤメーカーが鎬を削っていたのでした。
ドリキンのファンだった自分は、アドバンカラーのSTPタイサンGT-Rを応援していました。
今のスーパーGTとは異なり、市販車からの改造範囲広くなかったのがグループAの特徴で、特に外観はタイヤ、ホイールのサイズ以外は市販車との大きな相違はありませんでした。
トランクにある二つの穴が給油口になります。
日本ラヂエーター⇒カルソニック⇒カルソニックカンセイ⇒マレリと社名が変わり、そのマレリは倒産してしまいました。
只今再建中ですが、かつての名門スポンサーの面影は今いずこといった感じでしょうか・・・
このサイズでエンジンまで再現されているのにはびっくり。
名機RB26が鎮座しております。ちなみにグループA仕様のRB26は600馬力を誇っていたそうです。
2.6リッターという一見中途半端な排気量も、レースのレギュレーションに合わせた結果であり、まさにグループAで勝つために誕生したのがR32GT-Rでした。
グループAは国際規格のカテゴリーではありましたが、ただGT-Rを含むスカイラインは基本的に国内専用モデルであり、輸出されなかったことから、海外のレースで活躍することは、日本からの遠征以外はあまりはありませんでした。
それでも、当時のポルシェ944をベンチマークにして、ニュルブルクリンクで走り込んだのは有名な話です。
インパルのホイール(RS)が当時の定番の一つでした。
今見ても十分カッコ良いですね。
最後に往年の活躍の動画を見つけたので、貼っておきます。
Posted at 2022/09/12 22:52:33 | |
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