
今年は遠出はなく、コロナ禍の影響で県内+α程度の移動となった。
距離の平均も600km/月と比較的安定した距離を走っている。
今年、3月?頃からイオン充電が有料化の影響で、2円/kWhを割り込む事が減った。
8月、空気口のハイブリッドバッテリー温調装置に冷却機能を追加、その影響か?8月から11月まで電費は下がる傾向にあるようだ。
12月は、HV高速走行、暖房常用に近い運用など、電費を下げる要素が大きく、最も下がった時は、5.8km/kWhだった。
ガソリンの給油量でも分かるように、年1、2回程度の給油で済んでいるのは素晴らしい。
○運用で分かるPHV・EVの問題点
見たとおり、夏はシステムの改善により距離に対して電費・運用経費は下がっていく。しかし、冬場は確実に運用費用は上がっていく。
運用が上がると言うことは即ち電費が悪いと言うことだ。PHV はどんなに電費が下がっても何の問題ないが、EVではそうは行かない。
○PHVとEVと充電設備
PHVの開発者が言っておられたように、PHVでは「少石油」が本来の答えなのだろう。
EVで運用を考えると、大きなバッテリーが必須のように言われる。しかし、ある程度充電装置の配置があれば、そんな事は大きな問題ではない。ファーストフードやコンビニ、ホームセンター、ETC2.0で使える道の駅など、訪問時に時間が掛かるところに充電設備の数があれば、本来困らないのではないか?(駅周辺にホテルや飲食が増えるのと何ら変わらない)
国は、再生エネルギーとセットの補助金を考えているようだが、充電設備を個人負担させる事など先の先ではないだろうか?(以前記載したように例えば太陽光の横にバッテリーを置き、充電設備とした方が余程早く、効果的だとも思う)
EVも出足では、定額制、無料など、華やかなローボールが多かったが、現状ではそんな夢は殆どない。
○EVはエコなのか?
EVのエネルギーを化石燃料に頼っていたのでは本末転倒だ。個人宅の充電を再生エネルギーにしても、長距離移動の困難差は変わらない。
充電速度が上がる毎の充電ロスは増えるだろう!?当然、そんな巨大な充電能力に電気を供給できる設備も限られている。
◎まとめ
toro_555の思う最終的は、コロニーのEV自動車のような状態なのだろう。(環境を汚せない故にEV、アニメーションとしては良く考えられている エクセレント)
小型EVで買い物に行く。即ち軽四がEVになる。ヨーロッパのように街中への乗り入れ制限(内燃機関車両)、通常の車は、高速や遠乗りとしてHV、PHV、EV、FCV などなどとなるべきだろう。(個人的見解)
小型EVなら、家で簡単に充電出来て、再生エネルギーでも十分賄えるのではないだろうか!?
Posted at 2020/12/27 13:44:15 | |
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