
この日は撮影実習で大阪府枚方市の「山田池公園」に行ってきました♪
集合は京都市伏見区の京阪淀駅でした。何故かというと当初は淀水路の河津桜を撮影する予定だったからです。
車で淀駅に行った私はまずは淀水路に向かったのですが、河津桜は99.8%咲いていませんでした。かろうじて早咲きの「正月桜」の写真がTOP画像の1枚です。あとは硬い硬い蕾の木々が川べりに並んでいる状態でした。
集合場所でEOS学園の事務局の方にそれを告げると「先生と相談します…」ということになり、急遽撮影地を「山田池公園」に変更となったのです。私は車なので20分くらいで移動できたのですが、電車の皆さんは電車、バスを乗り継ぎけっこう遠かったみたいです…(^_^;)
先生からの撮影アドバイスはこちらです。
・急な変更でご苦労をお掛けしました。
・ここには野鳥を撮りに来ている人がたくさんいます。
・斜面なので三脚を立てる時は注意してください。
・マクロもいいですが、青空を入れながら撮ってみてください。
・マニュアルでピント位置を変えて撮ってみてください。
・青空をいれる時はPLフイルターを使ってください。
・基本は絞り開放、二絞りしたものも撮っておく。
・マクロで撮る時は決めた花の花芯にピントを合わせてください。
・ホワイトバランスは太陽光、ISO感度は400までで十分です。
・ピントの合ったのとボケた写真を多重露出してもいいです。
1. ピンクの梅の花を背景にして白い梅を撮ってます。
2. 白い梅を前ボケと後ボケにしてピンクの梅にピントを合わせてみました。
3. 絞り開放ではなくF6.3まで絞ってピンクの梅の花を丸ボケにしています。
4. いい形の雲があったので青い空を背景にしてみました。
5. 逆光だとソフトフイルターの効果でふんわり感をより表現できます。
6. これも逆光。露出をプラス補正して白い花が暗くならないようにしています。
7. これも絞りF5.6まで絞った方をセレクト。背景のピンクの色が濃くなるんです。
8. 白、紅、黄色の梅を一緒に撮れるのがここの魅力。まさに桃源郷のようです。
9. 木漏れ日を利用して丸ボケをつくってみました。
10. 白い梅とバックのピンクの梅そして林と青空で4色にしてみました。
11. 白いしだれ梅があったので下から見上げて35mmの単焦点レンズで撮りました。絞り開放で奥行きを出したので迫力のある写真になりました。
12. ここからはふんわりと多重露出しています。
13. ピントを合わせた写真とピントをボカシた写真の2枚を撮って、1枚に合成するとこんなふんわりとした表現をすることができます。
14. 梅の花は桜などと比べて花が小さく枝の主張が強いので、多重露出をすることで実際に見たイメージに近づけることができます。
15. お昼近くの直射光が強い時なんかはコントラストが強くなってしまうので、多重露出はそれをやわらげる効果が期待できます。
16. あまりに梅の花がキレイだったので、次の日にカミさんとBEBEを連れてもう一度訪れました。お弁当を梅の花の下で食べてのんびりしました♪
17. 梅林から少し離れたところにピンクのしだれ梅があったので帰る前に撮りました。これはF11まで絞ってパンフォーカスで撮っています。
山田池公園のある枚方は下道ばかりで遠いと思っていたのですが、第二京阪道路で行けば昔よりグッと時間短縮できることを知りましたのでまた行きたいと思います。紫陽花なども有名ですしまた撮影やBEBEの散歩で訪れたいと思いました。
撮影機材
Canon EOS R6 MarkⅡ
Canon RF35mm F1.8 macro IS STM
Canon RF70-200mm F2.8L IS USM
Marumi EXUS PL filter
Kenko Black Mist No.1 fiter
最後までご覧いただき有難うございました!☺️
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Posted at
2025/03/12 18:44:54