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FLAT4のブログ一覧

2014年01月29日 イイね!

ドラマ「明日、ママがいない」の問題について

ドラマ「明日、ママがいない」の問題について昨今マスコミを賑わしている表題のドラマ。

視聴率を稼ぐために暴力的、性的またはその他の不適切な内容を含むテレビ番組が増えています。

内容については試聴する側の価値観によって是非が異なるため、こと日本では「表現の自由」をたてに作り手側が自己規制する以外はない状態です。そこに視聴率さえとれれば後は「嫌なら見るな」という乱暴な考えが作り手側にあるのかも知れません。

私は3年前にもこのことについて具体的な解決方法をこちらのブログで発信してます。
今回の「明日、ママがいない」という番組は作品的には素晴らしいでしょうけれど、内容に誤解を招きやすい過激な表現が含まれているのも事実。もしこの作品が海外で放映される場合は大人向けの娯楽作品として[R」指定になることでしょう。

低俗な番組やエロや暴力的要素を含む番組を排除する議論にばかり日本ではなりますが、排除するのではなく格付けをすることで、視聴者側に「見る見ない」、「子どもに見させる、見させない」の選択肢があるのが海外では昔から当たり前のことです。

バラエティーでもドラマでも映画でも低俗番組、暴力、エロ番組は放送してもいいんです。ただし番組のタイトルの後ろに「PG12」や「R」などをちゃんとつけ、番組の冒頭に「この番組は不適切な内容や表現を含んでいます。」などの但し書きを表示してください。見たくない人、見せたくない人はチャンネルを変えるんです。何も表示しないでいきなり弱いものへのイジメや差別的表現あるいは性的表現を見せつけ、それに嫌悪感を抱いたら「嫌なら見るな」はいかがなものでしょうか。

日本の番組の根深い問題は過激さを増しているようで、家族で視聴する20時台、21時台の時間帯に子どもたちにも人気のあるアイドルタレントや俳優を使い子どもたちにも問題ないような番組タイトルをつけておいて、いきなりアイドル男女がSEXや裸のシーンを入れたり、血が出るようなシーンなどを入れたりしています。視聴者に精神的ショックを与えることで話題を呼ぶことが、視聴率を上げための王道の手段になっています。

今回もスポンサーが降りるという騒ぎに発展していますが、今後どうしたらこういう大きな問題に発展しないかの答えは誰も出せていません。すぐ出てくるのは「表現の自由を規制するのか」ということばかりです。日本以外の人からみたら、日本人はどれほど愚かに見えることしょうか。

COOLJAPAN政策で日本のドラマやアニメを海外に輸出する際にも、日本に番組格付け(ペアレンタルコントロール、レーティング)が無いことが障害になっています。海外にそのまま持って行こうとすると、ほとんどが「R」指定になってしまうからです。現在輸出されているものも「死んだシーン」が死んでいないことに書き換えられたり、不適切なシーンがカットされたりしています。

諸外国ではコンテンツ規制をハード機器側でコントロールできるようになっていて、子どもたちが知らずに有害な番組を見てしまうことすら防ぐようになっています。だから日本で売られているゲーム機器、ソフトではitunesなどについていますよね。日本製のテレビも海外仕様はそうなっています。日本でも映画には映倫が主体となって2009年からレイティングが導入されています。

この問題は経済産業省の管轄のようで2006年に一度会議体はつくられたようですが、その後何もこの件について動きはないようで、今月公開された現状分析ではアニメ以外のTVプログラムはコンテンツ産業のくくりからも消えています。

政府のCOOLJAPAN政策でコンテンツ輸出を検討する際には、超えねばならないハードルだとわかってて知らんぷりなのでしょうか・・・。

このブログは「日本にもテレビコンテンツの評価システムを!」について書いています。
Posted at 2014/01/29 19:54:52 | コメント(2) | トラックバック(1) | 一言放言 | 日記
2014年01月26日 イイね!

小説に続いて永遠の0の映画も見てきました♪

小説に続いて永遠の0の映画も見てきました♪映画の方も観てきましたのでまた感想を。

ストーリーの流れは映画に最適なものに変わってて、本筋がわかりやすくなってました。特攻隊員の祖父、宮部久蔵の心情面が語られない小説に比べ、彼が特攻に志願せざるをえない状況や心境に追い込まれていった切迫したものがよく表現されていたと思います。

見終わった後、自分がまるで零戦の戦闘機乗りになったようでした。何とも表現しにくいですが、映画の中の零戦の飛ぶ姿、戦う姿はカッコよく見えました。自分のレガシィに戻り運転する時も操縦桿を握っている気分になってしまいました。戦闘機は人を殺す武器ですし特攻は悲しく愚かな作戦だとわかっていますが、映画の持つヴィジュアルのアピール力というのはスゴイものです。


小説では新聞社に勤める男が「特攻は自爆テロと同じ」、「集団催眠によるにかかった殉教精神のテロリスト」と話し、老いた元特攻隊員がこう反論します。

「戦後多くの新聞が、国民に愛国心を捨てさせるような論陣を張った。まるで国を愛することは罪であるかのように。一見戦前と逆のことを行っているように見えるが、自らを正義と信じ、愚かな国民に教えてやろうと言う姿勢は、まったく同じだ。その結果はどうだ。今日、この国ほど自らの国を軽蔑し、近隣諸国におもねる売国奴的な政治家や文化人を生み出した国はない」

ところが映画ではこのシーンはカットされてました。代わりにマスコミではなく、主人公の同級生たち、つまり現代の若者が「特攻は自爆テロと同じ」、「集団催眠によるにかかった殉教精神のテロリスト」」という価値観を持っているように変更されていました。マスコミのスポンサー絡みだとは思いますが、ゆとり世代に責任転嫁したみたいで何だか少し残念でした。

今の世の中、ブラック企業でなくても企業戦士や派遣社員たちは報われることのないまま自己犠牲の努力を積み重ね、あげくに使い捨てにされています。「死ね」と言われた戦時と「できない奴は辞めろ」と言われる現代、同じように語ると叱られるかもしれませんが、当時の日本人と今の日本人に本質的なな違いはあるのでしょうか。「日本人が日本人を殺す。」そんな国に未来があるわけがありません。

昨今、海外に留学を希望する若者は激減しているようです。今こそ日本人はもっとどんどん海外のまちに進出して交流し、他国の文化や技術を日本に取り入れてこそ平和な未来の発展があります。学校でも英語授業の時間を増やすことより、海外の学校との交換留学を積極的にすべきなんです。異文化と積極交流することのない日本が世界平和だなんてイメージすらできません。

「知ること」そして「そこから学ぶこと」
これを放棄した国に、平和な未来は訪れることはない。

私は、常にそう考えています。
Posted at 2014/01/27 19:42:39 | コメント(5) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2014年01月26日 イイね!

またパソコンとテレビを繋いでみました♪

またパソコンとテレビを繋いでみました♪以前からテレビはLANで繋いでいたので、パソコン内の動画や写真はテレビで視聴できたのですが、コーデックが対応していない動画は変換しないといけなかったんです。

で、長いHDMIケーブル10mをポチり!
届いたケーブルをテレビに繋ぎ、もう一方をパソコンに繋ごうとしたら...。あれ?HDMI端子なかったの...?(-_-;)

そこで安いグラフィックボードを増設してHDMI端子をつくることにして、ようやくパソコンの映像と音声をテレビ側で出すことが出来ました♪自分のパソコンの仕様はよく確認しておくべきですね。

テレビ側でもYouTubeの再生機能はあるのですが、これからはどの動画サイトでも関係なしになりました\(^o^)/。

パソコンの動画をテレビに映すにはいろんな方法がありますけど、原始的な方法が一番手っ取り早いですね。
Posted at 2014/01/26 21:33:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | デジタルもの | 日記
2014年01月21日 イイね!

永遠の0を読みました♪

永遠の0を読みました♪去年の初め頃からよくお友だちに薦められておりましたが、ようやく読みました。

26歳の「僕」が自分の知らない祖父の姿を辿るために、戦争を体験した方々を訪ね歩いて話を聞きながら、当時の時代背景、人の考え方そしてその行動に触れ、自らも一つ大人になっていくというお話。

作品自体については他の方も評価されておられるように素晴らしいものです。今度は映画を見て零戦やCG、俳優さんの演技を楽しみたいと思っております。その前にFLAT4ならではの感想を書いておこうと思います。(若干ネタバレっぽい部分がありますのでまだお読みでない方はご注意下さい。)

読み始めの前半の主人公は常に主語が「僕は」から続く自己感情表現中心のひらがなの多い会話調の文章が目立ちます。そして中盤から後半になると自分の考えは内に秘め、祖父と周りの人の気持ちを思い量り、それをきちんとした言葉で人に伝えられる文章に変わっていきます。この作品は著者の百田尚樹氏にとってデビュー作だそうですが、主人公の成長過程を伝えるために最初のあたりをあえて駄文チックにしているのか、それとも百田氏自身の文章力が一つの本の中で成長していったのか、どちらにしても面白い構成だと思います。

私は歴史が好きで、自分が疑問に思うことは現地を訪れて訪ね歩きをします。なのでこの作品の中で主人公が祖父のことを調べるために色んな人に話を聞くという作業にとても共感を覚えました。私自身は実際は聞く相手に巡り会えることもまれですし、謎が完全に解けることは殆ど無いのが現実なのですが、そこに居る人、そこに住む人とお話をするということで、いにしえの時代の方と話した気分になれることが数多くあります。

例えば遷宮で話題の伊勢神宮。そこに「どうして神宮が伊勢にあるのか?」という難解な疑問があります。
先日新年会で奈良に住むお友だちにさりげなく「伊勢神宮のことを奈良の人たちはどう思っているのでしょうね?」と聞いてみました。彼は「奈良には橿原神宮という神宮があります。でもたぶん・・・伊勢神宮はぜんぜん別のものって感じがしますね。」と語ってくれました。私には時代を超えて、それが古の大和の神々と住人が共有する、山を隔てた「伊勢神宮」への印象とほとんど同じなのでは・・・と感じました。そこに住んでいることにより受け継がれるもの、慣習や言葉、食べ物、性格などなど・・・。これは旅をして色んな方と話すからこそ感じることなのかもしれません。確証などはありませんがこれがロマンですね~。

閑話休題。永遠の0の中でも、26歳で亡くなった祖父と同じ年令になった青年は訪ね歩き、祖父の生き様に触れるうちに、自分が今祖父のことを調べることに運命的なものを感じ始めます。そして祖父がなぜ生きようと努力してきたのか、何を伝えようとしたのかを知った時、自分自身の存在こそがその理由の証明であることに気づくのです。祖父の老いた戦友たちは、26歳の青年の中にかっての戦友の姿を見つけ、当時語ることのできなかったことも語ったのでしょう。

「記録や記憶がなくとも、人の思いは受け継がれる。」
それがこの本で私の一番感動したことです(^^)

余談ですが、今回はのんびりスマホやPCで本に出てくる地名を地図で見たり、出てくる人名や兵器の名称をWikipediaなどで調べながら、じっくり読みました。サイパンなどは今や観光地ですがラバウルやガダルカナルなどは未だ戦跡ツアーの旅行プランばかりであまり多くの日本人が訪れることはないようです。戦後70年近く経つのにいつまでこういう状態なのでしょうね。現政府は積極的に外交や援助などを行っているようですが、永遠の0聖地巡礼ツアー的なかたちででも多くの日本人が現地を訪れる機会が増えるといいのになと思います。
Posted at 2014/01/21 18:01:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 一言放言 | 日記
2014年01月18日 イイね!

近場で温泉オフしてきました♪

近場で温泉オフしてきました♪レガシィのお友達と新年会をすることになって、せっかくだからと言って温泉旅館にお誘いしました。

行き先は大阪と奈良の境にある生駒山の大阪側、石切というところ。近くには古くからある神社。そしてその参道もレトロな雰囲気があるところです。

いつもなら夜中までお店でダベるのがパターンですが、みんなで宿に泊まって温泉につかりながらダベるのは新鮮でした~!いつも以上にのんびり話せてより本音で話せた気がします。
画像は最上階からスマホで撮ったパノラマ風景です。

翌日はオリエントワークスにお邪魔したりして、何だか旅行に行った気分になれた2日間でした♪(^^)b

またNDKR、皆で温泉行きましょう!
Posted at 2014/01/20 21:50:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | ツーリング&ドライブ | 日記

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