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先日ボンネットダクトを設置しましたが、その時に切り刻んだ（切って開けた）ボンネットの裏側=ダクトの裏側はポッカリと穴が開いたままです。

当然この形で空気の抜け道が確保されて、ラジエターを通過した熱気を纏った空気&エンジンルーム内の熱気を排出する効果が大いに期待出来るものとなった訳です。
ただ・・・たいぱぁってレース専用車でもなく屋内保管でもなく、街乗りファミリーカーな青空駐車なんですよねぇ。
そうなると、普段使いの街乗りや駐車中の雨天だと、この造りでガンガンにエンジンルーム内に雨水が入って来ちゃうことになります。そうなると、電気関係（配線やカプラー）とかベルト稼働部とかが雨水に晒される事になるので決して宜しくはないんですよねぇ😓

なので、走行中はしょうがないにしても、駐車時にはエンジンルームを雨水から守らなきゃいけない❗️って事で、100円ショップで買った軽自動車用のサンシェードをエンジンルームカバーとして駐車する毎に敷いて対応してました。


ても、コレってかな〜り面倒臭い❗️❗️
カバーしたままエンジンかけようものならベルト稼働部とかにカバーを巻き込んだりするリスクもあるので、車動かす度にいちいち外さなきゃならない・・・。
で、乗り終えたらまたカバーを敷く。
チョイ乗りでも手間は一緒。

さすがにコレを続けるのは現実味が無いな❗️と思って、簡易的ではあってもちゃんと雨水防止機能を果たすダクト裏カバー（いわゆる裏ブタ）を作って常設しちゃろう♪という事にしました。
で、サキトとかを走る時に簡単に脱着出来る様にしとけば良いやん♪って事で早速取り掛かりました。

まずは、裏ブタを留めるためのボルト受けを設置します。
電動ドリルでボルト受け埋込用の穴を開けます。
小径のドリルから始めて段々に径の大きなドリルに替えていき、最終的に9mmの穴をダクト開口部の4隅に開けました。
ソコにそれぞれナッターでボルト受けを埋め込んでいきました。


片側のダクト開口部の裏側4隅に固定用ボルト受けを設置完了❗️


アルミ板で切り出して大体の大きさに合わせて作った裏ブタを付けていきます。穴位置を合わせて裏ブタにも穴開けしてます。


左右の作業完了の図♪

ちなみに裏ブタが完全に穴を塞ぐ形にしていないのには自分なりの考えに基づいてやってます。それと、折り目を入れてますが、裏ブタを流れる水の導線を考慮した次第です。
いずれも排水性を考えての造りにした結果です。
まぁ、見た目はやっつけ仕事的に見えて雑な感じもありますが、狙った機能は果たしそうですし、どのみちボンネット裏で見えないところなので細かいトコに拘ってもしょうがないかなぁと😝

で、ボンネットを横からみた図。

ボンネット裏に沿う形状で裏ブタ設置してるので、自ずと前方へ向けて傾斜角が付くようになります。
つまり、ダクトから入った雨水は裏ブタの上に滞留せずに前方へ流れていくことになります。

イメージする図解で説明すると・・・

ダクトから入った雨水は、裏ブタの上を流れ黄色➡︎部分に集約される様に流れていきます。
それで、位置的には赤色➡︎で示すグリルカバーの上に排出される様な造りですネ。

固定用ボルトも蝶ネジタイプのものにしているので、特に工具等は使わずに脱着出来ます。
この裏ブタ形状と蝶ネジ留めでもどこにも干渉する事なくボンネットが閉められたので、結果上手く設置する事が出来ました✌️
DIYやから安価で済ませてますしネww

コレで多い日も安心♪（←ナニガ❓
普段使いにも支障が出ず、サキトを走る時にはより機能的に活用出来る形が出来あがりました😊