奥伊吹ミーティングで悲鳴を上げた左リアハブベアリング。
まぁリアハブはAWのよく壊れる定番箇所ですわね。
しかも左ばっか。
多分ドラシャが短いのが関係してるんだと思ってるが。
んで、ワシみたいにアホなマイナスオフセットの深リムだと余計に負担がかかる。
7月にサーキット行く予定があるんで、奥伊吹の後速攻でデーラーで部品注文しといた。
トヨタ社員割リ引き価格でほぼ30パーオフうまぁwww♪
今回はベアリングとダストシールキット+必要な割ピンとかだけでハブ本体は注文してない。
なんかオクとかでAWのリアハブは出ないとか書いてるのあるが…ふ~ん…へ~…デスネ(苦笑)

て事で、予備のハブキャリアにベアリング組み換えてごっそり交換する事にする。

バックプレートは要らんのでポイ。
ハブは既に抜き取っておいてある。

インナー側のダストシール取ってCリング外し。

コイツが使えるんですよ!
1個\80ww
ちょっとサイズ小さいからコツ要るけど。
あと、一回使うと角が少し潰れたりしてズレるんで使い捨てデス。
ピッタリサイズのSSTがちょっと欲しい、、。

はいベアリング抜けた。

アウター側のダストシールとデフレクタリングも外して…

はい、これでハブキャリアすっぽんぽん。

新品ベアリングこれね。
AW1#は全車共通。

こいつの圧入用にピッタリサイズのリプレーサーちゃんと持ってる。
外したベアリングで押せない事も無いが。

はい、ベアリング入りますた。

Cリングは気分で新品にしてみた。
再使用しても別に問題ないが。

後期用のダストシールセットはコレ。
前期は形状が違う。

インナー側はベアリング圧入に使ってるリプレーサーで打ち込める。

アウター側ダストシール打ち込みは塩ビパイプにバッチリのサイズあるからソレでw

グリス塗りこんどいて、、

デフレクタリング打ち込んで、これでキャリア側は完成。

んで、コイツにもともと付いてたハブがコレ。
ハブボルトがノーマルサイズだな…。
なので、

もう一個の予備リアハブAssyからロングハブボルト付きのハブ本体を部品取り。

インナーレース抜いてみたんだが、、、
はい、このハブゴミですた!!
インナー側のインナーレース(ややこしいな!)の圧入される軸部分が痩せててスカスカ。
段つき出来ちゃってる。

もともと付いてたハブは…

軸痩せ無し!
こいつ使うしかないな。

ハブボルト打ち替えて使う事にする。

予備部品漁ったらロングハブボルト3本は新品出てきたから1本だけゴミハブから移植した。

プレスで圧入してハブベアリング交換完了♪
圧入画像は撮り忘れますた。
AWの必須修理項目のリアハブベアリング交換、簡単でしょ?
車屋に修理に出す1回の工賃ぶんで安いプレス買えちゃんで、長く乗るならプレス買って自分で交換する方が断然得だぜ~。
皆も自分で交換しよう!
で!

ごっそり交換しようと作業始めたら…
私は驚愕した!!
ハブベアリング不良とばかり思い込んでた異音の原因は…
実は…
単にホイールナットが緩んでただけでした~、、、、、ンゴorz
くっそしょーもないオチ!
俺、普段からホイールナットのトルクチェックは頻繁にするように心掛けてるんですよ、、
それなのになぜ気付かなかったのか…orz
よく壊れる左リアからの異音、サーキット走行後なんかに少し異音がする時もあるからそろそろ寿命かなと思ってたのが原因でハブ逝ったと思い込んでしまった…orz
皆さん、思い込みで作業する前にちゃんと各部をチェックしてから修理を開始しましょう!

ま、次ホントに壊れた時にすぐに交換出来るから良いけどね!
新品ベアリング入りAssyとして覚えて置いとこ。
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Posted at
2017/07/15 23:22:01