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2024年04月27日 イイね!

ドライサンプポンプテスト準備

ドライサンプポンプテスト準備また中華から部品届いた。


今回はえらく届くの早かったな。
AN10-ID15ホース用ニップル×6


付属ホースバンドでかすぎ問題。






良き。
テストに使うならこれで充分。
実際に車につけて使う気にはならんがw

使用予定のバーンズポンプ、実際に使う前にちゃんと吸って吐くかだけでもテストする。
本当は一回バラしてハウジング内側の傷とか消耗品交換とかしたいんだが、いかんせんインチサイズのオイルシールやoリングの手配に不安があるんで、使えるならこのまま使いたい。
パッと外から見てフロントのオイルシールはナショナルの471255なんだけど、国内オイルシールメーカーの規格に無いサイズなんでUSAから取り寄せるしかない。
ハウジングのシールは細い線径の大径Oリングが入ってると思うが、これもバラしてみない事にはサイズが不明だし国内で入手可能か不明。
恐らくTRD4AGのポンプと同じなんで、一昔前なら知り合いのレース屋さん経由でTRDからOHキット取り寄せられた可能性もあるけど、さすがにもう出ないでしょ。
一応このポンプ、スーパー耐久出てるような関西のレース屋さんから買ったし、バラしてる形跡がいくつもある(日本語で部品方向のケガキとかされてる)から、メンテナンスはしてあると思うが。
ポートから覗く限りポンプギアは綺麗な状態に見える。

フィッティングのoリングはAN8サイズなんでバイトンのリングを交換用に発注済み。
AN10かと早とちりしかけたが、ポンプ幅1インチだとAN10=7/8-14でネジ穴ギリギリ過ぎて掘れんのだね。
なるほど納得。


数年前、ピーターソンのポンプのテストは、トロコイドポンプで駆動抵抗重いんで↓こんな感じでやったが、

(画質悪www)



ギアポンプは軽いからコレでいけるかな?
Posted at 2024/04/27 21:40:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライサンプ | クルマ
2024年04月26日 イイね!

オイルプレヒーター

オイルプレヒーター
急な発熱でインフルか流行り病かと思ったが、翌日朝には平熱に戻ってました。
私は元気です。


という事で、今回もドライサンプねた。
ドライサンプ化で付けたいものの一つがこれ。


オイルプレヒーター。

外部電源で発熱させて、ウエットサンプのオイルパンやドライサンプのオイルタンク内の油温をEg始動前に上げておくもの。


ようは部品の洗浄液温めたりするのに使ってる投げ込みヒーターのちっさい版。


タンクに巻くウォーマータイプもある。

もちろんアメリカの部品なんで120Vだけど、日本の100Vでもそのまま使える。
20Vぶんパワー落ちるが。


120V 200w

そしてこれ、




外部電源供給プラグ。

これを車体につけといて、




ガレージの延長コードをぶっ挿して使う。
良い…。
EVAで言うとアンビリカルケーブルww


レーシングカーの場合、ピットでEg始動前にこうやってオイル温める訳だが、




日本のスーパーフォーミュラなんかはプレヒートはオイルじゃなく、マシンから冷却水を取り出してヒーターで温めながら電動ポンプでEgに循環させる方式。
与圧もされてる。
現場の人間に根掘り葉掘り訊きますた。
Egをプレヒートするにはこっちの方が理にかなってるわな。

↑画像はスーパーフォーミュラの元メカの友人のコネでKCMGのピットに入れてもらった時のものだが、ピット奥から機材やマシンカウル内部の撮影NGだったんでプレヒート用の機材とかの画像はない。スマン。

スーパーGTも500は多分同じ。



ガチレーシングカーのウォータープレヒーターポンプマシンなんて素人が使うようなブツじゃないw
なのでオイルプレヒーター付けるだけでもレーシングEg気分味わうには充分w
まぁオイル温めておくだけじゃ暖気タイム短縮するだけで、ドライスタート時のスカッフィング対策にはならない。
本来ならオイルプレヒートさせてプレオイリング→Eg始動がレーシングEgらしくてカッコいいんだけど。

プレオイリングするなら、それ用に電動ポンプ付けるとか、ドライサンプならベルト外してドリルでポンプだけ回すとかやりようはあるけど、




アキュームレーター付けるとかがスマートではあるな。

しかしプレオイリング用だけに付けるのはコスト的に…だし、Eg稼働時の油圧低下時用の蓄圧機として本来の使い方しようとすると、プレッシャースイッチとかソレノイドバルブとか色々要るから高額になるし、そもそもドライサンプなら油圧低下の可能性ほぼ無いから併用するメリットがあんまり無い。
まぁベルト切れたら油圧ゼロだけど、そんな致命的な状況じゃアキュームレーターでは一瞬しか対応出来ないしw
メタルブローです。


プレヒーターでオイルを余熱。

コックピットのロールバーか何かにアキュームレーター付けておいて、手動のボールバルブ捻って油圧解放。

油圧計の針がピコっと上がるのを確認

フューエルポンプオフでセル回して油圧上げ

フューエルポンプオンでセル回してEg始動。

うーん、こんな儀式が出来れば最高なんだがw
妄想するだけならタダなんでw



話戻します。


6年前に買って放置してたオイルプレヒーター、一度も通電させてない。
実際に使う前にテストしてみる。


鍋に5Lほど水入れた中にヒーター入れて電源接続。
しばらく放置。


30分後…



水温40度。
風呂の湯程度。
ちゃんと機能してるようだが、30分でこれかぁ…


さらに放置。


一時間後…



これだけ置いといたのに50度かよ…

何か思ってたのと違う


案外パワーねぇなぁ…。
これが20Vの差なのか、テストに使った鍋の形状のせいで放熱が大きかったのか、ショップオリジナル品の安物を買ったからなのか原因は分からない。
実際は縦に細長いタンクの底に付けるから対流も違うだろうし、オイルと水でも変わってくるとは思うけど。

こんなもんなんかねぇ?
せめて倍くらいのパワー欲しいけどなぁ?

まぁ雰囲気で付けたいだけなんでコレでエエけどww
ストリートカーにドライサンプでオイルプレヒーター付きってだけで変態確定ですわ。



て事でプレヒーターのプラグをチョンパ。


念のためテスターで配線確認。
白黒と緑がアースね。
この辺りは万国共通か。




電子工作して、




はい完成。
通電テストもOK。


車体にタンク付けられるようにしてから位置決めしてアルミボス溶接する。
Posted at 2024/04/27 00:34:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライサンプ | クルマ
2024年04月24日 イイね!

MOROSO バキュームリリーフバルブ、ワンオフフィラーキャップ

MOROSO バキュームリリーフバルブ、ワンオフフィラーキャップドライサンプ化で取り付けたい部品のひとつ、


それがコレ。
バキュームリリーフバルブ。

ようは負圧の上限(下限?)を設定するレギュレーター。
調べてみたら輸入してからもう6年も寝かせてたwww

本来は、




こういったアメリカンV8に使うバキュームポンプの負圧制御に使うもの。
日本ではメジャーなチューニングじゃないけど、USAの連中はとにかくクランクケース内負圧を作りたいらしく、バキュームポンプは本当にただエンジン内から空気を抜くだけのポンプ。
構造はベーンポンプですね。
エアツールを逆に使う感じ。

ドライサンプもUSAではメジャーなEgチューニングの一つで、あらゆる条件下での確実な油圧確保がドライサンプの利点の大前提で、副次的なメリットとしてクランクケース内負圧化がある。

クランクケース内圧を調整するのは同じなんで、ドライサンプにバキュームリリーフバルブ付けるのもアリかなと。


MRPの4AGドライサンプキットにも付属してるね。
MOROSOのブロックオフプレートええなぁ…。
プーリーはATIか?

ちなこのキット、日本でもナガホリレーシングが取り扱ってて56万?かなんかで買えます。
配管フィッティング別で…。





取り付けはAN12(1-1/16SAE)でエンジンのクランクケースと繋がるどこかに付ければいいだけ。






構造は至ってシンプル。
アジャストスクリューになってるトップキャップをねじ込んだり緩めたりしてスプリングのプリロードを変化させて調整するだけのモノ。
設定負圧を越えるとスプリングが縮み、スチールボールがトップキャップのポートから浮く事によって外気を取り入れ、負圧の限度を制御する。

削り出しで自作出来そうだが、入ってるスプリングのレートが肝だな。
口に咥えて吸い込みながらアジャストさせてみると確かにリリーフ圧が変化してるのが分かる。
俺が負圧計口に咥えてめいっぱい吸い込んで20水銀柱インチ出るか出ないかくらいだから、リリーフバルブの調整範囲は良い感じに収まってると思う。

でどこに取り付けるかだけど、


AN12メスOリングタイプ溶接アダプター買ってあるんで、


カムカバーに穴開けて溶接して取り付けようかと思ってたが…



フィラーキャップに付ければ簡単じゃね?とw

実は先日、友人の金属加工業のF氏が「トヨタの旧規格のアルミフィラーキャップ、知り合いに頼まれて削った〜」と某ガレージに持って来てたのを思い出し、MOROSOのリリーフバルブ取り付けられるフィラーキャップ削ってもらえるか聞いてみたら「楽勝ですよw明日削っときますw」と快諾w




完璧な出来映えw
素晴らしいw





これでバキュームリリーフバルブ取り付け準備も完了〜♪

また妄想実現に一歩近づいた。
Posted at 2024/04/24 01:46:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライサンプ | クルマ
2024年04月23日 イイね!

ドライサンプ関係 ワンオフ削り出しパーツ第一弾

ドライサンプ関係 ワンオフ削り出しパーツ第一弾今日は仕事終わりに闇取引へ。


友人F氏に報酬のラーメンを奢り、ブツを引き取ってきた。





金属加工業のF氏にお願いして削り出してもらったドライサンプに使う部品数点。

いや〜素晴らしい出来ですわw
業者に普通に依頼したら万はいくだろうが、ラーメン一杯でこしらえてもらえてとても有難いw


まずはこれ。
先日部品作ったスカベンジマニホールドのアルミパイプとAN12溶接アダプターを繋げるナット状の部品。
AN12のホースエンドを締め緩めする際にマニホールド側にレンチかける2面が無いと作業性悪いんで必要だった。

アールズやキノクニだと6角付きの溶接アダプターもあるが、、それだけ取り寄せると結構な金額になるんよね…何かのついでに買うならエエけど。
あと既製品はナット部の厚みも薄いし。


差し込み寸法も内径もバッチシ。
完璧です。
あとはショップ持ってって溶接してもらうだけ。


そしてこれ、


オイルポンプハウジングのレベルゲージ穴塞ぐ打ち込みプラグ。

圧入するのに100分の数ミリ違いでいくつか削ってもらった。
13.07mmがバッチリ!
一応念のためレベルゲージ穴に2液のエポキシ接着剤ペロッと塗っといたからエアリークの心配なし。
ピッチリ圧入出来たから外れる事も無いでしょ。

クランクオイルシールとポンプGKもトヨタデーラーメカのKSGW氏に発注してあるから、それが来ればノーマルポンプ回りは準備完了。

もう一個削ってもらった部品の紹介は次のネタで〜。



妄想が形になってくるとテンション上がってくるわw
Posted at 2024/04/23 23:54:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライサンプ | クルマ
2024年04月21日 イイね!

ドライサンプ スカベンジマニホールド製作

ドライサンプ スカベンジマニホールド製作ドライサンプ関連の自由工作、今日はスカベンジマニホールドの製作準備。

ドライサンプポンプは一つの供給用ポンプと、複数の回収ポンプで構成されてるのが一般的な形。
古いレーシングエンジンなんかは供給、回収ひとつずつのみで回収側ポンプ幅を広くしてバランスを取ってる物もあるけど、今時なポンプは最低でも供給1、回収2の3ステージポンプから、スカベンジセクションが増えていく毎に4ステージ、5ステージ…という構成になってる。

で、複数のスカベンジポンプからオイルタンクへリターンさせるのに何本もホース這わせる必要が無いように、

今時のポンプはスカベンジアウト側がポンプ内部で繋がってるクロスフローになってて、どこか一ヶ所のセクションから一本でリターン出来るようになってる。

あと話逸れるけど、



こういうネジ込みじゃないポンプフィッティングを最近のポンプは採用してるのが良いねぇ。
共回りする事が無いから。

で話戻すが、


これ俺のバーンズの3ステージポンプ。
ちょっと古めの(多分90年代)のポンプなんで、スカベンジアウトもステージ毎にある。

こういうポンプの場合、タンクにインレット2箇所あってそのまま2本でリターンさせるか、シングルリターンのタンクだと間で1本にまとめる必要がある。


それがこれ、スカベンジマニホールド。


こうしてスカベンジアウトを一つにまとめる。
多分誰かが「こんなんするならいっそポンプの中で繋げればいいんじゃね?」て気付いてクロスフロー化してったんだろなw

ほんで、俺もスカベンジアウト2にタンクインレット1だからどこかでまとめる訳だけど、上の画像のスカベンジマニホールドを作るのは少々ハードルが高い。
まずANメスナットの溶接用素材って売ってんの見た事無いし。

なので、ポンプからは普通にAN10を2本出しにして、途中でAN12一本にまとめる。


こういうYフィッティングでも良いんだけどねぇ…

車上での作業性とか考慮して自作する事にする。
数年前から考えてて材料も揃えてあったの、ついに加工するw





アルミパイプにAN10オス溶接アダプターを付けられるように穴開け。






ホルソーで大まかに穴開けした後リューターで調整。




角度切りしたパイプと、その部分を蓋する部品をFBから切り出し。


アウト側に使用するAN12オス溶接アダプターの内径がパイプより狭いんでテーパー加工。
まぁ気分の問題w




これで溶接すればAN10×2→AN12のマニホールドとして使える。




さらにアルミアングルを加工。


スリット2箇所作ったけど、固定バンドは一本で大丈夫そうかな。










マニホールドをシャシー側に固定するステー。


こう繋がる予定。
なので、Egの前後の揺れにある程度追従するように固定する必要がある。
その為にマニホールド本体じゃなくステーでオフセットさせた位置で固定、固定もHラバーをかませて動くようにした。
完璧です。


今付いてるオイル配管回りの一体ステーに追加で、スカベンジマニホールド固定部を作る予定。
こうすればEg下ろしの作業の際にまとめてごっそり外せるから作業性高い。

あとポンプ車載状態だと、AWの場合作業スペース的にポンプ上側のフィッティングを締め緩めするのが困難だと思われる。
なんで、ポンプ上側のフィッティングとホースは付いたままでアッセンブリーと考えて、ポンプ付けたり下ろしたりする時は作業しやすい所で配管切り離せるように考えて今回のマニホールド作った。
完璧です。

実は今削ってもらってるマニホールド用の部品が一個あるんで、それが届いたら溶接して完成させられる。



あとはついで作業で、


トップカバーに溶接するベント用の溶接アダプター、加工ベントチューブを偏芯させて付けるぶん、ちょっと削っておいたり、





ディップスティックのガイド付けられるようにバッフルに逃げ作ったりしますた。



大人の自由工作、もうちょっと続く。
Posted at 2024/04/21 22:12:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライサンプ | クルマ

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「@亡霊師ー この前まで出て来なかったんですけどねぇ…。みんカラ自体がそういう仕様になったのか、俺のPCの問題なのか…?とにかく邪魔で仕方ないです!」
何シテル?   07/20 18:11
左ハンドルのAW乗りです。 本職はバンドマンです。 http://ameblo.jp/jack-roid916/ 夢の車ロータスエスプリ(ジウジア...
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