
オイルタンクのトップカバー加工してAN10でベントカンへ繋げられるようになったが、もう一手間加える。

これ、ピーターソンのオイルタンク。
右上のベントのポート、ただタンクにポートがあるだけじゃなくて、パイプがセンターのバッフルパイプまで伸ばされてる。

これはベントカン一体のオイルタンク、フィラー部分までベントの入り口を持って来てる。
理由はGがかかった際、オイルはタンク壁面に張り付くように移動する。
ベントのポートが壁面に近いと、オイルがそのままベントのラインから排出されてしまう。
一番オイルが来ないのはセンターの高い位置なわけ。

なので俺のタンクもこうしたい。
しかし素材をどうするか?
溶接するからアルミだけど、市販のアルミ曲げパイプで15パイの180度曲げ、40Rくらいが望ましいがそんなの売ってないぞ…。
自動車用のクーラー配管とかで使えそうなのねぇかなぁ…
閃いた!

出来たw
中華激安フィッティングの180度ベントチューブを素材にww
しかもうまい具合に溶接箇所だけ肉厚確保出来てるのもグッド!

こうなる。
これでGでタンク壁面にオイルが張り付いてもベントの入り口から直接オイル食う事はほぼ無い。

ただこの形状だと排水溝のトラップみたいにオイルミストとかが液状になってチューブ底に溜まって塞がれる可能性あるんで、最下部にドレン穴開け。
あと、

取り付け部にタンク本体のフランジがちょっと被ってるんで、若干芯ズラして付けるしかないなぁ。
てか、拡大したベントポートの溶接フィッティング用の穴、ちょっとoリング当たり面に被っちゃってるしorz
調子乗って削り過ぎた。
これも要修正やな…。
それはひとまず置いておいて、このままじゃ溶接出来ないんで、
ブラックアルマイトなんてキッチンハイターの刑じゃ!!

うむ、美しくなった。
あとこれ。

トップカバー止めてるボルトが6角でダサかったんで、インチのボタンヘックス取り寄せた。
これでカッコいくなった。
何か画像見てると同じタンクで最初からボタンヘックスになってるのもあるみたいだけど。

頼んどいたA6063の3×25の生地FBも来たから加工する。
ホムセンのアルミFBはアルマイトかかってるのがほとんどなんで、素材にするなら金属素材屋から切り売りで買いましょう。

パパっと寸法原寸で書いて、

油圧プレスを板曲げ機かなんかと勘違いしてるマン。

できた。

ベントカンのマウントをオイルタンクに固定するステー。
個人的に市販の穴開きステーとか使うのは好きじゃ無いんで、極力アングルやフラットバーから1品もので作る事が多い。
これタンクに直接溶接しようかと思ったが…

こうしてタンクバンドと共締めにしよう。
穴開けはMOROSOのマウント来てから現物確認してから開ける。
調べたら穴ピッチ3.5インチらしいからサイズはこれでイケるはず。

頼んどいたアルミパイプも来た。
加工はまた後日。
アフター5の自由工作はもうちょい続く。
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ドライサンプ | クルマ
Posted at
2024/04/20 13:32:54