
今日は平日オフ。

AW作業、ついにEg本体のドライサンプ化に着手。

仮組しておいたポンプ、マウント、プーリー取り外し。

ウエットサンプ状態で最後のEg始動させてオイル温めてオイル抜き取り。
捨てるの勿体ないくらい綺麗なオイル出て来たw

邪魔なFパイ外し。
以降、オイルまみれで写真撮れんのでかいつまんで。

オイルパン剥いでストレーナー、バッフル剥がし。
割と綺麗に剥がせたんで掃除楽そうで良かった。

クランクプーリーボルト緩めてクランクプーリー抜き。
ドライサンプドライブ用のマンドレル取り付けネジ穴あるんで、抜き取り時にはサービスホール代わりに使えて便利。

上死点出してベルトとカムプーリー、タイミングプーリーにマーキングしてタイミングベルト外してタイミングプーリー抜き取り。
4AGだとタイミングプーリー外しに苦労するのが常だが、今回は苦もなくスルッと外せたw
組む時にグリス塗っておくのが良い。
あとプーラーの選択ね。薄爪必須。

レベルゲージ外して、ようやくオイルポンプ取り外し。
シム増し油圧アップポンプ今までお疲れさん。

一通り裸になったんで、液ガス掃除。

この前削ってもらったオイルギャラリープラグ突っ込んでメクラ。
バッチリ♪

中身入ってないオイルポンプハウジングという単なるブロックフロントカバー。
新品オイルシール打ち込んでリップにシリコングリス塗って準備完了。

一応保険で液ガス塗ったGK挟んでブロックフロントカバー取り付け。
無駄にクロモリのフランジキャップ使用して26Nmで締め付け。

ベルト周り全部組み直し。
110Nmでクランクプーリーボルト締め付け。

いよいよドライサンプオイルパン貼り付け!!

ひとまず仮組みしてみたが…何か当たってる…。

クランクキャップボルトを強化品使ってるんで5番キャップのボルト頭がオイルパンに干渉する。

削って逃がした。
が、今度はボルト穴が合わない…orz
前後EX側はピッタリなんだけど、IN側の列の真ん中辺り数本外に1mmくらいズレ。
うーん、まぁ予想はしてましたけどね。

リューターで修正して仮組み。
やっとすんなり付く状態になった。
また外して洗浄。

ようやく付くようになったんでスリーボンドの液ガスで貼り付け!
ベタベタに塗るの嫌いなんでこんなモンにしといた。
うーん少ないかなぁ?
オイルポンプ貼った時もだけど、貼り付け前のブロック側の脱脂はシンナーで。
パークリだと気化熱で結露して濡れるんで。

付いた。
かっこエエ!!
これだけでもブロック剛性結構上がるんじゃねぇかなぁ?
良い感じ。

今日一日で何回オイルパン付け外ししたか…しかもボルト全部手回しで。
腱鞘炎なるわ!

締め付け後、全周これくらい液ガスミチミチしてるから大丈夫かな?
もし滲んだら張り直そう。
ドライサンプだとEg動いてる間はクランクケース内負圧になるんで滲みにくいが、Eg止まってる時にドレンバックしてオイルパンにオイル溜まると滲む可能性ある。
これでEg本体のドライサンプ化作業は完了。
ポンプ本組みして、最後にスカベンジ配管2本組んだら形は完成する。
あとは中古ポンプがちゃんと仕事してくれるのを祈るのみ。
長年の夢が叶う日が近づいてきた。
1日作業して熱中症で倒れそうww
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ドライサンプ | クルマ
Posted at
2024/07/31 23:17:35