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明日の入社式を控え、今朝、前日の集合場所に向けて、
息子が家を出ていきました。

これで娘も息子も独り立ち。
無事にここまで大きな怪我や病気もせず育ってくれて、
そして巣立ってくれて嬉しい限りです。

娘が嫁に行くときの寂しさとはまた別の寂しさがあります。

息子とは親子の関係もですが、友人のような関係でもありました。
車やバイク、ゲームやPCといった共通の趣味も多く、
いろいろな話をしてきました。

まだ息子は新人研修期間に入るだけで配属先は未定ですが、
配属先によってはそのまま遠方に勤務することになります。

昔と違い、交通網もしっかりしていますしITを使っての
連絡も簡単にとれますので、そこまで遠くに行ってしまった
感覚はないのですが、それでも息子の居なくなった部屋を見ると
こみ上げてくるものはあります。

家を出ていく息子の背中を見ながら見送り、
角を曲がって息子が見えなくなると泣きそうになりました。

子離れできていないのかなと、改めて自覚しました。
しっかりしなきゃダメですね。

これからは妻と二人の生活が始まります。
仲良く過ごし、子どもたちにも安心してもらえるように
健やかに過ごしていきたいと思います。

テレワーク時代に入って、これまでと大きく違う点があります。
それは、打ち合わせの回数が大幅に増えたことです。

一日8時間勤務だとすると、多いときは7時間が打ち合わせになり、
作業時間が1時間しかありません。

そんなスケジュールでどうやって作業の進捗を出すのか、
周りを見ていると、どうやら打ち合わせの会話を聞きながら
自分の作業で手を動かしているらしいのです。

なぜそんな事ができるのか。
それはその打ち合わせで発言する機会がないのに、
とりあえず情報共有のために聞いておいてほしいという理由で
参加させられているからです。

非常にアホらしいやり方です。
しかも発言しないからといっても耳は打ち合わせに取られるので
集中して作業することができません。
ましてや調査、検討するような作業だと全く集中できません。

私の務めている環境だけがこんな感じなのかどうか不明ですが、
少なくともこの「ながら仕事」が当たり前になっているようです。

器用な方はそれでもやっていけるのでしょうが、私はこのやり方が
非常に苦手です。
私だけではないのですが、後々になって、打ち合わせで話があったよね？とか、
聞いてなかったの？と言われることが多いのです。

更にたちが悪いのが、ながら仕事をしている人に急に意見を求めると、
「すみません、もう一度お願いします」と平気で発言しているのです。
さも当たり前のように、申し訳無さもなく．．．

非常にやりにくい、集中できない、作業時間がない、進捗が出せないと
意見を出しても、これがここのやり方だからと何も改善されません。

そろそろここは潮時かな、そんな事を考え始めている今日このごろです。

アクセラレータに乗り換えてからしばらくした頃に、

雑誌の付録のCHUMSステンレスクッカー。

ようやく、探していたキャンドウの330円鉄板を手に入れました。