エンジンを下ろす作業に進んでもいいのですが、天気も良いので
外でなにかやりたいなと思い、外したマフラーを持ち出し、
マフラーの部品を外すのと、メッキパーツを磨いてみようと思います。
マフラーの根本に保護カバーがあります。
メッキパーツとこの保護カバーはプラスネジで留まっていますので
簡単に外せました。
が、保護カバーのネジ、これが酷いサビでした。
幸い、なめることはなかったのですが、回すとジャリジャリと
粉々になったサビが落ちてくる有様です。
ドライバーの先端もサビで赤く汚れてしまいました。
そして、私がやらかしたマフラー根本のパーツ。
これを見て新たな違和感に気づきました。
たしかこのパーツ、マフラーを外してもカラカラと動く、
固定されていないパーツだったはずです。
が、見ておわかりになるように、斜めに入っていて、
サビでガッツリ固定されてしまっています。
しかもこれ、変形してますよね?
前オーナーが無理やり取り付けたのでしょうか?
酷い変形です。
これを見て確信しました。
このキットバイク、カバーはされていたかもしれませんが、
恐らく長い間、舗装された場所ではなく、ジャリや空き地のような場所で
長い間放置されていたのではないでしょうか。
下回りのサビがひどすぎます。
なんだかこのバイクが不憫に思えてきました。
どんな形に仕上がるかわかりませんが、なんとか私の手で
再び走れる状態にしてやりたい、改めて思いました。
さて、最初は100均の真鍮ブラシでこすっていたのですが、
まぁ全く変化なし。
頑固なサビです。
人力では無理と判断し、ディスクグラインダーの登場です。
ドリルチャックを装着し、真鍮ブラシをセット。
これで磨いていきます。
と、その前に試運転。
この組み合わせでディスクグラインダーを使用するのは初めてなので。
スイッチをonにすると真鍮ブラシが暴れ始めました。
スイッチを切るとなんと真鍮ブラシが変形しています。
遠心力でだめになってしまいました。
少し磨いてみたのですが、あまり効果はありませんでした。
だったらもう一つのブラシ、ダイソーで購入したブラシにチェンジです。
しばらく磨いてみましたが、効果はありました。
ただ、サビと一緒に腐食したメッキも落ちているようです。
このあたりはサビだけ落ちが感じがしますが、きれいに磨けたとは
言えない仕上がりです。
マフラーの付け根のパーツの固着・変形問題もありますので
このマフラーがそのまま使えるかどうかは不明ですが、
もし再利用するなら、やっぱりこのメッキパーツは
ガッツリ磨いてメッキも落とし、塗装しちゃいます。
Posted at 2021/03/04 09:11:16 | |
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