私、
パジェロミニを過去所有のクルマとしていますが、実はまだ所有しています。
EXAが完全復活したんで今はもうほとんど乗ってないんですが、以前はメイン扱いの
T-TOPよりもよく乗っていたくらいです。
でも今度ほんとうにオサラバします。
今まで乗ってきたクルマの中から自分のライフスタイルに最もマッチしたクルマを挙げよ!と言われたら私は迷わずパジェロミニを選びます。そのぐらい便利なクルマでした(2WDモデルだったらもっとよかったんですが…)
そんなパジェロミニですが、ダメなところが2つだけあります。
1つはハイビームにするのに普通のクルマと逆でレバーを手前に引かなければならないこと、2つめはグローブボックスのフタをロックする樹脂製のツマミが、掛かるバネ荷重に耐えきれず破断してしまうことです。これはシロウトが見てもわかる設計ミスで、明らかに軸の根元の壁の厚みが足りていません。
ためしに「パジェロミニ グローブボックス 修理」でググったらグローブボックスが閉まらなくなった画像がわんさと出てきましたw みんないろいろな方法で対処していて面白かったです。
で、わたしはどうしたか?というと、こうしました
そうです、何を隠そう私はCADオペレーターを生業としているのでした!
T-TOPの愛車アルバム見てもらえれば分かるように結構CADでいろいろ作っちゃいます
なのでこのパーツもノギスと分度器と目分量で3Dモデル化してみました!
ここで3Dプリンター持ってれば完璧なんですが、そこにはまだ手が出せていません。でも世の中便利になったもんで3Dプリントやってくれるとこがフツーにあるんです!自分の会社にも3Dプリンターはあるんですがとても安物で、そこいくと専門の業者はハイスペックな3Dプリンター持ってるんで、出来てくるモノの品質レベルが違います
で、上のCADモデルで作ってもらったフックがこれ
手前の灰色のザラザラしたかんじのが3Dプリンターの造形品です。
で、自分の作図した製品のキモはココ
パジェロミニ所有者の方はわかると思いますが、
回転軸の根元を壁というか塊にしました(2枚目はボケボケですな)。
で、コレをスプレーで塗装して元あった位置にセット
キチンとフタが閉まるようになりました!
出っ張りを少し削らなきゃいけませんでしたがなかなか満足のいく結果となりました。
まだ付けたばっかりで耐久性は未知数ですが(そしてもうすぐ手放すので確認が出来ませんが)、少なくともオリジナル品よりは丈夫なハズです。
T-TOPの時計の文字盤がヤフオクで結構売れたんですがこれも出品したら売れるかなぁ
売るとしたら3Dプリント代+手数料で\2000てところかな?
(3Dプリンター持ってればもっと安くできるのに…)
もし欲しい方いたらコメント下さいね
Posted at 2020/02/01 16:53:08 | |
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