2013年03月24日
キプロスの銀行閉鎖が続いています。
10万ユーロ未満は6.75%、10万ユーロ以上は9.9%だったが、
キプロスの預金課税は事実上の資産課税となりつつあり、
10万ユーロ(1,000万円)以上の預金者には25%(20%か?)
の課税をするという案が出てきているようです・・・(高
しかも、大口預金者は引き出しが出来ないようになっていて、
このままでは預金は事実上全額「没収」の可能性もありとの観測も?
更に、キプロスの預金保護機構にはお金がなく、
事実上絵に描いた餅状態になっており、
一つでも金融機関が破たんすれば、影響は国家財政に及びますが、
国家破産状態にあるキプロス政府に払えるお金はなく、
何としても金融機関を守る必要が・・・
25日のデットラインまであと一日しかなく、
EUは解決方法を見つけられるかどうかのようです?
25日に銀行が開くか開かないか。
そして、銀行が開いた場合、国民はどのような反応をするのか?
キプロスの問題は日本にも何れ起こり得るかも?
財務省などはすでに、「預金課税の可能性を模索」しているかも?
預金課税案はEUというよりドイツの提案なんだと思いますが、
一国でユーロを支えてきていたドイツの限界か・・・?
経済問題を取り上げるとアクセス数が増えるが、
経済に対し敏感になっているのかも知れないですね。
ネガティブな情報が多いですが、
「ネガティブな情報ほど早く掴まないと・・・」、
と個人的には思っていますので、
ネガティブ情報が多く申し訳ないのですが、
どうか大目に見てやってください!
Posted at 2013/03/24 10:04:00 | |
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