2015年05月23日
【転載開始】
日本郵政が発表ししました2015年3月期連結決算では、
郵貯が19.6兆円、簡保が4.4兆円国債保有を減らしており、
両社併せて24兆円もの国債を売却していることが明らかになっています。
郵貯 保有残高 106兆7670億円(-19兆6240億円)
簡保 保有残高 48兆 864億円(- 4兆4365億円)
このままの状況が10年も続けば、郵貯・簡保の国債保有が「ゼロ」になります。
では国債保有を減らした資金はどこに行っているのでしょうか?
株式購入です。
今は株価は高いですが、一旦株価が下落に入れば、
株式保有高が高まっていることもあり、膨大な赤字に直面することもあり得ます。
勿論、政府・日銀上げて株価を引き上げるPKOを発令し続けるでしょうが、
これが成功している間は良いですが、一旦逆回転し始めれば、どうなるでしょうか?
【転載終了】
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今日の朝刊の記事に、日銀の景気判断が載っていましたがちょっと気になったので、
上記記事を載せました。
先週の記事でスルーしていたものなのですが、
日銀の姿勢に問題があるように思えたので敢えて書きました。
というか、緩和を止められなくなっているのでしょう・・・暴落が怖くて。
多分、国債は日銀に集まっているのでしょうね・・・?
アメリカが経済動向が気になります。
アメリカが破綻したら日本はもっとひどいことになるでしょう・・・
万一、預金封鎖など恐慌の兆候が現れたら、
住宅購入した方などは家を手放すようになり、借金しか残らないこともあり得ます。
ということがないことを願っていますが。
Posted at 2015/05/23 09:48:35 | |
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2015年05月23日
【転載開始】
■欠陥エアバック問題 タカタが主張一転「全面降伏」のウラ事情
なぜ今さら……。タカタはエアバッグ欠陥問題で、これまでの主張を一転させ、
全面降伏ともいえる全米でのリコール実施に踏み切る。
「この問題が浮上した昨秋以降、タカタはエアバッグの欠陥を認めてこなかった。
ところが、この問題を追及し続ける米運輸省道路交通安全局(NHTSA)と
突然のように合意した。何があったのかと勘繰ってしまう」(自動車業界関係者)
タカタは全米で約3400万台のリコールを行う。
過去最大のリコールで、何と7台に1台が対象になるという。
リコールに関連する追加費用は2500億円規模になる可能性がある。
「タカタ1社で、これほどの巨額費用を賄うことになったら、
経営の屋台骨が揺らぎます。債務超過だってあり得るでしょう。
ただ、おそらくそうはならない。突然の合意には米当局や日本の完成車メーカーの
思惑が複雑に絡んでいるとにらんでいます」(経済ジャーナリストの井上学氏)
エアバッグで世界シェア20%を持つタカタの顧客構成(15年3月期)は、
ホンダ、独VW、米GM、ルノー日産、英フィアット・クライスラーがトップ5だ。
米ビッグスリーの一角、GMとの関係は深く、エアバッグ問題がこじれたままだと、
GMの売れ行きに悪影響が出かねない。
「実は、欠陥エアバッグ問題の根本的な原因はいまだハッキリしていません。
もしかすると、エアバッグそのものではなく、自動車に組み込む際の不具合が
原因かもしれない。また、ここ数年、完成車メーカーはコストダウンのため、
部品メーカーに対し無理難題を突きつけるケースが増えたといいます。
完成車メーカーは、安全性よりコストを優先させる傾向にあった。
エアバッグ問題を深追いし過ぎると、日米ともに自動車大手が傷を負いかねないのです」
(井上学氏)
タカタも、これ以上のイメージダウンは避けたい。落としどころを探っていたはずだ。
「リコール費用の負担を巡り、自動車メーカーとある程度の折り合いが付いたのでしょう。
だから、タカタは全面降伏に応じた可能性が高い」(市場関係者)
いわば玉虫色の決着だが、根本の原因が解明されない限りは、
欠陥エアバッグ問題は解決しない。
【転載終了】
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以前起こった、米トヨタ車の暴走事故問題の大きなリコールと、
豊田社長の米議会公聴会と同じような構図に見えますね。
あの時も、ブレーキを組み込んだのは米現地生産の車ではなかっただろうか?
なぜか、問題が起こるのはいつもアメリカのような・・・?
Posted at 2015/05/23 08:39:37 | |
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