2016年04月11日
日刊ゲンダイより。
【転載開始】
■嫌われる安倍首相・・・「北海道5区補選」苦戦自民が戦術失敗(2016年4月11日)
12日告示される北海道5区と京都3区の2つの補欠選挙。
すでに京都3区は自民党の不戦敗が決定している。
焦点は、自民と野党が激突する北海道5区の勝敗。
野党が勝利したら、自民党に激震が走る。
安倍首相は力を失っていく可能性が高い。
■世論調査は大接戦
世論調査の数字は、現在ほぼ横一線で、大接戦となっている。
ただし、野党は押せ押せムードだ。
当初、自民党候補にダブルスコアの差をつけられていたが、ついに4月上旬、
地元紙の世論調査で〈自民40 野党45〉と初めて逆転したからだ。
10日も、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏やSEALDsが応援に駆けつけ、
若者や女性など2000人の聴衆が集まった。
焦った自民党は、これまでに国会議員や秘書など100人以上を現地に送り込んでいる。
10日は、菅義偉官房長官が2カ所で応援演説したが、盛り上がりに欠けた。
自民党は選挙戦術を間違っているという。
「安倍内閣の全国的な支持率は〈支持する40%、支持しない30%〉ですが、
北海道5区に限ると〈支持30%、不支持40%〉と不支持の方が多い。理由は、
生活が苦しいからです。北海道にはアベノミクスの恩恵が届いていない。なのに、
菅さんは『これからも自信を持ってアベノミクスを進めたい』と演説している。
演説を聞いていた聴衆は、ほとんど動員だったようですが、それでも反応は
冷ややかでした。東京の自民党本部と、現地とは温度差がかなりある。野党候補に
逆転されたのも、それが理由でしょう」(現地関係者)
しかも、自民党の和田義明候補(44)の評判が良くない。
三菱商事出身で、自民党議員だった町村信孝氏の娘婿になったエリートだが、
人に頭を下げないという。
3月15日に開いた総決起大会では、パワーポイントの資料をスクリーンに映して演説を行い、
陣営を「選挙は土下座もいとわずお願いするものなのに、
随分余裕があるものだ」と呆れさせたという。
野党の池田真紀候補(43)が中卒、シングルマザー、生活保護というドン底から、
一念発起して北海道大学の大学院にまで進んだ苦労人だけに、
なおさら自民党候補のエリート臭が目立つという。
池田候補には、主婦や学生などの勝手連が次々にできている。
自民党周辺は今、池田候補のスキャンダルを必死に探しているらしい。
「どうやら、自民党陣営は、池田さんに経歴詐称があると疑っているようです。でも、
池田さんは、生活保護を受けていたことなど、本当は他人に言いたくない過去を
明らかにしている。介護の現場で働きながら子ども2人を育てている。スキャンダル探しは、
時間の無駄のような気がします」(自民党事情通)
安倍首相は17日(日)に現地に入る予定だが、アベノミクスの成果を誇ったら、
有権者から反発を受けるだけだ。
【転載終了】
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個人的には、情報を持っている人は自民党には入れないと思います。
例えば、民進党の山尾政調会長の燃料代について、
ネトウヨ君は「山尾問題隠しで甘利問題を捏造した」とネットで騒いでいるようです。
逆なんですがね~!
因みに、安倍首相の燃料代は500万円とか・・・高級車買えちゃいますね!(笑
甘利問題をあやふやにするために国会召喚を先送りしたら、
検察が捜査に乗り出さざるを得なくなってしまったというオチです。
Posted at 2016/04/11 18:55:12 | |
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