2014年09月19日
【転載開始】
東芝は18日、個人向けパソコン事業を縮小すると発表した。
不採算の新興国から撤退し、世界32カ所の販売拠点を13カ所に、
生産部門を除く従業員の約2割に当たる約900人を削減する。
東芝はノートパソコンを世界で最初に発売し、1994年から世界首位を7年続けた。
タブレット(多機能携帯端末)の拡大による需要の減少と
中国や台湾勢の低価格品の攻勢を受け体制を縮小する。
同日、アナリスト向け説明会で財務担当の前田恵造執行役専務は
「新興国で個人向け販売を続けるのは難しい」と語り、
先進国と一部の新興国を除き、2014年度中に撤退する意向を示した。
「ダイナブック(海外向けはサテライト)」で知られる
東芝のパソコン事業の13年度の売上高は7339億円で、
約150億円の営業赤字だったもよう。
昨年の構造改革で足元は黒字基調だが、
13年度に全体の7割を占めた個人向けは苦戦が続くと判断した。
個人向け売上高は15年度に13年度比25%の縮小を見込む。
黒字の法人向け比率を16年度に5割超にするなど法人シフトを鮮明にする。
15年度以降、固定費を200億円減らし
「米IBMのセキュリティーシステムを組み込んだ法人仕様」(東芝幹部)など機能を武器に、
パソコン全体で3%程度の売上高営業利益率を目指す。
東芝は85年にノートパソコンを初めて世に送り出し市場をリードした。
国内のパソコンメーカーでは数少ない世界で戦える企業で、
国内向け比率は1~2割程度だった。
ブロードバンド時代に入り、市場が急成長しコモディティー化が進むと海外勢に後れを取り、
13年のパソコン全体の世界シェアは4.6%で7位。
国内は中国のレノボ・NEC連合、富士通に次ぐ3位にとどまる。
ブランド力が強かったゆえに、
他の国内メーカーに比べ安定した収益が見込める法人シフトが遅れた。
13年度の世界販売台数は1300万~1400万台とピーク時の7割以下に落ち込んだもよう。
新興国市場の撤退に伴い開発コストの削減も予定しており、
国内の消費者にも商品数の減少などの影響が見込まれる。
【転載終了】
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確か、ソニーも赤字が拡大し、それに伴って1000名の人員削減をするようです?
パイオニアも2200名の人員削減を発表しました。
マスコミでは円安が進み、
輸出企業が上向きのような論調と米景気が好調と報道します。
一部大手輸出企業だけが円安の恩恵を受けているのは事実でしょうが、
輸出入の動向を見ると、
- 9,485億円
これは8月の貿易赤字額ですが、26ヶ月連続の赤字となっています。
輸出は数量ベースでは<-2.9%>となり、
輸入も数量ベースでは<-4.6%>と輸出数量以上に減少しています。
即ち、貿易面から見ますと、日本経済は<縮小>していると言えるのです。
「金額面では膨らんでいるはずだ」という方もおられるようですが、
3.8%の<円安>があっての数字となっていて、
輸出 - 1.3%
輸入 - 1.5%
3.8%の円安、即ち、上乗せ分があっても上記の通り減少しているとのことです。
日本経済はGDP面でも縮小(マイナス)となっていますが、
貿易面でも縮小となっているようです。
現実には米国経済は良くなっていないことと、
景気が悪い時には米国は戦争に向かいます。
円も年内には110円もあるかも知れませんね?
庶民には厳しい冬の到来となるかも・・・
兎に角、株高など消費税増税のためにつくられているということを、
忘れてはならないと思います。
Posted at 2014/09/19 08:48:12 | |
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2014年09月19日
長期損害保険受付中止の続報です。
ここ最近の大規模な自然災害が連発している異常事態を受け、
損害保険大手各社が住宅向けを中心とした契約期間の見直しなどを発表しました。
主な対象はマイホームなどの個人住宅向けで、
10年を超える長期契約の受け付けを来年秋から停止する方針とのことです。
既に契約している制度は変更後も維持されますが、
会社によっては値上げも示唆しているようです。
今年は他にも地震保険や自動車保険等も震災や消費税増税の影響で値上げされました。
因みに、大手損保の資産を見ると、
30年の長期損害保険は、10年ごとに更新した場合、
割引率が少なくなるため、実質7万円の負担増になるようです。
Posted at 2014/09/19 07:40:20 | |
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ニュース | 日記
2014年09月18日
【転載開始】
ジョセフ・ナイ氏が、
「中国のミサイル技術が発達し、沖縄の米軍基地は脆弱になった」とし
県内移設は撤回すべきという。
沖縄に基地が集中するのを避け、
グアム島に移設する方が軍事戦略的にもずっと合理的。
辺野古移設にこだわる安倍政権は非合理的。
米軍の主力部隊が沖縄からグアムへ移転することは既定方針なのであり、
これをジョセフ・ナイは追認したに過ぎない。
とはいえ、ジョセフ・ナイほどの米国思想界の超大物が、
沖縄撤退に言及したことの意味は大きい。
しかも、沖縄からの米軍撤収の理由が、
「中国のミサイル技術が発達し、沖縄の米軍基地は脆弱になった」というのだから、
米国の戦争屋(軍産体制)も仰天しただろう。
以下の文章は、飯山御大のブログより。
ジョセフ・ナイとは、こういう人物でR。
天皇とは同格の日本国の皇帝と言ってEー。
天皇は政治には一切関わらないが、皇帝は政治に直接的に関与する。
ナイ皇帝も、日本国の政治には常に内々の指令を出している。
小沢も鳩山にも絶対命令を出した。これに逆らったので彼らは失脚したのでR (T_T)
しかしナイ皇帝も、米国の財政難(金欠病)には逆らえなかった。
それが、米軍の沖縄からの撤退発言となったのでR。
これには、さらにウラがある。
ナイ皇帝は米国戦争屋の大ボスでもあって、
直属の子分がアーミテー爺とヒラリー婆なんだが、ナイは子分たちには内緒で、
中国の軍部の中枢にいるハーバード時代の教え子たちとも内々で付き合っている…。
「唐の時代から琉球・沖縄は中国の友好国なので」、
日本よりも米国よりも中国に好意をもっている…。
だっから沖縄は、将来的には、中国が面倒をみたほーがEー鴨!
とナイが言ったかどーかは知らん。(密約説)
が…、今回の沖縄からの撤退発言は、
ナイ流のオフショア・バランシング=「米国は中国の軍部を徒に刺激しないよーに!
中国を刺激し中国との戦いは日本にヤラせろ!」という大戦略の一環なのだ。
これを奇貨として、日本の軍産体制(ヂエータイとミツビシ)は、
種子島・奄美大島を沖縄に代わる大軍事基地にすべく、着々と軍事予算を投入せている。
もちろん…、
横須賀や厚木は放射能が危ないですから…、
種子島は米国空軍、奄美大島は米国海軍が自由に使って下さい寝!
とゆーメッセージは、日本の戦争屋も内々で発信している。
以上、ナイ皇帝にまつわる内緒話でした ww
【転載終了】
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沖縄の海兵隊の撤退については以前書きましたが、
ジョセフ・ナイ(ジャパンハンドラー)が公言したとなると現実化したということかな?
では、何のために海保まで出動させ反対派を強制排除しているのか・・・
当然、自民他利権を貪る連中がいるということです。
実は、鳩山政権時に「最低でも県外・・・」という元鳩山首相の言質は事実だったのです。
米国も移転に前向きでしたが、自民利権屋と官僚(防衛相)が潰したといわれています。
そして、今回です・・・
そろそろ自民党と言うのはどういう政党か国民が気付いてもいいのですがね~?
文中に、「中国のミサイル技術が発達し・・・」とありますが、
以前書いたように、飛翔距離1500Kmだそうですので、
第七艦隊は中国の1500Km以内に近づけないということであり、
沖縄(日本かな)の海兵隊などの支援に駆けつけることができないというです。
何れ、日本から駐留米軍は撤退するのでしょう・・・
そうなると、周辺国を敵にしちゃってる日本はどうなるのかな~?
飯山御大が言うように、種子島や渥美大島などもうわさにはなっています。
Posted at 2014/09/18 14:27:48 | |
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2014年09月18日
損害保険大手各社が、
住宅や店舗などを対象とした契約期間10年超の長期の火災保険に関して、
新規引き受けを来年秋にも停止する方針を固めたことが14日分かった。
集中豪雨などの自然災害が頻発し、
保険商品の長期間にわたる収支予測が難しくなったためとのことです。
長期の火災保険受付停止というので、こういう保険というのは、
建物を新築する時に住宅ローンとセットで入る物なのですが。
これでまた景気が悪くなると話題なんですが、
311以来、土石流やら土砂崩れなどの水害も多いし、
激甚災害というのが増えているわけです。
この調子で災害が増えて行ったら、
保険制度が破綻してしまう可能性があるとの懸念でしょうか?
これから新築を考えている方は、土地の古い言い伝えや、
土地の地盤の調査が必要かも・・・
Posted at 2014/09/18 12:04:50 | |
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2014年09月18日
【転載開始】
安倍総理は22日から27日にかけて国連総会に出かけますが、
どのマスコミを見ましても、
オバマ大統領との会談やロシアプーチン大統領と言った、
主要国首脳との会談予定が報じられていません。
来週から5日間もニューヨークに滞在しながら、
いまだに会談は『調整中』となっており、これは一体どういうことでしょうか?
またオバマ大統領とは¨立ち話¨となるのかも知れませんが、
ロシアプーチン大統領はこの秋に訪日する予定になっていた訳であり、
訪日できないのであれば、国連総会の場で会談するのは何ら問題はないはずですが、
ロシア側から会談しないと言われたのか、
次なる制裁を準備している日本からすれば会うのはまずいという判断を事務方がしたのか、
どちらかでしょうが、それでは外交は意味をなさない訳であり、
問題があるのなら首脳が会談し忌憚ない意見を言い合う必要があるはずなのです。
今ごろ事務方は必死で会談相手を探しているのでしょうが、
昔は日本の総理への会談希望が多く調整が大変だったようですが、
今や会談相手を探さなくてはいけない状態に日本はなっていることを
もっと深刻に考える必要があります。
日本ではオバマ大統領を国賓として接遇した訳であり、
アメリカではニューヨークであったとしてもある程度の対応はあってしかるべしですが、
アメリカの動きは鈍いとしか言いようがありません。
莫大な費用をかけていく、
今回の安倍総理のニューヨーク滞在はどのような滞在となるのでしょうか?
実り多い出張になればよいですが。
【転載終了】
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同盟国であるアメリカにこれだけ冷遇されるのも、
日本としては初めての経験ではないでしょうか。
次期大統領がヒラリー・クリントン(2年後)になれば、
日米関係はかなり違ってくると思うのですが・・・
しかし、安倍政権は「極右政権」と世界から認知されてしまっているので、
安倍氏と積極的に会談する首脳はいないでしょう。
しかも、「アンダーコントロール」などと平気で嘘を言うリーダーなど信用していません。
昨日のニュースにもあるように、
北米大陸のカナダから福島原発事故由来の放射性物質が検出されてしまいました。
福島原発事故由来の放射性物質が検出されたのはバンクーバーの堆積物で、
セシウム137が一キログラムあたり1.4ベクレル、
セシウム134が0.321ベクレルとなっています。
いまだに福一から汚染水(規制値内と言ってますが)の放出も続いており、
そんな国の言うことなど信用されません。
Posted at 2014/09/18 09:36:30 | |
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国際政治 | 日記