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各ネットワークを通しての皆さんの協力のおかげで、少しずつ形になってきている我がディーゼルムルです。




整備途中で補機類が色々と外されていると、ふだんなかなか目にする事の出来ないパーツを見ることが出来ます。

我がディーゼルムルの型式は、「JTD105」です。
105馬力のTurbo Diesel って言うことですが、ふだんはエンジンルームを覗いただけではなかなかターボの存在に気が付きません。

若干オイルにじみのあるターボユニットではありますが、メーカーは「ギャレット・エアリサーチ社」製。


インタークーラーを大型化したい衝動に駆られます。（笑）

ディーラーのネットワークでは、残念ながら本国にも在庫の見つからなかったフライホイールでしたが、岐阜県の某スペシャルショップのルートで無事に流通中のものを手に入れる事が出来ました。

おかげさまで、足踏みしていた仕事も無事再開の運びとなりました。



写真は、無事にクラッチ交換の済んだミッションケースにつながるクラッチレリーズのアーム。

右ハンドルの正規モノの油圧式とは違って、左ハンドルのディーゼルムルは単純なワイヤー式。
若干ワイヤーの取り回しに疑問を感じないでもありませんが、少しでも滑らかに動くようにきちんと注油を済ませました。

少しずつですが、復帰に向けて作業は進んでおります。

約33,000kmで受け取った二号機も、あっという間に40,000kmに・・・

ETC車載器はまず真っ先に移植済み。
LED化したバルブ類は既に移植済み。
カーナビにリアモニターも移植済み。
サマータイヤとホイールも移植済み。

残るはルーフモール（純正キャリア取付用）とトレーラー牽引用のトウバーの移植。



あっ、

連結検討して車検証の記載変更しなければ・・・
ETCは牽引適用で登録しただろうか・・・


明日はルノハチで油脂類を交換。

我がディーゼルムルティプラのクラッチは、プレート側にダンパースプリングが付いているんじゃなくて、フライホイール側にダンパーが内蔵されていました。


フライホイールをバラしていないので、どんなダンパーが入っているかはわかりませんが、プレッシャープレートとフライホイールの間にはかなりガタがあり、回転方向にガサガサと動いてしまいます。


バラス前の、ムルティプラのクラッチの状態は、時々激しいジャダーを起こす、スパッと切れることもあれば引きずっていてギアチェンジが困難な時があるといった感じでした。

不思議なのが、症状が悪化したり改善したりすることです。
電気系のトラブルなら、「ディーラーに持ち込んだら症状が出なかった」なんて事もありがちですが、機械的部分に関しては、自然に症状が治まることは考えにくいです。


クラッチアッセンの交換で、おそらく症状は改善されるでしょう。



えっ？

フライホイールは本国にも在庫がないって！

なんか出てきちゃった!?


クラッチのベルハウジングの中から大きめのリベットが２つ！



何処にも外れた形跡がありません。（謎）