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どこでもカントクのブログ一覧

2023年03月24日 イイね!

路上観察日記(第64回) 「これ、ちょっと怖いいぞ」の巻

路上観察日記(第64回) 「これ、ちょっと怖いいぞ」の巻



【くるまネタの無い時のために、日々路上で思わず2度見、3度見してしまう「プッ」なものや、?! なものを集めてみました】







「これちょっと怖いぞ」の巻





一年ぶりくらいの『路上観察日記』です。





つい先日、とある街の幹線道路から外れた川沿いの住宅街を走行中の出来事です。

信号待ちの最中にちょっとゾワゾワっとして、気配を感じた方向に視線を移したところ・・・





















古ぼけた看板が目に飛び込んできました。

貸衣装店の看板の様ですが、花嫁衣装のような着物姿の絵がこちらを見て微笑んで・・・いるのか?










んっ?

花嫁衣装のレンタルかと思ったけれど、『夏冬喪服各一式』ってこの絵に並べて書く言葉じゃ無いと思うぞ。

この絵に並べて書くのなら、『花嫁衣装一式』って言うのが普通でしょう。









しかも顔が・・・










ちょっと怖すぎ。








ミラーに映ってたりしたら、心臓止まりそうになるよね。





Posted at 2023/03/25 00:29:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 路上観察日記 | 日記
2023年03月21日 イイね!

“9オーナー”のBMW

“9オーナー”のBMW












先日、義弟宅を訪問の際、玄関先に置かれた懐かしいBMWを発見しました。






BMWとは言っても、自動車でも無ければモーターサイクルでも無く、17、8年くらい前まで販売されていた“キッズバイク”と言う自転車です。








特徴的なのは、モーターサイクルメーカーの作る自転車であるだけに、将来のライダーの入り口として、一般的な自転車とは異なるアプローチで作られていること。

よくある子供用自転車は、補助輪をつけてハンドルを切って曲がる「コーナリングGが外側に掛かる」タイプで、補助輪を外すとイン側にバンクさせて曲がると言う、うまく自転車に乗れるようになるには相反する二つの動きを克服して行かなければなりません。

しかし、このBMWのキッズバイクはペダルやチェーンをつけて走らせる以前に、自分の足で蹴って勢いをつけ惰性で走らせることで、二輪走行の基本的な動きを体験させると言う考え方に基づいて作られています。

惰性で走らせながら車体をバンクさせ、右に左にスラロームし、狙ったところでピタッと止めながら自在に走らせる子供たちを見ていると、それはもういきいきと楽しそうで「未来のライダーここに誕生」と言った感じです。





もう一つの大きな特徴として、右グリップにフロントブレーキレバーしかついていない事。(左グリップにはベルが付いているだけです)

スポーツバイク乗りの方なら、ターンインや減速のためのブレーキはフロントが8割以上で、リヤブレーキは姿勢のコントロールや立ち上がりのライン修正のために使うと言うことをよくご存知だと思いますが、この“フロントブレーキで減速する”と言う理屈や挙動を最初から体験させる目的をもって作られています。






そのほかの特徴としては、メインフレームの下にちょっとしたバッグが組み込まれており、きずパッドなどのファーストエイドキットを常備できる様にも作られています。






このキッズバイクを買ったのは今年19歳になる長男が生まれた年。

それから娘と次男の3人が乗り、つぎにはカミさんの姉の所で兄弟3人が乗り、最後には義弟の子供3人が次々と乗り、合わせて9人のオーナーが二輪のファーストステップとしてとことん乗り倒しました。





このキッズバイクの設計思想は的を射たもののようで、どの子供たちも次のステップでペダルつきの自転車に移行した際には、一人として補助輪をつける事なくいきなりスイスイと乗ることが出来ていました。





しかし9オーナー、18年余の歳月は厳しかったようで、流石のBMWもこの有様です。(もっともBMW自体耐久力の高い製品を提供しているメーカーではありませんが・・・)





フロントのクラッシュパッドとメッシュポケットはこの有様。







シートは破れ・・・








車に踏まれてフレームが歪み、リヤハブは外れかかっています。








しかし、フロントとサイドのエンブレムだけは、過酷な仕様にも耐えていまだに残っているのでした。









と、外見はボロボロなんですが、フロントハブには異常が無くホイールは滑らかに回転し、ステムベアリングにもガタつきやゴリゴリ感もなく、タイトル画像の後ろの方にチラリと写っている国内メーカーの自転車(3台とも既にまともには動きません)よりもはるかに高い耐久性を示しています。

フロントブレーキを中心にかけることで、力の掛かるハブ周りやステム周りに十分な精度と耐久力を持たせた結果なのでしょうね。






今はもう役割を終えて、玄関先のオブジェと化してしまったキッズバイクですが、9人のオーナーの元で十分に使命を全うした事でしょう。
(走行距離いったい何キロかな?(笑))





さて、この9人のオーナーの中から、BMWの目論みにまんまとハマってオートバイ乗りになる子供たちは出てくるのでしょうか?


Posted at 2023/03/22 02:04:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の出来事 | 日記

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何シテル?   04/28 00:15
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