• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

どこでもカントクのブログ一覧

2023年11月27日 イイね!

意外な結果に驚き2

意外な結果に驚き2












すでに積雪はあったものの気温の上下が激しく、アルプスの山並みは真っ白になったかと思うと地肌がのぞいたりを繰り返しています。









平均すると一日の気温が一桁台にまで下がってきたので、積雪は無くとも路面への粘着率を考慮してタイヤ交換を済ませることにしました。









春のタイヤ交換の際、デュロメーターでタイヤゴムの硬度を測ったところ、スタッドレスタイヤよりもPRIMACY4の方が柔らかいと言う意外な結果に驚きましたが、気温7℃の現在では結果は逆転しているのでしょうか?









先ずは外したPRIMACY4の方から。(タイトル画像参照)

走行距離は35,000km弱で、アウトサイドのショルダーは勿論の事、インサイドのショルダーはトレッドがすっかりと無くなり、十分に役目を終えたと言えそうですね。



硬度51.0。

何箇所か計測した平均値がこんな感じですが、春の52.5よりも柔らかい。(笑)









次に、4シーズン目を迎えるX-ICE Snowを計測してみると・・・



硬度63.5。

随分と固くなっている感じですね。

春の59.5と比べると、それらしき硬度変化を遂げているとも言えましょう。(笑)









硬度63.5で大丈夫かって?

大丈夫です。

私は、ミシュランのスタッドレスを平均5年ずつ使用していますが、路面変化の激しい当地では、国産B社のスタッドレスのような柔らかすぎるコンパウンドよりも、ある程度コンパウンドが硬くタイヤのサイドウォールの柔らかいX-ICEシリーズの方が安全性が高いので、トレッド面の硬度に関してはあまり神経質にはなりません。

ブラックアイスになればどのタイヤでも同じ様に滑るので、それ以外の新雪の剪断力とかシャーベット路の雪はけ、乾燥路でのグリップの方を重視します。
(一度降れば春先まで乾燥路の見えない様な地域なら、ミラーバーンに特化したものを選びます)









参考までに、代車に装着されているD社の冬MAXは・・・



硬度43.5。

スタッドレスタイヤらしい硬度ですね。

実際に乾燥路を走った感じでは、ブロック剛性が足りず何処かでグニャグニャ感が付いて回ります。

左右の切返しが続く山坂道(生活道路ですよ)では、ワンテンポ遅れた反応がにどうしても馴染めません。
(雪が降って凍結でもしたら、安全デバイス満載の代車の方が安心かもしれないけど・・・)









スタッドレスタイヤの方は、この冬を含めてもう2シーズンくらい使おうかと思いますが、春になったら次のタイヤ何にしよう?

タイヤサイズが195/55R16なので、選択肢が限られてしまうのが難点です。

Primacy4を3セット目と言う選択もありそうですが、選ぶなら“S!”仕様では無くて“S2”にして見たい気もします。

北米仕様のタイヤっていうのも捨て難い魅力がありますが・・・









まだまだ時間がありますから、いつもの村上タイヤさんとも相談しながらゆっくりと決めることにしましょう。



Posted at 2023/11/27 22:35:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ディーゼルムルのページ | 日記
2023年11月14日 イイね!

エスパス手術室へ・・・

エスパス手術室へ・・・











我がエスパスは、ムルティプラの全塗装でおせわになったガレードローライドさんで修理を受ける事になりました。








ムルの全塗装は振り返ってみればもう5年も前になります。

しかし、ほとんど手入れをしていないのにツヤは衰えず、塗装の浮きも剥がれも全くありません。

と、言うより、新車時の塗装よりも全体の決めが揃っていてより美しいと言える状態です。








今回、またガレージローライドさんに依頼する事に決めたのには、いくつかの理由があります。

先ずは、ムルテイプラの仕上がりに大変満足している事。

そして、ある意味それより大事なこととして、ムルティプラの塗装時に必要となるパーツの見積が全くもって正確だったことが挙げられます。








実際に全塗装するにあたっては、取り外したガラスの破損や、ウェザーストリップやモール類の破損などが懸念され、新調の可否などがとても重要になってきます。

独自にパーツの入手の可否を調べて頂いた結果は、私が国内、本国共に調べた結果と全く同じで、「〇〇と□□のみ入手可能であとは全て本国でも欠品です」と言うことでした。

リストアップした内容も、私が「必要になるな」と思ったものと寸分の違いもありません。

この辺りからも、塗装に取り掛かる前に完璧な仕事を予想させてくれたのです。








しか〜し・・・

「ゆくゆくは全塗装を」と、考えていた私は、それら必要となりそうなパーツは都度入手しており、全てムルに積み込んで塗装依頼に行きました。(笑)








ムルティプラの全塗装の様子は、こちら↓からご覧ください。










して、今回のエスパスの修理に関しては・・・

破損箇所のパーツの入手はほぼ不可能。

辛うじて程度を問わなければ部品取り車のパーツを加工使用可能。

作業に当たって何らかの破損が起きても交換部品は無し。

と言う厳しい状況です。








今回も、実際に着手する前の段階で、何度もやり取りをしています。

先ずは、破損箇所の詳細がわかる写真を送付して損害状況の確認。

次に部品取り車の写真を送付して、パーツの互換性の確認。

更に部品取り車の詳細写真から、パーツの相違点と状態の確認。








何度か電話でのやり取りを交えながら、「ヘッドライトウォッシャー有無の違いがあるが、現車から外したパーツと部品取り車のバンパーからニコイチすること」

「ヘッドラトウォッシャーの内部の破損が疑われるので、最悪の場合昨日の回復には目を瞑り外見だけ仕上げる事」

などなどその他にも、お互いの考え方など相違のないことが確認できたので、「修理箇所の詳細を確認して見積書を発行後再検討」と言うことで、しばし入院する事となりました。








ムルの全塗装の頃と比べ、現在は紫外線硬化型のパテの性能が素晴らしく向上していたり、強度に優れたチッピング塗装も可能な様です。

さて、どんな仕上がりになるか楽しみです。
(どこかの大型店舗のせいで、保険会社のアジャスターの対応が厳しくなっていそうで心配ですが・・・)


2023年11月09日 イイね!

外せる物は積み込んだ

外せる物は積み込んだ














部品取りのエスパスから、とりあえず外せる物は外して、使えそうな物をクワドラに積み込んでみました。

パーツを外す際に取り外したボルトナット類は、汚れを落とし錆をリン酸処理して再利用できる様に仕上げてみました。








マトラのあまりにも手作りすぎる車体は、解体の手を阻みます。

組み立ての逆の手順でバラして行くわけですが、何てったって一体成形のFRPボディーをリベットや接着剤で貼り付けて作っちゃっているものですから・・・










サイドパネルとフロントフェンダーは一体で、フェンダーを取り外そうと思ったらどこかで切断しなければならないんです。








このFRPボディーがリベット等で接着されているフレームはこんな構造です。










この中でボルトで取り付けられているのは、コアサポートのアッパーフレームとロワフレームだけなんです。

どこかでバラせないものかと見つけたリベットは、FRPのボディーパネルとの接合部分だけ。

スポット溶接の箇所も、溶接の肉もりの跡も一切見つからないんです。

ライトフレームくらい何とかなるんじゃ無いかと探してもダメ。

往年のレーシングカー宜しく蝋付で組み立てられているんでしょうか?

かくなる上は、深夜のテレビショッピングでお馴染みの『デュアルソーなんちゃら』で、ボディーを真っ二つか・・・







とりあえず、浮汚れだけは洗い流し、クワドラに積み込んでみました。









この他に、クーリングファンとエアコンのコンデンサー、エンジンフードが軽く梱包された状態で載せられます。

これをみてちょっと想像しちゃったのが、臓器不全で移植を待つ患者がドナーから摘出された臓器を携えて救急車に乗り込むみたい・・・

明日の夕方、主治医の救急車(積載車の事ね)に積み込んでもらって、土曜日の早朝入院先に向かいます。

開腹してみない事にはどれほど臓器の移植が必要か不明です。(まだ引っ張るか)

フレームを適度に押したり弾いたりする程度で、FRPの修復作業にとりかかれれば嬉しいのですが・・・

さて、どうなる?


プロフィール

「ついに40万キロ! http://cvw.jp/b/674478/47681881/
何シテル?   04/28 00:15
どこでもカントクです。 どれもまっとうな実用車だと思って乗っていますが、 なぜか変な車ばっかりと思われています。 どうぞよろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/11 >>

   1234
5678 91011
1213 1415161718
19202122232425
26 27282930  

リンク・クリップ

第5回関西舞子 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/10/30 13:30:34
冷食の日清ごくり 濃厚鶏白湯ラーメン はかなり好き 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/10/12 18:32:15
カングー プチミ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/05/06 22:04:21

愛車一覧

ルノー セニック ルノー セニック
セニックRX4の2台目です。 色も仕様も同じ、車体番号も数台しか違わない車両です。 登 ...
フィアット ムルティプラ フィアット ムルティプラ
ムルティプラのディーゼルターボ車です。 大人3名乗車と、チャイルドシート3脚が不自由なく ...
ルノー エスパス “隠し球1号” (ルノー エスパス)
エスパスⅠのフェイズⅡのクワドラです。 黒ホイールでは長大な車に見えますが、これでも全長 ...
シトロエン 2CV シトロエン 2CV
2CVには28万キロほど乗りました。 背景に2年ほど前まで所有していた車が・・・
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation