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どこでもカントクのブログ一覧

2016年12月28日 イイね!

と、止まれない!

と、止まれない!











わが家の周辺、今年は異例に暖かく、雪はおろか路面の凍結さえみられません。

庭の石臼の水も、薄氷が張るばかりで、日中には全て溶けてしまいます。





と、言うことで、まだまだムルティプラの出番が続いているのですが・・・
(セニック、とある事情で走行を控えています)





調子良く、いつもの ワインディングロード 生活道路を走っていて、最初の信号で止まろうとしたところ・・・






初期制動の立ち上がりはあったものの、スコンっとブレーキペダルが奥まで入り、やっとブレーキが利く感じに・・・

と、止まれない!

もうちょっとで交差点の真ん中までオーバーランするところでした。





ブレーキペダルを何度か踏み込むと、徐々に踏みごたえが増して正常に戻りますが、少し走った後の最初の制動では、同じように奥まで踏み切らないと充分な制動が得られなくなってしまいました。





ライニングの剥離でも無さそうですし、フルードの漏れも確認できません。

エアをかんだ時のタッチともまたちょっと違った不思議な感触です。





強いて言うならば、ドラムとライニングの間が異様に開いて、ブレーキペダルを大きくストロークさせないとブレーキのピストンが有効範囲まで動かないと言った感じです。





ドラムブレーキには、通常クリアランスをライニングの摩耗に合わせて自動的に最適にする機構が付いています。

この機構は、勢い良くバックして強くブレーキを踏むことで、強制的に調整する事の出来る仕組みです。

そこで、調節機能を働かせようと、秘密の駐車場で何度もバック&急制動を繰り返し、調整を試みるものの、一向に改善されません。

それどころか、耳を澄ませてみると左後ろのドラムからなにやら摺動音が響いてきます。

何かが壊れて中で暴れているらしい・・・





年末で忙しいところに無理を言って、主治医のところで緊急点検をお願いしたところ・・・

その、肝心の自動調整をする機構が壊れて、ドラムの中に脱落していました。

タイトル画像の4番に当たる部品がその役割を果たしているものです。

このために、ライニングが適当なところで保持されず、リターンスプリングで一番縮んだ状態になり、大きくストロークさせないと制動を得られなくなっていたわけです。



脱落の原因は、ラッチを固定するためのバネ構造の折損です。

幸いにも国内に在庫がありましたが、年内には手元に届かないので、とりあえずの処置として可動部のラッチをロックタイトで固定し、脱落防止をして元の状態に組み上げました。






これでなんとか、カミサンと子供たちの実家行きに出発できそうです。
(大雪にならない限り、カングー4×4じゃなくてムルで行くつもりです。なんと言ってもトルクが全然違うのでストレスが少ないことと、満タンで東京往復が楽にこなせますからね)
Posted at 2016/12/28 01:18:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | ディーゼルムルのページ | 日記
2016年12月22日 イイね!

バッテリー交換

バッテリー交換











先週末、所用で上京しました。

上京に当たり、若干電圧降下の見られたバテリーをしっかりと充電して向かったところ、この所時々点灯していたインジェクターのエラーを示す警告灯が、850km程の行程で一度も点灯しませんでした。




しかし、帰宅の翌日に近所を走行中にまたインジェクターの警告灯が点灯してしまいました。

バッテリー電圧を、とりあえずサーキットテスターで計ったところ、やはりこんな感じでした。








インジェクターのエラーの原因が、バッテリーの電圧降下に起因しているのでは無いかとの読みが、当たっていたのかも知れませんね。







と、言うことで、バッテリー交換に踏み切ることにしました。

交換したバッテリーはこれ↓





実績のあるオプティマをもう一度使うことにしました。






正規輸入代理店の、通販部門からの購入を検討したところ、ウェブサイトに書かれている内容と私のバッテリーの品番に微妙な違いがあるのに気が付きました。

私のバッテリーは、オプティマのレッドトップ、RT1050Sの極性Lタイプ。
8003-251と言う品番で、RTS4.2と言う記号が入れられています。

しかし、ウェブサイトでは、8003-251はRTR4.2であり、8002-250がRTS4.2であると表記されています。

「現物優先」なんて言葉もあるくらいですから、サイトの記載の方にミスがあるのかと輸入元に問い合わせたところ、「8003-251はRTR4.2でプラスターミナルはLタイプで間違いが無い」という返答をもらいました。

さらに、現物の写真を添付して、「これと同じものをお願いします」と、オーダーしました。






で、ドキドキしながらバッテリーの到着を待ったわけですが・・・

届いたものを比べると・・・








はいっ、間違いなくプラスターミナルがLタイプの、全く同じものが届きました。

しかし、上の写真をクリックして拡大してみて下さい。

緑色の○の中、方やRTS4.2、こなたRTR4.2の表記です。



う〜ん、流石はかの国のバッテリーと言うべきかなんと言うべきか・・・

バッテリーの耐久性も、輸入元の対応も、とても素晴らしいんですけれどね。(^Д^)
Posted at 2016/12/22 18:10:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | ディーゼルムルのページ | 日記
2016年12月16日 イイね!

バッテリーオーダー?

バッテリーオーダー?











ACデルコのバッテリーチャージャーで、ムルティプラのバッテリーを充電してみました。

このバッテリーチャージャーは、段階的に電圧を上げ下げして、バッテリーの状態に合わせて充電の出来る優れものです。

簡易テスターにもなるので、充電直後の数値を見ると、100%充電で13.4V位を示しています。

しかし、充電直後は見かけ上の電圧だけが上がっているので、ボディーアースを取って電圧を安定させてから測定したものが、本来の値に近いものになります。





本来は、バッテリーテスターで無いと正しい数値が測れませんが、簡易的にサーキットテスターで端子間の電圧を測定したところ、写真のように12.49Vを示していました。

通常バッテリーは、1セルあたり2.12Vなので、6セルで12.72Vが満充電時の正常値です。12.49Vと言うのは、やはり劣化症状を示しています。







オプティマのデータによれば、満充電時が12.8Vと言うことで、12.49Vでは80%程度の充電状態にある事がわかります。まだまだ大丈夫だとも言えそうですが、「充電しても8割の能力しか無くなっちゃっている」って言うことですね。

これはあくまでも充電容量に関してであって、始動能力ではありません。

おまけに齢17年、走行23万キロに迫る我がムルティプラは、各部の導通抵抗が増え、テールランプ部分で計測すると11.5V程度の電圧しか得られません。(スターターへの配線は対策済み)

電圧降下でトラブルを起こす前に、そろそろバッテリーの新調を考えた方が良さそうですね。
Posted at 2016/12/16 17:36:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | ディーゼルムルのページ | 日記
2016年12月13日 イイね!

この冬を乗り切れるか?

この冬を乗り切れるか?











あ・・・

ちょっと汚い物をご覧に入れちゃいましたね。

汚れたバッテリーと、のたうち回る配線類には目を留めないで下さいね。(^Д^)







暖かいんだか寒いんだか良くわからない初冬を迎えていますが、わが家の周りの路面は乾燥しており、まだまだムルティプラが活躍できそうです。

子供たちの送り迎えには、前に3人乗れるムルティプラの方がセニックより使い勝手が良いので、路面が乾燥している限りは普段の足になっています。







ふと思い立って、「今使っているバッテリーは何時交換したんだっけ?」と、確認したところ、既に6年と9ヶ月、12万キロも無交換な事がわかりました。

流石はオプティマのレッドトップバッテリー、ディーゼルの高い圧縮と重いクランクを物ともせず、毎日せっせと働いてくれています。





もっとも、オプティマで無くとも、過去にHAGENの補水式や、ACデルコの密閉型でも十数万キロの走行経験があるので、距離に関しては驚くに値しませんが、ディーゼルのような始動力は必要としませんでしたから、厳しい条件の中では長持ちしていると言えそうです。









しかし、気になりだしたらこれはもうどうしようも無くなっちゃうもので、「スターターの回り方に力が無いかな?」なんて考えちゃいます。(^Д^)

また、つい先日、多少なりとも電力を消耗するパーツ(詳細は後日)を取りつけたので、バッテリーの劣化は余計に気になるところです。




オプティマのバッテリーは、内部構造が特殊なためか、普通のバッテリーテスターでは正確な劣化の状態が把握できません。交換時期の判断が付け辛いことが唯一の欠点でしょうか。

雪や雨で路面凍結すると、しばらくは休眠状態が続くので、再始動可能な能力が保たれているかちょっと心配になってきました。




この辺りで交換してもバチが当たらないくらい、充分に元を取っているとは思いますけれどね。(^Д^)

ムルティプラはセニックと違い、エンジン始動さえしてしまえば走行中にバッテリーがダウンしても走行を続けられるので、無闇な心配はいりません。

セニックでは、ルノー特有の電気回路設計のため、エンジン始動中でもバッテリーにトラブルがあると、いきなりエンジンが止まっちゃいます。(俗に言うバッテリーの突然死とはこのことを指します)
Posted at 2016/12/13 17:24:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | ディーゼルムルのページ | 日記
2016年12月04日 イイね!

わが家は森の中

わが家は森の中















わが家は5,000平米くらいの森の中に建っています。

なので、時にはこんなことやこんなことにもなってしまいますが、悪いことばかりではありません。





春になれば、窓のすぐ外で野鳥の子育ての様子も見られますし、夏にはクワガタが取り放題、色々と不便なこともありますが、毎日がキャンプ場での生活のようでもあります。







森の木は小楢が中心ですが、ヤマザクラ、クヌギ、カバなどの広葉樹の他にも、アカマツ、モミの木が自生しています。

こんな↓ことは二度とご勘弁ですが・・・








玄関脇のモミの木が、実生の苗の状態から、20年ほどで四メートル近くまで成長しました。

樹形が良く、毎年クリスマスツリーに見立てて飾り付けをするのが子供たちの楽しみでしたが、大きくなりすぎたために脚立を立てても上の方までは飾り付けが出来ず、また外し忘れたモールも遙か手の届かないところまで上がってしまいました。

それどころか、張り巡らした根が少々問題になってきました。




わが家の汚水は、合併浄化槽でバクテリアで分解した後塩素消毒をして河川に流すシステムを使っています。

その合併浄化槽の接合部分に根が侵入を始め、時機を見て伐採の必要に迫られました。




モミの木のような針葉樹でも、充分に乾燥させればストーブの薪として使えますが、せっかく形良く育った木をただ燃やしてしまうのはもったいなかったので、もう一働きしてもらうことにしました。




基の大きさと枝の張り方から、わが家のカーゴトレーラーでは運搬が不可能で、ご近所の軽トラに出動を要請しました。







ゆっくりと伴走しながら向かった先で、モミの木はこんな姿に変身しました。







うちのちび達3人がお世話になった保育園で、クリスマスまで子供たちを楽しませてくれることでしょう。



Posted at 2016/12/04 22:35:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日々の出来事 | 日記

プロフィール

「42万キロの振動の蓄積 http://cvw.jp/b/674478/48571082/
何シテル?   07/29 23:35
どこでもカントクです。 どれもまっとうな実用車だと思って乗っていますが、 なぜか変な車ばっかりと思われています。 どうぞよろしくお願いします。
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