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どこでもカントクのブログ一覧

2020年07月24日 イイね!

路上観察日記(第55回) 「これはもはや人災です!」の巻

路上観察日記(第55回) 「これはもはや人災です!」の巻



【くるまネタの無い時のために、日々路上で思わず2度見、3度見してしまう「プッ」なものや、?! なものを集めてみました】







「これはもはや人災です!」の巻





前回の路上観察日記(第55回)でも触れましたが、各地の災害の要因が、天災と言うだけでは片付けられず、様々な人災が関連しているようにも思う今日この頃です。






数日前、所用で中央道を名古屋方面に走ることがありました。

防災情報等で、中央道の上り線、中津川IC⇒御坂PA間で法面の土砂崩れの情報は得ていましたが・・・






情報通り、2箇所の法面から土砂が本線上に流れ込んでおり、土嚢などを積み上げて借り復旧をしている状態でした。






しかし・・・

この法面て、つい先日までわざわざ対面通行にして、上り車線の法面整備をしていたところじゃ無いですか!






法面は綺麗に除伐(不要樹木の伐採)され、よく見るとご丁寧に除草剤まで撒かれた様子です。
(不自然に汚く枯れた下草の様子から、除草剤散布が疑われます)

それも、2箇所とも!






ちょっと考えればわかりそうなことなのに、これじゃあ土砂崩れを誘発させているような仕事としか言えませんね。






今回は中央道でしたが、数年前には近くの国道で、法面の竹藪を伐採したところから土砂崩れが起きていますし、近くの町道では、除草剤を撒いたところの土砂が流れ出しています。





どことは書きませんが、竹藪を枯らせてしまったために、大規模な土石流が発生し大勢の方が被害に遭われた災害の記憶も新しいです。





梅雨末期の集中豪雨もピークは過ぎたようですが、近所の土砂崩れも1日晴れた後に起きています。

まだまだ気を抜くことが出来ませんね。





話変わって『GO TO キャンペーン』、第二波拡大が懸念されているタイミングで行われていますが、これもまたちょっと怖い話ですね。

地元活性化のためには、『GO TO トラベル』よりも、『GO TO イート』(ゴトウチデ飲食)の方を優先した方が、リスクも低くて良さそうに思うのですが、省庁間での力の法則には逆らえないようですね。






Posted at 2020/07/24 21:19:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月17日 イイね!

これはレアケースか?

これはレアケースか?











先日、某スーパーの駐車場で立ち往生してしまった我がカングー4×4ですが・・・





積車による緊急搬送の後、タイベルのトラブルを疑ってカバーを開けたところ、タイトル画像のような怪しい物が出て来てしまいました。





カムプーリーとコグドベルトの間に挟まれて、伸しイカのようになった金属片が、バルブタイミングを狂わせてクラッシュさせた様子です。





さて、この金属片、いったい何のパーツでしょうか?





答えはこれ↓ エキゾースト側のカムプーリーのフランジ部分の割れ落ちです。







金属疲労のためでしょうか?

インレット側のカムプーリーと見比べると一目瞭然ですが、1/4程度を残し縁の部分が割れ落ちています。‼︎





と、なると、バルブは当然ピストンヘッドに当たっているわけで・・・










はいっ、バルブとピストンヘッドの接触痕が良くわかりますね。(;。;)






と、言う事で、ヘッド回りのオーバーホール必至と相成りました。








ここまでの仕事は“レッドポイント”さんによるものです。

ルノー・ジャポンからパーツを取り寄せると、工賃を含めて帯封ひとつが軽く飛んで行ってしまいます。(;。;)

かといって、得体の知れない中古エンジンでは、安心して使えるようにするためには相応の金額を要します。

思案の結果、レッド・ポイントさん独自のルートでパーツを取り寄せて、少しでも安く仕上げてもらう事にしました。





他にカングー4×4の要件を満たせるクルマがあれば、乗り換えも考慮に入れても良いのかもしれませんが、サイズ、機動性、積載性、操作性などの条件を満たしたクルマは他に見付かりません。

この辺り、“カローラ・ツーリング”や“ヤリス”に乗ったことで、さらに強く感じることになりました。

何よりも、燃焼室やピストンの状態から、エンジンそのもののコンディションの良さが伺えるのと、足回り他の状態も非常に良いため、「これを活かさないことには何とも勿体ない」と言う気持ちも強くあります。

ちょっと変わった車の持ち主として、最良のコンディションで維持管理して行く使命というものも、少しは感じて行かなければならないでしょうね。

早期復帰を祈ります。




Posted at 2020/07/18 01:00:28 | コメント(5) | トラックバック(0) | カングー4×4のページ | 日記
2020年07月09日 イイね!

色んな意味で驚きました

極初期の日本仕様車で、インタークーラーの無いAPCターボ車でした。

バブルの頃のように町にあふれること無く、誰も知らない車に乗る楽しみがありました。

古のSAABらしさが色濃く残る最後のクルマだと言えそうです。
Posted at 2020/07/09 10:01:41 | コメント(0) | クルマレビュー
2020年07月09日 イイね!

MGBでも無ければACコブラでも有りません

ACコブラになりきれなかった・・・
ディーラーメカさん、ほとんど何も直せず・・・

基本、1950年代設計のGMエンジンですから・・・

アメリカ人の友人は、GM用チューニングパーツを使い、刹那的なまでに直線番長に仕立てて楽しんでいました。

弟が何を惑わされたのかいきなり買ってしまい、期待とはかけ離れたクルマのため数百キロと乗らずに私にくれたのですが・・・

登山靴を履いてジョギングしているような違和感が付きまとい、またディーラーの整備があまりにもずさんなため、数千キロ乗っただけで、購入価格の1/3で手放しました。
Posted at 2020/07/09 08:28:44 | コメント(0) | クルマレビュー
2020年07月08日 イイね!

路上観察日記(第54回) 「これはもはや人災か!?」の巻

路上観察日記(第54回) 「これはもはや人災か!?」の巻



【くるまネタの無い時のために、日々路上で思わず2度見、3度見してしまう「プッ」なものや、?! なものを集めてみました】







「これはもはや人災か!?」の巻





今回も笑えるネタでは済ませられない話題です。

ここ数日続く大雨で、各地で甚大な被害が続いています。

私の住む地域でも、方々で避難勧告が出されていますが、幸いにも我が家には直接的な被害は及んでいません。






長野県内では、昨年の台風19号の影響で広範囲にわたり水害が発生しました。

新幹線の基地の水没映像も記憶に新しいと思います。

その反省か、各地で一斉に河床の浚渫作業が始まり、実家の近くでは河川の流量が大幅に改善された様子です。
(実家は昭和36年の水害で、1階の半分くらいまで土砂に埋まりました)

ダム建設のおかげで、流水量のコントロールは可能になりましたが、河床にはどんどん土砂が堆積し、天井川になっているところも散見します。

しかし、浚渫作業には手を付けず、巨大な中州となった上を水量が増した川が流れている状態が続いていたものでした。

巨大な金銭の動くダム建設には積極的に予算を付けるものの、地道な浚渫作業を怠る行政には、住民の命を守る意識を強く感じることは出来ません。

余談ですが、私が某ダム関連のデザインを依頼されていた時の話です。
当時“関東地方建設局”のお役人が、「もう〇〇ダムは必要ないんだけれど、ここまで〇〇年折衝を続けていたメンツがあるから絶対に完成させる」と、語気を強くしていたことを思い出します。
(外国製の水陸両用車も買って視察に使うんだとも・・・)







話は変わって昨日の夕方、我が家の隣を流れる一級河川の、200m程下流に架かる橋詰めで堤防が抜け落ちました。









写真では解りにくいかもしれませんが、擁壁部分だけを残し、裏込めの土砂が流失してしまいました。









橋台にまでは影響はありませんが、河床の深さまで完全に流失しています。

水が溜まっている様子がわかるでしょうか?









よく見ると、側溝に溜まった水を排水するためのコルゲート管が、中途半端なところで終わっています。

本来は、擁壁の適切な位置から直接河川に放水しなければならないと思うのですが、擁壁の外まで繋げておらず、内側にそのまま雨水が流れ出るような構造になっています。

このために、行き場を失った雨水が、裏込めされた土砂を一緒に流し出したものと思われます。

これを手抜き工事と呼ばずになんと呼びましょう!









薄皮1枚で残っているモルタルで固められた擁壁が崩れ、河川の水流を塞き止めたりしたら、周辺の家屋は浸水します。

また、橋台部分がえぐれたりしたら、落橋や流失の可能性も高くなります。









普段は土に埋もれて見えないだけに、どんな手抜き工事がされているかと思うと、たまったものではありませんね。

私の家の敷地に面する堤防も、所々裏込めが抜け落ちかけているところがあります。









堰堤を見ると骨材とモルタルがちゃんとまざっていなくて、砂利がボロボロとこぼれ落ちているところもあります。

これを見てしまうと、各地で起きている水害が、天災では無くて、手抜き工事が起因する人災では無いかとうがった見方をしてしまいます。






まだまだ雨が続くようですが、これ以上各地に被害が広がらないことを祈ります。







橋詰めの陥没したところのとなりの畑にクマが出没してしまいました。

雨で気配が消されるのを良い事に、ヤマザクラのサクランボなどを目当てに川を下ってきたのでしょう。

と、言う事は、我が家の横をクマが通り過ぎていったと言う事になります。

雨よりも、もっと直接的に恐いですね。




Posted at 2020/07/08 23:09:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 路上観察日記 | 日記

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「42万キロの振動の蓄積 http://cvw.jp/b/674478/48571082/
何シテル?   07/29 23:35
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