ある初夏の日、アリゾナの空港で出てきた車は、、
派手なグリルの小型車(と思って後で写真を確認したら中型車だった)・・
キャデラックCTS・・
新世代のキャデラックのデザインをよく表しています。
カラフルなキャデラックの大きなエンブレム。
(数年前のレンタカーなのでナンバーをそのままにしています。)
リアもキャディラックの新デザイン。なかなかいいですね。
キャデラックの小型車ATS、と思って、記事を書いていたのですが、自分で撮った写真を見るとCTSだった、、(^^;;
CTSはベンツEクラス、BMW5シリーズなどのライバルとして開発されたはずだけど、現地(Arizona)で乗って、全然小さいと感じたので、ずっとATSだと思い込んでいました。
CTS 4970 x 1840 x 1465mm、Eクラス 4930 x 1850 x 1455mm、
5シリーズ 4945 x 1870 x 1455mm
セダンをEや5と比べても決して小さくないのですが、なぜでしょう。
開いたドアと運転席。
ハンドルにもキャデラックのエンブレム。
初期型のインパネはシンプルでクラッシックです。
衛星ラジオは80年代ロックを選んでいました(^^)
レンタカーなのでナビはインストールされていません(><)
プレミアムカーなので助手席前とドアトリムには木目が。
パワーウインドスイッチは少し安っぽいですね。
デザインされて面積が小さいドアミラー。
高級車なのでクロームの窓枠とドアハンドル。
キーレスエントリーはスイッチ式。
リアドアもキーレス対応しているのが高級車ですね?(^^;
エンジンは前期型のL4、2Lターボ、276馬力
ハンドリングは昨今のアメリカ車の標準で、以前のアメ車の様にふわふわではなく、しっかりした感触です。足回りも、特筆することもない、普通のものでした。車体の剛性も、現代車らしくしっかりしたもので、日本人や欧州人にとっては普通レベルです。アルミを多用したボディーと言うことですが、特に軽快感もなく、普通です。
個人的な感想ですが、内装も、グローブボックスの開け方などがちょっと特殊で凝っている感を出していますが、助手席前やドアトリムに木目を使っていますが、特に高級感を感じることもない内装でした。
個人的には、内装も運転していても特に高級感がない中型車。なぜか大きさも小さく感じます。やはりアメリカで乗るアメ車の高級車はもっと大きい方がいいのかな。何せ道路や駐車場や他の車が大きいんだもの(^^;;
この3代目のCadillac CTS、2014年の米国Motor Trend誌のカーオブザイヤーを受賞しています。
やはりアメリカではアメ車の高級車はベンツEクラス、BMW5シリーズのサイズでは小さすぎるような気がします。
本国では、V6 3.6L TwinTurbo 420hp, V8 6.2L Supercharged 640hpの恐ろしいほどのハイパワーモデルがあります。
コンパクトでハイパフォーマンスの新しいアメリカの高級車を目指しているのでしょうか。
Posted at 2020/09/27 18:39:56 | |
トラックバック(0) |
街角の名車たち | 日記