先週の
プリロードテストの結果からフロントのバネレートアップは確実に効果がありそうだと判断したので,
フロントのバネレートを2キロアップしました.
そして,バネレートを上げたなら即チェック!という事で今週もTC1000へと行って来ました.1週間なら近しいコンディションで比較が出来る!と思い,突貫で交換を行ったのですが,実際はコンディションが大きく変わり,判断が難しい状況となりました・・・.orz
さて,今回フロントに
HAL springsの14キロ・中反発を投入したのですが,以前これと似たレートの
HYPERCOの800ポンド(14.3キロ)を試した時には,街乗りレベルだとクルマが全くロールせず,轍でハンドルを取られたりして乗り心地が悪く,非常に印象が良くありませんでした.
今回その時と同じレートとなるので「また乗り心地が悪くなるんだろうなぁ・・・」と覚悟して乗ったのですが,意外や意外? 乗り心地は全く変わらず,「えっ? コレ本当に14キロ? もしかして注文したバネ間違えた??」とタイヤ外して確認するくらい(笑),街乗りレベルでは驚くほど違いを感じませんでした.あまりに違いがないので,「う~ん・・・.こんだけ変わらないならもう2キロ上げて,16キロにしておけば良かったかなぁ~?」と思う程でした.
この差は恐らく「
ショートスタビライザーリンク」の効果なんじゃないかと思っているのですが,こんなに効果があるならもっと早くやっておけば良かった・・・と道中で後悔(?)しつつ,筑波に到着.
到着時点で気温は既に20℃を超えており,これ以降上がる一方なので,8時台のT2枠(8:15~)で出走.
路面温度は25℃を超えていたので,計測1から行けるっしょ!とアタックしてみると,
41.607 と微妙なタイムでした・・・.
「タイムを出すなら計測1しかない!」と思い,最後尾でコースインしたのですが,前走車が予想以上にスローペースで,そことの距離を測っていたら1周回ってきた先頭車両に追いつかれてしまい,バックストレッチで邪魔にならないように避けつつ,続く2番手のハセピーさんに引っ掛からないように加速して距離とって・・・とやっていたら,アタックラインを完全に使い切れずに最終コーナーを中途半端に立ち上がる羽目となり,ブレーキの昇温不足で1コーナーは止まり切れず,14キロのステアリングレスポンスに戸惑って2コーナーを合わせ切れず,とグダグダなラップだったのですが,このグダグダなラップが当日ベストとなってしまうくらい,厳しいコンディションでした.
走行終了後,モヤモヤ感が強かったのでもう1本走ろうと思い,ホイールナットの増し締めをしたのですが,
ネジ山が崩れて早くも1個失ってしまったRAYSの「
ジェラルミンナット」の代わりに,古いRAYS製のジェラルミンナットを引っ張り出して使ったのですが,コイツだけ増し締めでヌルッ!と動いてしまい,やっぱり同じ製品を手配しないとダメだな・・・と思わされたり,
新しくしたスマホホルダー(
EasyOneTouch5)は,スマホ本体がオーバーヒートでシャットダウンするくらいの強い日差しの中でも,吸盤が剥がれる事なく強力に固定されていて良さそうでしたが,ホルダー本体の剛性はイマイチだったようで,走行中は振動で画面が揺れて少し見づらかったり,そんなテストもこなしていました.
続く2本目となるA8枠(11:20~).この時点で気温:26℃,路面温度:48℃と厳しいコンディションだったので,「良くて41.9秒くらいかなぁ~?」と思ったら,
計測1で 42.076.以降は何をやってもこのタイムを超えられないので,途中から練習走行に切替えて,走行時間いっぱいまで走り回っていました.
これで午前中の枠が終了.この日はサーキットアドバイザーの日だったので,お昼休みの時間帯に行われる,最終コーナー攻略のコースウォークに参加.
先程の練習の重要なポイントとなる「キレートレモン」を念入りにチェックしてました.
(コチラのネタに関しては,情報量が多いので
別のブログに纏めたいと思います)
コースウォークが終わったら後片づけして,こもりん.さん,かずやん!さんとサロンへ移動.
モツ定食で塩分を補充しつつ(?),食後は再びTC1000に戻り,アイスとジュースで買収したこもりん.さんにリアタイヤのカス取り作業を依頼.そうしたら,こんな職人芸を見せてくれました(↓).
2本合計で40分の早業!
タイヤも外さないのでメッチャ早かったです.有難う御座いました.<(_ _)>
以上,色々試すには暑過ぎた1日でした.当日お会いした皆様お疲れ様でした!
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筑波サーキット・コース1000 | 日記
Posted at
2024/04/29 00:47:23