ってコトでこんばんは(*^^)v
ネタも溜まってるものの、カタログもアップして行かないと追いつきません…(汗)
多分今何もしなくても2週間位はネタがありそう…(汗)
さて…そんなバタバタの中での今回のカタログ…
ゼロクラウン前期アスリートです♪
もうデビューして11年…そんな前のクルマになるんですね…(汗)
このクルマのデビューはホントに衝撃的でした…。
当時はまだ免許を取って1年も経たない頃で、丁度スタンドでバイトを初めて2か月位の時。
それまでの17クラウンとは打って変わって近未来的なスタイリッシュなデザインと印象に残るCM…。
スタンドのバイト連中で「今度のクラウンはたまらん…アレは欲しい…」なんて言ってましたよ(笑)
当時、自給800円そこらの10代…何年働きゃ買えんだよって感じで…(苦笑)
結局、その後に各社メーカーが出してきたクルマはどれもコレもが似たり寄ったりで、逆にこの手が詰まらなくなってきちゃったんですけどね…(^_^;)
つまりはそれ位このクルマにはインパクトがあった…と。
そんなゼロクラウンは12代目クラウンとして、2003年も年の瀬にデビュー。
従来モデルと違い、マジェスタは同時デビューせず、ロイヤルとアスリートで発表しています。
当時のキャッチコピーは…
かつて、このクルマはゴールだった。
今、このクルマはスタートになる。
と…良く言えば、ユーザーの高年齢化に歯止めを掛け、若返りに成功したモデルです♪
名前からしてゼロクラウンですから(笑)
しかしながら、薄々感じてしまうのは、クラウンとしての威厳までも落としてしまったコト…。
誰にでも簡単に今日からクラウンよろしく!!
な~んてメーカー自らが言っちゃった感もしちゃうんですね…(汗)
で…まぁ…随所に革新をテーマとしたゼロクラウン…
旧17クラウンと比べますと、デザインは明らかに変化し、21世紀のクルマという言葉が似合うデザインになっています。
ちなみにゼロクラはアスリート派…コレに20インチ入れてベッタベタにしたいトコです(*^^)v♪
しかしまぁ…それまでのクラウンを知ってる人からすると、余りにも変わり過ぎて、一発でクラウンと分からなかった人も多かったんじゃないかと思います。
トヨタとしては過去にクジラクラウンでの大失敗例があるので、かなり慎重になったかと想像します。
エンジンまでも大改革…それまでの直6エンジンを捨て、V6への道を選びました。
V6、高級車の証。
なんてライバルメーカーは20年前からやってた訳ですが…(爆)
エンジンは2種類。
3GR-FSE…V6、3リッター直噴、256馬力、32.0キロ。
4GR-FSE…V6、2.5リッター直噴、215馬力、26.5キロ。
4GRでも十分に走ります…但し、イザという時のパンチには少々欠けます…重くて…(苦笑)
コレに組み合わされるミッションは、3リッターは当時としては珍しい6速AT。
今じゃ当たり前どころか、9速ATや10速ATなんて訳の分からない時代に突入してます…(苦笑)
チャリンコか(爆)!!
頭が固く、時代の流れに付いていけない自分は日々そう思うのです…(汗)
後、2.5リッターは5速AT…ローレルみたいに簡単に壊れません(爆)
ちなみに可変減衰サス…
AVSってこの頃から言うんだ…(汗)
自分の中じゃTEMSで時代が終わってます…(苦笑)
ってかTEMSは名称をAVSと変更しながら現在も採用されています♪
ドコぞのホイールの名前みたいだけどね…(爆)
インパネは1世代前の17クラウンに丸みを与え正常進化したようなものでして、外観程のインパクトが無く、クラウンらしさをココで感じるコトが出来ます(*^^)v
但し、シートは嘗てのクラウンのようなケバケバシイ純和風シートなんてものが微塵も残ってません…(汗)
少なくともアスリートに関しては。
3リッターのアスリートGパッケージはリアシートが分割パワーシートになります(*^^)v
後は舵角によってヘッドライトの照射位置を変えるAFSもこの時代辺りから高級車を中心に展開されていきます♪
実際に使用したコトもありますが、お好きならどうぞ…位の効果です…(苦笑)
オーディオに関しては、30セルシオから広まって行ったマークレビンソンです♪
この辺りから純正オーディオも音質を求めた車種が多くなってきました。
コレは確かにアメニティを充実させるのに非常に効果的でいいコトなのですが、反面、ユーザーがスピーカーを選んで交換する楽しみが減っちゃいましたね…(^_^;)
両立とは難しいもんです…(苦笑)
ボディカラーは4色のみの設定…意外と少ないんですね…(汗)
デザインが冒険的だったのに対し、ボディカラーがいかにも平凡なものしか無いというのが意外ですね…。
で…コチラはクラウン生誕50周年記念車です♪
どうやらナビは専用画面になったり、車内の至る所にアニバーサリーの文字が入るようですね♪
さらにオリジナルキーボックスや車検証などと、アニバーサリーらしい内容となってるみたいです(*^^)v
さて…そんなゼロクラウンは話題通りに大ヒットし、2008年にモデルチェンジ。
その後の型は「イチクラ」なんて呼んでましたが、コイツが徹底的にキープコンセプト過ぎたのは個人的に残念ではありました。
正直最初見た時にドコが変わったのか分からなかったので…(^_^;)
で…現行は…
迷走してる気がしてならない…(汗)
見慣れては来たものの、あのコマネチのようなグリルは未だにチョット…(^_^;)
後はピンククラウン等、話題に富んだモデルが出るのは面白い企画ではあると思うんですが、ソコに歴代クラウンに課せられていた…「伝統や風格」という部分が正直抜けているような気はしますね…(汗)
ココまで路線がコロコロ変わって行っちゃうと…今は良いけど次期モデルどうなんの??って。
純正オープンで竹やりは無いでしょうけど…(爆)