どうも(^^)v
今回はみん友さんの愛車紹介にアップされてるクルマのカタログになります。
えっと…地元のみん友さんで1番複数台所有の…もうバレバレじゃねぇか(爆)
とにかく愛車紹介にアップされてる台数がハンパ無く、バリエーションに富んでいますので、しばらく…3ターン位やると思うので、完璧に内容が合致するカタログだけで約30台(ぇ
まずはこのターンでの残り4台位は全てそうなるのと、後3ターンやるので、1年位に渡ってやるハズです(爆)
ってコトで…実はこのクルマには馴染み無いんだな…(汗)
GA2シティ後期 93年式です♪
意外と毎年何かしらの手が入ってるクルマなので、敢えて年式にしてます…(^-^;
ちなみにGA2シティの後期はかなり前に1度話題にしているので、特に今回前置きで話す内容も無く…なんなら乗ったコトも無いんで馴染みも無く…(苦笑)
あぁ…オーバーレブに出て来ますね(笑)
で…ホンダ車ってコトで全般的によく走るってのは間違い無いかと…(笑)
さて、そんなGA2シティは1986年に2代目モデルとしてデビューしています♪
初代のナロー&トールなスタイルから一夜で激変…ワイド&ローで、ホンダとしての一貫性の無いキャラクターが悪い方向に展開されちゃった1台…(汗)
先代までの愛嬌のある感じも無くなる上、ターボやハイパーシフト、ハイルーフにマンハッタンサウンドなんていう飛び道具も無く、興味の無い人からしますと、どうにも受け入れられれ難いスタイルだったのは確かです…。
しかし、日本発の1カム12バルブだなんていう、ホンダらしい活発なユニット、そしてワイド&ローの低重心フォルムに、抜群の回頭性…なんてのが、ジムカーナをする人にピッタリマッチしまして、思わぬところで人気を獲得するコトになります♪
そして1988年に後期型へマイナーチェンジ…1.3リッター化や、PGM-FI採用により、更に活発な1台へとなっていきます(*'▽')
ソコから、年次改良…というよりも、チョロっとした小手先の変更で商品としてはカツカツで生きていた状況。
今回話題にします、93年式のモデルも、主にグレードの改廃や、ボディカラーの変更等の微細な内容に留まります。
そんなGA2シティ後期でも93年式のキャッチコピーは…
POSITIVE HEART
そう…商品としては台数が出なくて、1台辺りの利幅が少なかろうと、ジムカーナを愛する人々の為に前向きなハートで営業していこうと…。
絶対違うと思います。
ちなみに内容は記載されていなくても、一部変更とメーカー自体がニュースリリースでも掲げてます、1993年2月の内容になります。
ってコトで、後期はヘッドライトが薄型化されたのと、レンズ同様、恐らくポリカーボネートやABS樹脂辺りで造られたクリアのフロントグリルで、やや高級感が上がったフロントマスクが特徴♪
ナンバープレートがオフセットされた辺りと、独特のボディ形状から、トゥデイのコンパクトカー版とも言えるスタイルとなってます(*'▽')
一方で、リア周りはテールの形状やら、リアバンパーのデザインも違いはするものの、前期からの印象をソコまで大きく変更していません♪
ちなみに、CEフィットと呼ばれるこのグレードは、名称通り後のフィットへと繋がっていきます(*'▽')
カタログモデルではあるものの、特別仕様車という扱いで少々ややこしい…(苦笑)
で…大体の年次改良は大半がこのフィットに対する内容変更だったりするようですね…ボディカラーだったり、装飾内容の変更だったり。
インパネはいかにも当時のホンダらしいインパネで、これまた当時のトゥデイ上級版といった感じをそのまま継承したようなデザイン。
通常オーディオスペースが1DINのせいか、CDプレーヤーを装着すると、明らかに下段となるコンソールボックスまで追いやられ、使い難そうなのが時代を感じるトコですねぇ…(苦笑)
シート形状、シート地はグレード毎に実は違ってて、意外と凝ってたりしますが、とりあえず、CEフィットなるヤツはこんな感じで、僅かながらも他社ライバルよりもサポート性があるような気がします(*'▽')
スポーティグレードになると更にソコソコのバケット形状になるのも特徴♪
そんなGA2シティ後期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。
・D13C…直列4気筒1300㏄SOHC、PGM-FI、100馬力、11.6kg-m。
SOHCながらも1気筒4バルブ、PGM-FIの1.3リッターでこのスペックはかなりのハイパワーかと…(汗)
とにかくホンダはエンジンのコスト配分がスゴイですね…他社じゃ多分予算でNGです。
・D13C…直列4気筒1300㏄SOHC、電子制御キャブ、82馬力、10.5kg-m。
通常のキャブ仕様でもこのスペック…。
他社の1.3リッタースポーティグレードでコレ位か気持ち上回る位ですので…(笑)
コレらに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアル。
CR-iを除きロックアップ付の4速オートマになります。
この辺りも3速がまだ用意されてたりするクルマが他社は多いんですが、シティの場合はグレード数が少ないコトも影響しているとは言え、4速なのが特徴♪
当然ながらホンダらしく常時噛み合い式。
足回りは、フロントがストラットでリアがトーションビームという、典型的な内容。
イラストからしか分かりませんが、ややアーム長が短いような…ストロークしなさそうな気もします。
ただ、とにかく軽量…なんせPGM-FI搭載仕様で760kgしかないんですよ…(汗)
この時代のホンダ車は折り紙ボディなので、ボディ剛性はともかくとしても、パワーウェイトレシオで7.6kg/PS…おかしいでしょ(笑)??
おおよそ10kg/PS切ってりゃ中々のスペックな1.3リッターNAのコンパクトでコレですよ??…そりゃ速いですって(笑)
で…ココまで軽量なのは、恐らく装備にも出てるのかな??
あまり目立った豪華装備や電気仕掛けって無いんですよね…(^-^;
チョット珍しいのは、室内空間確保が目的でしょうね…サンルーフはアウタースライド式♪
アウタースライドは開けた時の見栄えもイイですよね~(*'▽')
ソレとフィットはこのクラスでCDプレーヤーを装備してて、結構贅沢ではあります♪
オマケにエアコンも標準♪
他に何か付け加えたいならオプションで…って感じでしょう(*‘∀‘)
各種エアロパーツとフォグランプを装備すると、車格がワンランクアップしたような感じでスポーティな内容になります(*'▽')
で…グレードはこんな感じで。
・CE…(5MT/4AT)
最もベーシックなグレードで、他の2グレードはココをベースに枝分かれして装備が発展していく感じです(*'▽')
■CEの主な装備
〇快適装備
・油圧反力感知方式パワーステアリング
・ボディ同色ドアミラー
〇運転席まわり・インテリア
・タコメーター
・デジタルクォーツ時計
・2本スポークステアリングホイール
・大型センターコンソール
・運転席フットレスト
・昼夜切替式ルームミラー
・運転席側ドアポケット
・リアシェルフ
・テールゲート/フューエルリッドオープナー
・速度警報ブザー
〇シート
・トリコット/ファブリックシート
・シースルーヘッドレスト
〇エクステリア
・ハロゲンヘッドライト
・カラードバンパー
・リアワイパー
〇足回り
・リアスタビライザー
・フロントディスクブレーキ
・165/65R13タイヤ+5Jスチールホイール
・CEフィット…(5MT/4AT)
カタログ表記こそフィットですが、正式名称はCEフィット。
特別仕様車扱いで、装備が全グレード中では1番充実しています♪
■CEにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・パワーウインドウ
・電動式ボディ同色ドアミラー
・エアコン
・AM/FMカセットデッキ+CDプレーヤー
〇運転席まわり・インテリア
・3本スポークステアリングホイール
・運転席バニティミラー
・前席ドアポケット
〇シート
・フルファブリックシート
〇エクステリア
・ボディ同色バンパープロテクター
・ボディ同色ドアハンドル
・全面ブロンズガラス
・マフラーカッター
〇足回り
・フルホイールキャップ(シャンペンゴールド)
▲CEフィットの主なオプション
・電動アウタースライドサンルーフ
・CR-i…(5MT)
PGM-FI搭載のスポーティグレード。
装備は意外と最小限。
■CEにプラス、またはグレードアップする装備
〇運転席まわり・インテリア
・3本スポークステアリングホイール
・前席ドアポケット
〇シート
・フルトリコットシート
・ラージヘッドレスト
〇エクステリア
・デュアルマフラーカッター
〇足回り
・前後スタビライザー
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
・175/60R13タイヤ+5Jスチールホイール+フルホイールキャップ
□CEより省略される装備
・ボディ同色ドアミラー
ボディカラーは全部で5色あるものの、全色が選択出来るのはCEフィットのみ。
CR-iはホワイトとブラックの2択のみです…(苦笑)
どうやら92年式とボディカラーが大きく異なり、比較するとこんな感じ…。
・フリントブラックメタリック→グラナダブラックパール
・ピューターグレーメタリック→廃止
・セレスティアルブルーパール→ローザンヌグリーンパール
という感じの小変更が入ってますね(^^)v
更に前年まで設定のあった、CZ-iというPGM-FI搭載の最上級豪華グレードがカタログ落ちになってます…需要少なかったかな??
装備僅かでどう考えても競技好きがベースに買うしかねぇだろ!?っていうCR-iの方が下剋上生存しています…(笑)
自分でしたらCR-iのフロストホワイトを…選択肢少ないなぁ…(苦笑)
そう考えると初代のバリエーションの多さとはなんと対称的なコトか…(汗)
ちなみにコチラが価格表。
最安値はCEの5速で88万2000円。
最高額はCEフィットで118万9000円。
但し、コレにはからくりがありまして、他のグレードはエアコンが無いので、エアコンをディーラーオプションで含むと恐らくCR-iの方が高くなるでしょう(*‘∀‘)
そうなると、CEにエアコンを装着した場合、もうCEフィットとの差は僅かですよね…(汗)
CEを敢えて選ぶのも中々じゃないかと…(笑)
で…コレはホンダクリオ山形の特別仕様車。
アクティブシティなる、エアロパーツ装備車と、エンジョイシティなるお買い得車。
発行年不明につき、いつの内容かサッパリ…(苦笑)
但し、内容的にフィットを充実させたヤツ??はたまたこの時代にカタログ落ちしてるグレードなんでしょうね。
で…コレは以前アップした際はまだ入手していなかったので未アップとなる、シティフィットのカタログ。
1990年3月の内容ですね(^^)v
ってコトで93年の今回話題にしたヤツと比較すると細部がチョロっと違う。
室内のシートも形状こそ同じものの、デザインが違いますね(^^)v
ちなみに細かいコトをいうと、89年のCEフィットとは同じデザイン。
90年のヤツはCDプレーヤー未搭載。
他にもサイドデカールのデザインが違います。
ちなみに89年のヤツはこれまた違うデザインで、92年と93年のヤツは同一。
最初に話題にした通りで、小手先の間違い探しのような変更ばっかりです(笑)
ボディカラーは全部で4色。
89年はペアイエローという、パステル系イエローがあったもののカタログ落ち。
代わりにブルーとレッドを追加。
細かいトコでは、ニューポーラーホワイトがポーラーホワイトだったり(笑)
いや~並べても間違い探しだコレ…(汗)
で…そんなシティはこの後も細々と、このお買い得仕様車を軸として95年末まで販売されるコトになります…。
よく考えたら大ヒットした初代よりも実は2倍程度長寿…。
そのまま初代をもっと長く売ってた方が良かった気がしなくも無いけど、初代もジュリアンレノンの後期になるとキャラクターのブレ幅が大きかったので、そう考えるとフルモデルチェンジも妥当だと思える訳でして…(汗)
ちょっと初代は浮ついて最終的に季節モノ商品で終わっちゃった気がしなくも無いです…。
で…後継車はロゴ…あのロゴ。
バブル崩壊の影響で、もう見栄え品質からしてシティとの差が愕然と出てたあのロゴ…特に初期モノ。
ロゴに限らずあの時代の日本車はおおむねドコもそうでしたが、その後は初代フィットでやっと長期安定商品になったという感じでしょう(笑)
現行も結構品質高くて良さそうですよね(^^)v