さて、今日は。
いきなり今回の工作のクライマックスです。(^^;
まずは完成イメージから。
ファン付属の室内側のベゼルを当ててみます。
うーむ、照明の土台に当たりますねぇ・・・
ココは後でなにか考えないとイケマセン。
納車翌日にバラして以来、実に8年ぶりの天井パネル外し。
断熱材を入れた時はもうバラすコトは無いだろうと
先代で作った折り畳みベッドやなんちゃってウインドウパネル
3匹のケージなどを作り付けてしまったので全て取り外して
一旦クルマの外に運び出します。
この作業だけでお昼ごろまで掛かりました・・・(^^;
そんなさなか、別送になっていた長物用の部品が届きました。
なんてスバラシイ部材の手配スケジュール、おやぢエライ。(笑
住宅用の断熱材を入れている方のブログなどでは
「久しぶりに天井パネルを外したら断熱材がカビていた」
なんて言う投稿を見かけることもあり
ニンゲン2人にわんこ3匹が車泊する流星号はダイジョブか?と心配でしたが
カビの気配はまったく無くて安心しました。
さあ、コレでやっと作業が出来るようになったぞ。
いよいよです!
先に作っておいた型紙を天井の鉄板に当てて慎重に位置出し。
ココで再度、自分の決心に揺るぎがないコトを確認して
四つ角に2.3mmのドリルで目印用の穴を開けました。
クルマの天井にドリルで穴を開けるなんて、人生で初めてです。(笑
1つ開けてしまったのでもう行くしかない。(笑
次にその内側にジグソーの刃が入るよう、10mmの穴を開けました。
その後、塗装工事用の養生シートで
鉄粉が車内に飛び散らないよう、養生をしておきます。
ビニールシートの端にテープが貼り付けられていて
テープをびーっと貼ってシートを広げると簡単に広い範囲を覆うコトが出来ます。
見印用の穴の外側をぐるっと隠すように養生シートを貼り
マスキングテープで袋状にしておきます。
うむ!
コレで準備は整った!
緊張はマックス!
唸る斬鉄剣ジグソー!
またつまらぬものを斬ってしまった・・・(笑
いやー、まさかジグソーで自分のクルマの屋根を斬るとは。
もちろん生まれて初めてです。(^^;
さあ、ココまで来たらもう後戻りは出来ません。
ちゃっちゃと作業を進めますよ。
切断面を金ヤスリで整えて、Holtsの錆止めをたっぷり塗っておきます。
室内側から養生してあるので
剥がしたマスキングテープなどをポイポイと投げ込みます。
一旦外側の養生を剥がして取り付る付属の枠をはめ込んで確認。
ほぼピッタリで穴を開けるコトが出来ました。
改めて嵌め込んだ枠の外周をマスキングして、隙間埋めをするんですが・・・
ココからはチマチマした作業に没頭したため写真がありません。(^^;
開口部に土台となる枠を嵌めると
屋根のプレスライン分、平面部からは浮いてしまい密着はしません。
枠にこれでもか!とコーキングを盛り付けて、その枠を開口部に嵌め込み
はみ出したコーキングを処理する、というのが一般的な方法のようですが
ワタシは1mm厚のブチル両面テープをミルフィーユのように
プレスラインの間に重ね貼りして高さを合わせ
残った隙間をコーキングで埋てから枠を取り付ける、という方法にしました。
こうするコトでブチルのミルフィーユがダムとなって雨水の侵入を防ぎ
どうしても残ってしまう隙間はコーキングに任せる、という作戦です。
コーキングやブチルテープがシッカル付くように
ブチルを貼る前にプライマーを塗布しました。
コレでブチルの密着性は格段にアップしたんじゃないかと思います。
ブチルテープより内側になる部分の隙間をコーキングで埋め
枠を乗せてブチルテープにシッカリ付くよう入念に押し付けてから
付属のステンレスネジで枠を固定。
その後、ブチルミルフィーユの外壁部分をコーキング処理しました。
半乾きくらいでマスキングテープを剥がして、ポイポイ。(笑
ネジ頭にもコーキングを盛って、コレで枠の取り付けまで終わりました。
車内側の養生を外したら、こんな感じ。
おー、空が見えるぞ。(笑
外した袋状の養生はそのまま丸めてゴミ袋へ。
手が汚れるコトが少し減りました。
ファンの取り付け位置はリアのルームランプ後方です。
すでにファンを搭載している方々のアドバイスによると
出来るだけ後ろに付けた方が効率が良いんだとか。
運転席や助手席、スライドドアの窓を少し開けるだけで
車内に空気の流れが出来るんだそうです。
いよいよファンを取り付けますよ。
ファン本体を枠に嵌め込んで
カバーを開状態にすると現れる両側2ヵ所ずつのネジ穴を枠に合わせ
付属のステンレスネジで固定します。
取り付け後のファンを下から見ると、こんな感じ。
外からネジを打って枠を固定する際に、バックアップを入れました。
鉄板ビスなので無くても良いのかも知れませんが
ちょっとでも取り付け強度が上がれば、というコトで
6mmのシナベニヤをバックアップとしました。
フタに防音断熱材を貼ったので光の透過は無さそうですね。(^^
カバーを閉じた状態はこんな感じ。
高さはプラス125mmになります。
ファン稼働時の状態はこんな感じ。
写真左側、持ち上がっている側から吸排気します。
という感じで、今日の外作業は終了。
3匹のケージや長物、デカい天井パネル2枚を
夜露や急な雨に打たれないよう、一旦流星号に積み込みます。
取り付け後の外観はこんな感じ。
おー、なんだかキャンピングカーっぽいじゃないか。
1ナンバーの貨物車、トラックの仲間ですけど。(笑
8年モノの、流星号の屋根の破片。
記念に残しておくか?とも思いましたが、使い道は無さそうです。
これは・・・資源回収に出すしかないですかね。(^^;
お風呂に入って、晩ごはんを食べて、3匹と戯れて。
寝る前にちょっとだけ、内職をしましょうか。
家にあった端材をちょっとカットして形を整え
幅10mm、長さ200mmくらいの溝をノミで地道に掘りました。
セカンドテーブルの引き出しを作る時に使った100均の板材の残りですが
バルサ材のように軽く、木目が良い感じだったので採用しました。
いつもの水性ニスを3回塗りして、本日の営業は全て終了です。
明日はソーラーパネルを乗せますよ。
ソーラーはほぼ屋根に固定するだけ、という感じなので
屋根への登り降りを繰り返した今日よりはラク、なのか?(笑