事情によりB3の洗車やカーカバーをしなくなって暫くした頃、右ドアミラーが開かなくなった。
内部のミラーは動くのだが、ミラー全体が閉じたままなのだ。
駐車場所には緩いスロープが付いていて、B3は前下がりに停めているので、ミラーの中に雨が溜り、長期間を経過し痛んでいた配線がショートしたんじゃないか?などと疑ったが、自分じゃ直せないので考えてもしょうがない。
気付かずに夜買い物に出たのだが、右側後方確認ができないのはどエリャ~怖い!
早くどげんかせんとイカン!!

ディーラーに聞いたら、交換の場合右ミラー一式14諭吉程で工賃込みでは15諭吉とのこと。
う~ん、ミラー片側で15諭吉とな!!
この後も色々有るだろうし、その度にン○十諭吉じゃたまらん!
いっそのこと乗り換えようかという考えも頭をよぎった…。
その後に乗ったマツダのデミオXDとか凄く良かったし、アクセラXDとか、CX-5とかのディーゼルも良いんじゃなかろうか、なんてね。

でも、何となく、そうはできないのよ、おっかさん。
アルピナB3 乗ると良いのよ凄く。
お楽しみのためにチューンされたクルマは違うのよね、やっぱり。
で、ネットでちょくちょく見ていたら、近場に「外車のミラー直します」屋さんがあった。問合せると、直ぐにやって呉れるというし、ディーラーで交換するよりかなりリーズナブル。
たまたまB3で出社していたので、問い合わせたその日の仕事帰りにショップに直行。恰幅の良い関西弁のおっちゃんが出て来て色々説明してくれた。
陽も落ちて結構寒いのに、Tシャツ1枚で元気いっぱい。関西人は違うなぁ。
若い誠実そうなお兄ちゃんが、テキパキとドアパネルをバラしてあっという間にミラーを外すと、おっちゃんがミラーを持って別棟の建物へと消えていく。
後について行って作業を見せて貰おうとすると、キープアウトだという。
以前、作業を見せたら技を盗まれたから、それ以降何人たりとも作業は見せん!ということらしい。
ワタシなんかが見ても何も分からんとですけど、まあいいか。
で、肌寒い中、兄ちゃんの作業を見ながら1.5時間程待つと、おっちゃんが出て来て、物理的な損傷だったから想定より安く直せたよとのこと。
そこから、兄ちゃんが丁寧に組み付け作業をやって呉れて完成&チェック。
直った右ミラーをリモコンで動かすと、スムーズに完璧に作動した。
左ミラーより動きが早い♪
そう伝えると、おっちゃんは「バラしてキレイにしてるしな。左ミラーより悪かったら金はとれんよ。あとはコンピューターが何時までもつかやなぁ。」と関西弁。
故障の原因は、ミラーを誰かに押されたのではないか、ということだった。
そういう場合、手で押し広げて使う方がダメになる確率が低いとのこと。
畳まれた状態でミラーを動かそうとすると壊れやすいらしい。
覚えておこう。
支払いは3.5諭吉プラス税。
修理したミラーがいつまでもつかで高いか安いかが決まるのだが、とりあえずの出費が抑えられて、まぁメデタシ。
ドアをバラす作業も見ることが出来たので、スピーカー交換くらい自分で出来るようになるかも、という半端な自信も得たので、収穫もあったと思いたい。
が、ミラーの修理は多分おっちゃんが云うよりもっとずっと簡単なのだろう。
言葉の端端に関西商人っぽいブラフもチラチラしてる。
また近いうちに発生しそうだし、別のショップも探しておこう。
それと、やはりカーカバーは常にかけておいた方が何かと良さそうな気がする。
洗ってからカバーをかけるので面倒ではあるが、それなりに護ってあげないとね。
Posted at 2017/04/22 08:38:46 | |
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