いきなり話が進みます。
実際にリカンベントに乗ってみるために、リカンベント・ショップ、ニキリンさんの「ファン・デー」におじゃましてきました。
会場は葛飾区の水元公園。

この公園、メチャメチャ広いし(東京ドーム20個分、96.3haですって!)、池(川?湖?)と緑がちょー気持ち良い、素晴らしい公園です。感動レベルですよ。
最高気温29℃の暑い日だったようですが、木陰は良い感じの風が抜けて、暑さは感じませんでした。
金町駅から3kmほど歩いて、11時頃集合場所に行くと、そこには10数台のリカンベント♪

(✥全体を撮った写真が消えてしまったので、面白いリカンベントの写真をば。)
ニキリンさんにご挨拶して、早速、試乗させて頂きました。
道路を走るクルマからの視認性が比較的高い、ハイレーサーと呼ばれるタイプに関心があったので、そのタイプから試乗スタートです。
と言っても、初めての人がいきなり乗りこなせるようなモノじゃぁあ〜りません ^_^;
ある程度乗れるようになるまで、ニキリンさんが面倒をみてくれます。
まず、公園内通路のちょっとした傾斜を利用して、軽く勢いをつけてから漕ぎ出そうとするのですが、これがなかなか難しい。
見かねてニキリンさんが後ろから押してくれます。
子供の頃、初めて自転車に乗った時と同じですねぇ(懐)。
惰性で転がっている最中に、足をペダルに載せるところまでいくのに何回かかりました(笑)
足がペダルに乗っても、漕ごうとするとリカンベントは直ぐ倒れようとするので、おっとっと〜! と足をつかなきゃなりません^_^;
リカンベントがフラつかないようにするには、慣れるまでは、ハンドルを垂直に立てておくのがコツです(初めて知りましたが、リカンベントのハンドルはヘッドの上を支点にして、前後に倒れるようになっています)。

それでも暫くやるうちに、広〜い場所なら何とかオーバル状に回れるようになります。
そんな感じで1時間ほどグルグル回り、ちょっと休憩するためにリカンベントを降りると、ヨロヨロとよろけてしまい、普通に立てません。
太ももがガチガチになって、終わってしまっていたようで、歩くのに難儀しました(笑)
走っている間は、軽〜いギアで回し続けていたこともあり、脚の疲れなんて全く気付きません。
ロードバイクと違って、普通に走るだけなら上半身はほとんど使わない=疲れないので自分が疲れているなんて事は全く意識出来ないのですが、(初めての経験だったという事もあり)脚だけめちゃくちゃ酷使していたようです(コケるのを防ぐために脚を突っ張るとか、コケてからの起き上がりや倒れたリカンベント起こしなんかもありますから(笑))。
軽い休憩の後、小さなパイロンを置いて、8の字に回る練習をしました。
ニキリンさんによると、これが余裕で出来ないと公道に出るのは危険だということです。
自分はまだ、ハンドルを真上にキープしておかないと車体がフラついて怖いというレベルだったので、8の字なんて出来るわけもなく^_^;
この練習を始める前は、コケたのは帽子を抑えるために片手をハンドルから放した時くらいだったのですが(上手くなるまでは、片手をハンドルから放した瞬間にコケます)、この比較的小さなスペースで8の字に走る練習を始めてからは、片手を離さなくても頻繁にコケるようになりました^_^; (後から考えると、脚が終わっていて、まともに踏めなくなっていたんじゃないかと思われ…)。
車体は倒しても、身体はあまり倒さずに残しておくのがコーナリングのコツらしいのですが、今のワタシにはほとんどムリ〜、でした。
かなり大回りになりながらも、何とか数回は8の字ができましたが、まだ「まぐれ」レベル。
しっかり練習して、公道を走れるようになりたいものです。
試乗を終えた後も、15時前に現地を離れるまで、ベテランの皆さんと雑談しながら色々な情報を教えて貰いました。
いや〜、楽しかったなぁ♪
何が楽しいって、この歳になって、初めてやる、なかなか上手く出来ない事にトライし続けるのがとんでもなく楽しいんですよね〜♪
何度もコケて、肘や膝を擦りむいて、靴の踵はブレーキ代わりになって擦り減ってしまっても、楽しくてしょうがないから、繰り返しチャレンジする、なんて機会はなかなか無いですよ(^^)
次の機会には、スケボー用の肘カバーや膝カバー、軍手等を用意して、臨みたいですね。
ちなみに、昼過ぎから参加された若い方は比較的簡単に乗れるようになっていたので、皆んながコケるわけじゃないと思います。運動神経や柔軟性が物を言うんじゃないでしょうかね。
ということで、ニキリンさん、参加者のみなさん、メチャメチャ充実した楽しい1日をありがとうございました。
また、よろしくお願いしま〜す(^^)
Posted at 2025/04/20 16:15:38 | |
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