南房総をドライブしてきました。
まだ薄暗い午前6時前、S660に乗り込みエンジンON!
そのまま走り出そうとするとフロントガラスが冷気で曇り前が見えません。
寒くなった事を実感します。
近所のマーケットに停めて デフォッガーのスイッチを入れ暫く待ちます。
エアコンは自動的に最強になりあっという間にクリアになります。
S660のエアコンはホントに効きが良いですねぇ。
リスタートしたら、何時ものようにバイパスにのりひたすら東を目指します。
早朝は流れが良いので高速には乗らずバイパスをクルージングです。
大井松田ICから東名に乗り町田ICからアクアラインを走り海ホタルで休憩。
天気が良かったので多くの観光客で賑わっていました。
※写真は帰路で利用した際のものですね。
再びアクアラインに乗って、木更津JCTから館山道を君津PAまで走り
スマートICから下道へ下ります。
出た先の右折方向 山方面はいきなりの通行止めです。
標識に従い左折して少し走った先の山間の狭路にS660を停め
ロールトップを巻き取ります。
この巻き取り作業も慣れてしまえば意外に簡単、といっても
ボンネットや幌ケースを開けて、巻き取った幌を仕舞って……と
なかなかの作業ではあります。
いっそのこと家を出る時からオープンにしてしまった方が
良いのかも知れませんねぇ。
しかし、開けてしまえばコチラのもの。
天気が良くて冷たい風もない絶好のオープン日和です。
幌を取っ払った瞬間からいきなり房総半島がドライビングヘブンへと
変貌してしまいました。
こんなに気持ち良くてイイのか~~ッ!!
満足感に浸りながら車の居ない山道をクルージングしていきます。
マザー牧場の案内板に従い、細い山間のクネクネ道を抜けると
突然拓けた牧草地に出ます。
料金所付きのマザー牧場の駐車場はスルーして
そのまま良い感じのワインディングを走っていると
九十九谷の看板を発見
展望広場に上がると、その名の通り多くの山々の峰が
まるで墨絵のように遠くまで連なっています。
ドライブの途中にこんな眺めもなかなか良いものであります。
そのままK93を道なりに走り、房総スカイラインへ入ります。
マップルにもあるように、スカイラインとは名ばかりの普通の山道でしたが
時間短縮には使えるようです。
道の駅君津で休憩したあと、このまま走ってもつまらなそうなので
引き返してK88等を走ろうかと思いましたが、初めてなのでとりあえず
そのまま南下してみます。
スカイラインの先にある鴨川道路は想定外の有料道路でしかもETCが使えません。
硬貨を持っていなかったので係員を呼び出して両替をしてもらいました。
今時こんなシステムは勘弁して欲しいものです。
そのまま進むと鴨川の街中へ突入してしまうので脇道へ抜けることも
考えましたが、初めてなのでとりあえず行ってみよう!
と走っていくと案の定渋滞に巻き込まれました。
この時の気温は1月初旬なのになんと 19℃!
この暖かさに観光客が集まるのでしょう。
海沿いを走るR128はもの凄い渋滞でしたが、少し先のK88へと右折すると
そこまでの渋滞が嘘のようなガラガラの快走路となります。
時折1.5車線の狭隘部分も現れますが
そこも含めてとても気持ち良く走ることが出来る良いルートです。
その後は、安房グリーンラインへ向かうことを考えましたが
時間の都合があったので、次の機会に走ることにしてR410を北上します。
この道も3桁国道の例に漏れず 狭隘部分あり、クネクネあり
アップダウン多めの田舎道で、クルマが少なかったこともあって
快適に走ることが出来ました。
そのまま下道を野田まで走りたい気持ちもありましたが
北部で渋滞に嵌まるのもアレでしたので、君津ICから館山道
そしてアクアライン経由で戻ることとしました。

帰りは、高速道路でナビが聴こえないと面倒なことになるので、
アクアラインでロールトップを取り付けました。
この日の走行距離は約423km 燃費は23km/Lを超えていました。
S660 乗ってしまえば軽自動車とはとても思えない楽しい車で、
長距離・長時間のドライブも楽にこなすことができます。
ガソリン価格が下がっている上に これだけ燃費良く走ってくれると
お出掛けが気分的にもとても楽しくなりますね。
良いクルマですわ ホントに。